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  • ポータブル電源 延長コードはどこまで使える?安全ラインをわかりやすく紹介

    ポータブル電源 延長コードはどこまで使える?安全ラインをわかりやすく紹介

     

    いつか来ると言われている大災害に備えて
    「電気も準備しておきたい」と思って
    ポータブル電源を調べはじめたsyuriです。

    防災用に購入したものの
    せっかくなら普段から使いたいと思って
    最近は家のコンセントの一つとして使っています。

    そんな中で気になったのが
    「延長コードって使っていいの?」ということでした。

    ポータブル電源の差し込み口に
    延長コードをつないで
    離れた場所の家電を使ったり

    さらにその先で複数の家電を使ったり

    こういう使い方って
    どこまで大丈夫なんだろう?と気になったんですよね。

    特に気になったのは
    延長コードや差し込み口が熱を持たないか という点でした。

    便利でも
    使い方を間違えて危ないなら意味がないので
    一度しっかり調べてみることにしました。

    結論を先に言ってしまうと

    ポータブル電源に延長コードは使える。

    ただ
    選び方と使い方にはいくつかの条件がある。

    この条件を知っておけば
    家の中でも無理なく使えるけれど

    知らないまま使うと
    発熱や電源オフ
    場合によってはトラブルにつながる可能性もある。

    という事がわかりました。

    なので今回は

    ✅延長コードはどこまで使えるのか

    ✅タコ足配線は問題ないのか

    ✅安全に使うための条件

    ✅売り場で迷わない選び方

    ✅やってしまいがちなNGパターン

    ✅複数家電を使うときの考え方

    この辺りをお伝えしたいと思います。

    延長コードを使って
    ポータブル電源をもっと活用したいと思っている方の
    参考になれば嬉しいです。

    ポータブル電源に延長コードはOK?

    結論から言うと
    ポータブル電源に延長コードは使えます

    ただ
    何でも自由につないでいいわけではありません。

    ポータブル電源には
    本体に使える電力の上限があって
    延長コード側にも定格容量というものがあります。

    なので
    使う家電の組み合わせや
    コードの選び方によっては
    発熱したり
    電源が落ちたりすることもあります。

    とはいえ
    ポイントを押さえておけば
    延長コードを使って
    離れた場所の家電を動かしたり
    複数の機器をまとめて使ったりすることは可能です。

    ここでは
    どこまで使えるのか
    何に気をつければいいのかを
    お伝えしていきます。

    まず確認したいのは ポータブル電源本体の定格出力

    延長コードをつないで使う時に
    まず見ておきたいのは
    ポータブル電源本体の定格出力W数です。

    延長コードを使うと
    離れた場所の家電も使えて便利ですが
    使える電力そのものが増えるわけではありません。

    延長コードはあくまで電気を届ける範囲を広げるもの。

    ポータブル電源本体の上限を超えて使えるようになるもの
    ではないんですね。

    例えば
    定格出力1000Wのポータブル電源なら
    延長コードの先で複数の家電を使っても

    合計消費電力が1000Wを超えると
    安全装置が働いて自動停止します。

    急に電源が落ちると驚くかもしれませんが
    これは故障ではなく
    安全装置が正しく働いているサインなので
    大丈夫です。

    ただ
    こうしたギリギリの使い方を続けていると
    本体への負荷になってしまう事もあるので
    最初から余裕を持って使う方が安心です。

    1000Wのポータブル電源なら
    日常使いでは
    800W前後までを目安に考えておくと
    本体への負担も少ない状態で使えます。

    例えば
    ポータブル電源に延長コードを繋いだ状態で

    ✅ノートPC(65W)
    ✅スマホ充電2台(36W)
    ✅扇風機(50W)
    ✅小型冷蔵庫(150W)

    これだけの家電を繋いでも
    合計で301W

    800Wにはまだまだ余裕があります。

    逆に
    電気ケトルを使ったりすると

    1台だけで
    1200Wを超えてしまうこともあるので

    消費電力の高い家電を使う時は
    延長コードではなく
    単体で考えた方が現実的かなと思います。

    ポータブル電源に延長コードを使う時は
    何をつなぐかより先に

    家電の合計消費電力が
    本体の上限を超えないかを見ておくことが大切です。

    延長コード自体にも上限がある

    もう一つ大事なのは延長コード側の話です。

    実はポータブル電源メーカーの中には
    延長コードの使用を推奨しない」と
    明記しているところもあるんですね。

    「どういう事?」と思って調べてみましたら

    理由は大きく2つありました。

    延長コードにも定格容量という上限がある。

    延長コードには
    このコードは合計何Wまで流せます」という
    上限が決まっています。

    国内で流通している延長コードの多くは
    1500Wが上限として設定されているのですが

    ポータブル電源の方で
    定格出力W数以内で使っていても

    延長コード自体の上限を超えてしまうと
    コードが発熱してしまう事もあります。

    延長コードを使う場合は
    ポータブル電源側だけでなく
    延長コード側の上限も確認してみて下さい。

    Jackeryの公式サイトでも
    1500Wを超えた場合の危険性が説明されています。
    詳しくはこちら👉Jackery公式サイト

    パススルー機能を使っている時は発熱しやすい。

    ポータブル電源はモデルにもよりますが
    コンセントから充電しながら
    同時に
    家電へ電力を送ることができます。

    これをパススルー機能と言うのですが

    例えば
    ポータブル電源をコンセントにつないで充電しながら
    延長コードで離れた場所の扇風機も動かしたい
    みたいな使い方です。

    とても便利な機能なんですが

    この時
    充電で入ってくる電気と
    家電へ出ていく電気が

    同時にコードの中を流れるので
    電流の量が増えます。

    電流が増えるということは
    コードへの負荷も増えるという事で
    その分 発熱しやすくなる
    という事になります。

    感覚としては
    スマホを充電しながら動画を見続けると
    本体が熱くなることってありますよね。

    仕組みは違いますが
    充電しながら使っている状態は熱を持ちやすい
    という感覚は
    少し似ているかなと思います。

    もし使っている途中で
    「なんか電源タップがあったかいな」と感じたら
    一度使うのをやめてみて下さい。

    特に
    子どもやペットが近くにいる状況では
    気にかけてもらえたらなと思います。

    パススルーの機能についてもっと詳しく知りたい方は
    こちらの記事でわかりやすくまとめています。
    👉ポータブル電源にUPS機能はある?寿命への影響とパススルーの仕組みを解説 

     

    ポータブル電源用 延長コードの選び方

    ポータブル電源を買った時って
    「延長コードまでちゃんと考えた」という方は
    そこまで多くないんじゃないかなと思っています。

    私も最初は
    「とりあえず家にあるのでいいかな」くらいの感覚でした。

    でも実際に売り場に行ってみると

    「W数ってどこを見ればいいの?」
    「そもそも どのタイプを選べばいいの?」

    と ちょっと混乱してしまって。

    延長コードを選ぶ時は
    使いたい家電の合計消費電力が
    ポータブル電源本体の上限を超えないことを前提にしつつ

    コード側の対応W数や
    A数も見ておく必要があります。

    なのでここでは
    スッとお買い物ができるように
    延長コード選びで見るポイントを順番にお伝えします。

    延長コードに書いてある数字の読み方

    延長コードには必ず
    定格容量」が表示されています。

    場所はコードの電源プラグ付近か
    本体ラベルに書いてあることがほとんどです。

    よくある表記はこんな感じです。
    AC100V 15A 1500W

    意味をかんたんに説明すると

    AC100V(ボルト)
    → 電気の「圧力」のようなもの
    (家庭用コンセントと同じ)

    15A(アンペア)
    → 電気の「流れる量」

    1500W(ワット)
    → 実際に使える電力の上限
    (ここがいちばん重要)

    となります。

    少しだけイメージで言うと

    ✅V(ボルト)=水道の水圧

    ✅A(アンペア)=流れている水の量

    ✅W(ワット)=実際に使える水の量

    という感じです。

    私たちが見るところは
    基本的には「W(ワット)」だけでOKです。

    高出力の機種なら 20A対応が必要な場合もある

    2000W以上のポータブル電源を使っていて
    最大出力に近い状態で使いたい」という場合は

    20A以上対応の延長コード
    を選ぶ必要があります。

    なぜかというと

    一般的な延長コード(15A・1500Wまで)は
    それ以上の電気を流すことを
    想定して作られていないからです。

    例えば
    2000W近くを使おうとすると
    コードの中を流れる電気の量もかなり増えます。

    その状態で15Aのコードを使ってしまうと

    ✅コードが熱を持つ
    ✅外側のカバーが傷む
    ✅最悪の場合は発火リスク

    につながる可能性があるんです。

    20A対応の延長コードは
    より多くの電気を安全に流せるように
    コードが太く作られているので

    高出力でも余裕を持って使える
    という違いがあります。

    「A(アンペア)」の数字が大きいほど
    多くの電気を流せるコードというイメージでOKです。

    この「20A対応」は
    ホームセンターや家電量販店の業務用コーナーに
    置いてあることが多いかなと思いますが

    売り場で探すのが大変な場合は
    ネットで「20A 延長コード」と検索してみて下さい。

    屋外で使うなら 防雨型を選ぶ

    台風のあとや夜間の停電で
    玄関先や駐車場で
    ポータブル電源を使いたくなる場面もあると思います。

    そのときに
    室内用の延長コードをそのまま外に出してしまうと

    水分がついた部分から漏電したり
    感電のリスクが高くなることがあります。

    屋外で使う場合は
    防雨型・屋外用」と書かれている延長コードを選ぶ。
    これは とても大事です。

    普段は室内でも
    いざという時に屋外の可能性が少しでもあるなら
    最初から
    「防雨型・屋外用」の延長コードを用意しておくことを
    おすすめします。

     

    延長コード・電源タップ・タコ足配線 何が違うの?

    そもそもな話しなんですが
    延長コード・電源タップ・タコ足配線
    この3つの違いを私はよくわかっていませんでした。

    延長コードはわかる。
    長いコードが付いてるヤツ。

    じゃー延長コードの差込口が3つあったら
    それはたこ足配線?

    あれ?延長コードじゃない電源タップに
    たくさん繋がっているのがたこ足配線?

    みたいな感じであやふやでした。

    そこで今回きちんと調べてみたら
    この3つは似ているようで
    少しずつ意味が違っていたんです。

    なので
    私と同じ あやふやさんに向けて
    この3つの違いをお伝えしたいと思います。

    「知ってるよ」という方は
    遠慮なく次の
    売り場で迷わないための3つのチェックポイント
    飛んで下さいね。

    延長コードとは

    延長コードは
    「コードが長くなっているもの」という意味で
    差込口の数は関係ありません。

    1口でも 3口でも
    コードが伸びていれば延長コードです。

    電源タップとは

    電源タップは
    複数の差込口がついたユニット」のことで

    コードがついているものもあれば

    コードなしで壁のコンセントに
    直差しするタイプもあります。

    例えば
    「3口の延長コード」は
    延長コードであり 電源タップでもある
    ということになります。

    ここで勘違いしやすいのが
    1口のものは電源タップとは呼びません。

    1口のものは
    コンセントアダプターや変換プラグという呼び方になります。

    タコ足配線とは

    タコ足配線とは
    製品の名前ではなく「使い方の名前」でした。

    一つのコンセントや電源タップに
    複数の家電をつないでいる状態のことを
    タコ足配線と言います。

    例えば
    コードのない電源タップを壁に直差しして
    そこに家電を何台もつないでいたら
    それもタコ足配線です。

    3口の延長コードに
    3つの家電を繋いだ状態もたこ足配線。

    複数の家電を繋いだ時点で
    それはたこ足配線として使っているという事です。

    タコ足配線は安全?

    「タコ足配線は危ないかも」
    という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

    でもそれは
    タコ足配線そのものが危ないのではなく

    合計消費電力が定格容量を超えたら危険ですよ
    という意味です。

    例えば
    電源タップの定格容量が1500Wのとき
    つないでいる家電の合計が1500Wを超えると
    コードが発熱して
    最悪の場合 火災リスクにつながります。

    逆に
    複数の家電をつないでいても
    合計消費電力が定格容量以内に収まっていれば
    タコ足配線は危険ではありません。

    ただ 私もそうですが
    繋いでいる家電の消費電力を把握して
    使っている人は少ないと思うんですよね。

    なので知らず知らずにオーバーしてしまう事もあるので
    1つの電源タップに繋ぎ過ぎている状況は
    避けた方が安心かなと思います。

     

    売り場で迷わないための3つのチェックポイント

    売り場で迷わないために
    確認するのはたった3つだけでOKです。

    🚨チェック1
    延長コードの定格容量が
    自分のポータブル電源の出力W数以上か

    1500W以下のポータブル電源なら
    一般的な市販品(1500W表記)でOK。

    2000W以上の機種なら
    20A以上対応品を探してみて下さい。

    🚨チェック2
    延長コードの長さと太さ

    延長コードは 長くなればなるほど
    電気の通り道も長くなるので

    その分だけ抵抗が増えて
    わずかにですが 熱が出やすくなります。

    なので
    停電中に室内で使う場合は
    3〜5mくらいまでを目安にしておくと

    コードの扱いを含め
    安全性とのバランスも取りやすいかなと思います。

    5m以上はダメというわけではないですが

    コードが長くなるほど発熱しやすくなったり
    電圧が少し下がる(家電に負担がかかることもある)
    ということもあるので
    必要以上に長いコードは選ばない方がいいかなと思います。

    コードの太さに関しても同じように
    たくさんの電気を流すほど 熱を持ちやすくなります。

    延長コードには

    ✅コードが太いほど余裕を持って電気を流せる

    ✅細いコードほど負担がかかりやすい

    という違いがあるんですが

    売り場では
    「太さ」がそのまま分かりやすく書かれていないことも多いので
    まずは「15A(1500W)」以上の表記を確認する。
    これを基準にすれば大丈夫です。

    さらに安心したい場合は
    コードがしっかりしていて細すぎないものを選ぶ
    という感覚でもOKです。

    🚨チェック3
    過負荷保護 または 過電流保護付きかどうか

    過負荷保護または
    過電流保護付きの電源タップは

    つないでいる家電の合計消費電力が
    定格容量を超えた瞬間に

    自動で通電をストップしてくれます。

    例えば
    知らないうちに使いすぎてしまって
    1500Wを超えてしまった場合でも

    「パチン」とブレーカーが落ちるように
    それ以上電気が流れないように止まります。

    特に 停電中などの慣れない環境の中では
    この機能があるだけで
    万が一使いすぎてしまったときでも
    自動で止まってくれるので安心だと思います。

    売り場では
    過負荷保護 過電流保護
    といった表記が使われていることがありますが

    「電気を使いすぎたときに止める安全機能」
    という意味では同じなのでどっちでも大丈夫です。

    延長コードはこの3つを満たすものを
    選んでみて下さい。

     

    延長コードで避けたいNGパターン

    ポータブル電源や延長コードもそうですが
    電気関係は
    正しく使用しないと発火などのリスクがあります。

    でも
    じゃあ具体的にどんなときが危ないのか?」って
    意外とイメージしにくくないですか?

    いざ停電になってから考えようとすると
    その場で判断するのはなかなか難しいなと思うので

    ここでは
    「もしかしてこれやりがちかも…」と思えるような
    身近な場面でNGパターンを想定してみました。

    延長コードに延長コードを重ねる

    「あとちょっとだけ届かない…」という時

    もう1本延長コードがあれば
    つなぎたくなっちゃいますよね。

    でもこの使い方は
    接続している部分に負担がかかりやすくて

    電気が通りにくくなって
    その分 熱が出やすくなる
    という状態になってしまいます。

    どうしても距離が足りないときは
    最初から長めのコードを用意しておくほうが
    結果的に安心して使えることが多いです。

    古い・劣化した延長コードの使用

    延長コードを使いたいと思った時に

    「確かこの奥にあったはず!」と
    昔 買ったものを久しぶりに出してみる。

    こんな場面 ありませんか?

    その時に
    少し注意して見て欲しいのが
    こういった状態かどうかです。

    ✅コードの外側がかたくなっている

    ✅ひびのようなものが入っている

    ✅差し込み口がゆるい

    こういった変化があれば
    それは劣化のサインです。

    「まだ使えそう」に見えても
    買い替えを見直すタイミングかもしれません。

    ドラムリールを巻いたまま使う

    ここは意外と見落としやすいポイントなんですが

    ドラムリールって
    コンパクトにまとまっているので
    そのまま使えそうと思っている方が
    意外と多いんじゃないかと思います。

    でも もともとドラムリールは
    長いコードをまとめて扱いやすくするためのもの
    なんですね。

    なので コードが巻かれた状態だと
    どうしてもコード同士が重なって

    中に熱がこもりやすいという特徴があります。

    「少しだけならこのままでも大丈夫かな?」と
    思ってしまうこともあるんですが

    どれくらいまでなら大丈夫かの判断が難しい
    ということもあるので

    使うときは基本的に
    できるだけ全部引き出して使う
    と覚えておくと
    迷わず使えるかなと思います。

    中部電気保安協会による安全資料でも
    コードを巻いたまま使用する危険性について
    注意喚起がされています。
    詳しくはこちら👉中部電気保安協会(PDF)

     

    延長コードで複数家電をつなぐ時の 合計W数を考えみる

    ポータブル電源に延長コードを繋ぐ場合

    家電の合計消費電力を
    ポータブル電源の
    定格出力W数以内に収める

    という考え方は
    なんとなくイメージできてきたかなと思います。

    でも実際に使う場面になると

    「うちの場合って全部で何Wくらいになるんだろう?」

    という事を把握するのって難しいと思います。

    なので ここでは
    停電中によくありそうな使い方を
    いくつかのパターンでまとめてみました。

    「この組み合わせならどうかな?」という目安として
    気軽に見てもらえたらと思います。

    パターン別 合計W数のイメージ

    【パターンA:夏の夜 家族4人の停電】

    延長コードで同時につなぐ家電

    ✅扇風機 × 2台:各50W = 合計100W

    ✅スマホ充電 × 4台:各18W = 合計72W

    ✅小型冷蔵庫(省エネタイプ):約150W

    合計消費電力 約322W

    このくらいであれば
    定格出力500W以上の機種なら無理なく使える範囲です。

    少し余裕を持って使いたい場合は
    600W以上を目安にしておくと扱いやすいかなと思います。

    【パターンB:冬の停電 ペットがいる家庭】

    延長コードで同時につなぐ家電

    ✅ペット用ヒーター:約80W

    ✅電気毛布 × 2枚:各70W = 合計140W

    ✅スマホ充電 × 2台:各18W = 合計36W

    合計消費電力 約256W

    こちらも500Wクラスのポータブル電源で
    対応しやすい使い方です。

    【パターンC:テレワーク中の停電】

    延長コードで同時につなぐ家電

    ✅ノートPC:約65W

    ✅モニター:約40W

    ✅Wi-Fiルーター:約15W

    ✅スマホ充電:約18W

    合計消費電力 約138W

    このくらいであれば
    比較的小さめの機種(200W以上)でも対応しやすいパターンです。

    こうして見てみると

    普段使っている家電でも
    意外とそこまで大きなW数にはならない

    というケースも多いかなと思います。

    ざっくりでも
    合計W数がわかると
    「同時に使えるかどうか」は判断しやすくなりますよね。

    ただ一つ大事なことは

    どれくらいの時間使えるか」は
    ポータブル電源の容量(Wh)によって変わるという事です。

    例えば同じ300Wの使い方でも

    容量が大きいほど長く使える
    小さいと早めに充電がなくなる

    という違いがあります。

    なので
    使えるかどうか(W)」と
    どれくらい使えるか(Wh)

    この2つを分けて考えておくと
    実際に使うときにイメージしやすくなるかなと思います。

    実際のポータブル電源容量で
    どのくらい使えるのかは こちらの自動計算ツールで
    出す事ができるので 参考にしてみて下さい。
    👉ポータブル電源 使用時間の計算|自動計算ツール付き 

    エアコンに延長コードをつなぐのはどうなの?

    「夏の停電で 暑さ対策どうしよう…」と考えると
    エアコンを使えるかどうかは大きなところです。

    ただ一般的な家庭用エアコン(100V)については

    延長コードを使っての使用は
    あまりおすすめされていません。

    理由はいくつかあるのですが

    一つは
    起動した瞬間に大きな電気が流れること。

    エアコンは動き出すときに
    通常よりも大きな電力が一時的に流れるので
    延長コードの許容量を
    一瞬で超えてしまうことがあります。

    もう一つは
    コードが長いことで電圧が少し下がること。

    これによって
    エアコンの効率が落ちたり
    内部に負担がかかる可能性もあると言われています。

    最近は
    ポータブル電源で使えることを想定した
    消費電力の低いエアコンもありますが

    その場合でも

    太め(20A対応)のコードを使う
    できるだけ短く(3m以内)する

    といった工夫が必要になります。

    エアコンについては
    「使えたら便利」な反面

    ちょっと条件がシビアな使い方でもあるので
    無理に延長コードでエアコンを動かすよりも

    例えば
    ✅扇風機で風を当てる

    ✅サーキュレーターで空気を動かす

    ✅冷却シートや保冷剤を使う

    といった方法を組み合わせるほうが
    少ない電力でも体感温度を下げやすいと思います。

    経済産業省でも
    エアコンに延長コードを使う事は発熱のリスクがあるとして
    注意喚起されています。
    詳しくはこちら👉経済産業省エアコン事故事例

    エアコンが使えなくても 暑さ対策の方法はあります。
    組み合わせ次第で思っているより乗り越えやすくなることも。
    特に 子どもだけで留守番している時間帯の暑さ対策は
    こちら記事を参考にしてみて下さい。
    👉停電の暑さ対策|子どもだけの留守番で起こりやすい危険と備え

     

    よくある質問

    電源タップとポータブル電源の組み合わせは問題ない?

    電源タップ(複数口の電源ユニット)も
    延長コードと同じルールで使えます。

    差し込む家電の合計消費電力が
    ポータブル電源の定格出力W数以内であれば問題ありません。

    電源タップ自体の定格容量(多くは1500W)も
    超えないように注意して下さい。

    過負荷保護(自動遮断)機能付きの電源タップを使うと
    万一のときに自動で遮断してくれるので特におすすめです。

    延長コードをつないで充電しても大丈夫?

    ポータブル電源本体を「充電する」ときに
    延長コード経由で家のコンセントにつなぐ使い方は
    基本的に問題ありません。

    ただ
    急速充電(1000W以上)を行う場合は
    延長コードが発熱しやすいので

    なるべく短めのコード(3m以内)を使って
    コードを巻いたままにしないことが重要です。

    「充電しながら同時に家電も使う(パススルー運用)」は
    入力と出力が同時に発生して電流が増えるので

    延長コード経由でのパススルー運用は
    できるだけ避けたほうが安心です。

    どんな延長コードを選べばいい?

    選ぶときの目安として
    「PSEマーク」がついているものを選んで下さい。

    PSEマーク
    (電気用品安全法に基づく安全基準適合マーク)がある製品は
    日本の安全基準をクリアしています。
    詳しくはこちら👉電気用品安全法(経済産業省)

    国内流通品であれば
    Panasonic・ELPA・OHMなどのメーカー品や
    ホームセンターのプライベートブランド品でも
    PSEマークがついているものが多いです。

    海外通販の格安コードには
    PSEマークが無い製品もあるので

    できれば国内の量販店や
    ホームセンターで購入するほうが安心です。

     

    まとめると・・・

    ポータブル電源に延長コードは使えます。

    ただ停電中って
    明るさも情報も少ない中で判断することになるので
    普段よりちょっと慎重になりますよね。

    「できるだけ電気を大事に使わないと」と思いながらも

    「どれとどれなら一緒に使って大丈夫なんだろう?」

    と迷う場面が出てくる事もあるかと思います。

    そんな時のために
    あらかじめこの3つだけ意識しておくと
    停電になった時も
    落ち着いて使えるかなと思います。

    ✅合計消費電力を定格出力W数以内に収める

    ✅延長コードの定格容量(多くは1500W)を超えない

    ✅高ワット家電は1口で使う

    事前に
    「うちのポータブル電源は何Wまで使えるのかな?」
    と一度だけ確認しておくだけでも
    いざという時の安心感がだいぶ変わります。

    停電の備えって
    何かを「買うこと」に目がいきがちですが

    実際には
    「どう使うかを知っておくこと」も
    同じくらい大切なことです。

    上手に延長コードを使って
    もっと便利にポータブル電源を活用できますように。

     

    参考文献・引用元リスト

    Jackery公式サイト
    中部電気保安協会(PDF)
    経済産業省エアコン事故事例
    電気用品安全法(経済産業省)

     

  • ポータブル電源でホットプレート|容量ごとに何分使えるか徹底検証

    ポータブル電源でホットプレート|容量ごとに何分使えるか徹底検証

     

    いつか来ると言われている大災害に備えて
    防災グッズの1つとして
    ポータブル電源を調べ始めたsyuriです。

    これまで色々な角度から
    ポータブル電源を調べてきましたが

    この前ふと
    「あれ?ホットプレートって
    ポータブル電源で使えるの?」
    と思ったんですよね。

    我が家でたこ焼きパーティーする時
    テーブルの真ん中にホットプレートを置きたいのに
    コンセントの場所が悪くて

    延長コードを使ったりして
    ちょっとだけ不便だったんです。

    それにホットプレートって
    家電の中でも特に大きな電力を使うイメージで

    なんとなく「さすがに無理かな」と
    思っていました。

    でも使えるのなら使いたい!

    防災だけでなく
    日常で使える場面は多ければ多いほど良し!

    という事で調べてみました。

    結論を先に言ってしまうと

    定格出力1500W以上の純正弦波タイプなら
    ほとんどのホットプレートは動きます。

    ただ 注意が必要だったのは
    「動くこと」と

    「ちゃんと使える時間がある」は
    違うということ。

    そして
    容量別で考えた時
    実際に 何分使えて
    どんな料理ができるのか

    500Wh・1000Wh・1500Wh別で
    シミュレーションもしてみました。

    読み終わる頃には
    「うちのポータブル電源で
    ホットプレートを使うとこうなるんだな」

    というのがわかってもらえると思います。

    ポータブル電源でホットプレートを使いたい方の
    参考になれば嬉しいです。

    ポータブル電源でホットプレートは使える?

    ホットプレートって
    家電の中でも消費電力が大きくて
    なんとなく「ポータブル電源じゃ厳しいかな」と
    思っている人も多いんじゃないかと思います。

    私もそうだったので調べてみたんですが

    ポータブル電源でホットプレートを使うには
    2つの条件がありました。

    その条件というのが

    ✅「定格出力(W)」と
    ✅「出力波形」というもの。

    この2つをクリアしていれば
    ポータブル電源でホットプレートは使えます。

    逆に この2つを見ずに
    容量だけでポータブル電源を選んでしまうと

    「買ったのに動かなかった」
    という残念なことになってしまいます。

    使えるかどうかは「定格出力(W)」で決まる

    定格出力(W)」というのは
    ポータブル電源が安定して出し続けられる
    電力の上限のことです。

    例えば
    定格出力1000Wのポータブル電源は
    消費電力1000Wまでの家電なら動かせます。

    1001W以上の家電は動かせないか
    安全装置が働いて止まります。

    実際のイメージとしてはこんな感じです。

    定格出力1000Wのポータブル電源の場合

    スマホ充電20W+電気毛布60W+電気ケトル920W
    合計1000W → OK

    スマホ充電20W+電気毛布60W+電気ケトル920W+照明10W
    合計1010W → NG(安全装置が働いて止まります)

    家電を同時に使っている時は
    1つ1つのW数を計算していないと思いますが
    定格出力(W)を超えた瞬間に止まってしまうので

    ホットプレートを使うときは
    他の家電をできるだけ絞るのがポイントです。

    じゃー
    ホットプレートの消費電力はどのくらいか。

    製品によって差はありますが
    一般的な家庭用ホットプレートは
    強火設定で約1200〜1400Wのものが多いです。

    なので
    ポータブル電源の定格出力(W)が1200W未満の製品だと
    強火にした瞬間に止まる可能性があります。

    「じゃあ1200Wあれば大丈夫?」
    と思いがちですが

    実はもう少し余裕を持たせた方がいいんです。

    なぜなら
    起動時の瞬間消費電力」があるから
    なんですね。

    どういう事かというと

    例えば エアコンのスイッチを入れた瞬間って
    大きな電力を使うんですよね。

    だからON/OFFを繰り返すより
    つけっぱなしの方が電気代が安い
    と言われることがあるんですが

    ホットプレートでも同じことが起きます。

    スイッチを入れた瞬間だけ
    定格よりも少し 大きな電力がかかるので

    ギリギリの定格出力(W)で使うと
    起動時に止まってしまうことがあります。

    調べてみた感じでは
    定格出力(W)1500W以上のポータブル電源を選んでおくと
    ほとんどのホットプレートで
    安心して使えると思います。

     

    ちなみに自分のホットプレートの消費電力の確認は
    製品の底面か
    付属の説明書に必ず書いてあります。

    「W」または「消費電力」という表記を
    探してみて下さい。

    まずは わが家のホットプレートが何Wなのかを
    確認するところからがスタートです。

    動かす前に確認したい「出力波形」の話

    定格出力(W)の次に見てほしいのが
    出力波形」です。

    何だか難しそうでイヤですね。
    でも大丈夫です。

    出力波形」というのは
    家庭のコンセントから出ている電気と
    同じ形の電気かどうか という話。

    電気の波形には大きく2種類あって

    ✅純正弦波↓
    家庭のコンセントと同じ波形

    ✅修正正弦波↓
    似ているけど少し違う波形

    という違いがあります。

    ホットプレートを含む
    ほとんどの家電は
    純正弦波」を前提に設計されているので

    ポータブル電源側が修正正弦波だったりすると
    うまく動かなかったり 寿命が縮んだり
    最悪 故障につながる可能性があります。

    確認の仕方は簡単で
    ポータブル電源本体や スペック表に
    純正弦波」または「正弦波
    と書いてあればOKです。

    EcoFlow・Jackery・BLUETTI・Ankerなど
    主要メーカーの製品は ほぼ純正弦波なので
    有名ブランドを選んでおけばまず問題ありません。

    ただ価格が極端に安い 無名メーカーの製品は
    修正正弦波のものが混在していることがあるので
    購入前にスペックを確認しておくと安心です。

    ホットプレートの消費電力は温度設定で大きく変わる

    さきほど
    一般的な家庭用ホットプレートは
    強火設定で約1200〜1400Wのものが多い
    と書きましたが

    じゃー常に1300Wを使い続けているか というと
    そいういうわけでもありません。

    これは強火の場合であって
    中火も弱火もありますもんね。

    温度設定によってできる事の
    ざっくり目安はこんな感じかなと思います。

    温度設定別の消費電力目安
    強火 (焼き物・鉄板焼き) 約1200〜1400W
    中火 (炒め物・焼きそば) 約700〜900W
    弱火 (たこ焼き・保温) 約100〜300W

    では
    このざっくり目安を踏まえて
    1300Wのホットプレートでお好み焼きを作る場合の
    時間の流れを見てみます。

    1枚あたりのだいたいの目安はこんな感じかなと思います。

    お好み焼き1枚あたりの工程と消費電力
    強火で生地を焼く 約5〜7分 約1300W
    弱火にして蒸らす 約3〜5分 約200W
    裏返して仕上げ焼き 約3〜5分 約1300W
    弱火で保温しながら食べる 約10〜15分 約200W

    1枚焼いて食べ終わるまでの合計が
    だいたい20〜30分くらい。

    でも「ずっと強火」じゃないので
    実際に消費する電力は
    単純に1300W×30分で計算するより
    かなり少なくなります。

    強火の時間を合計すると 約8〜12分くらいで
    残りの約15〜20分は弱火か保温です。

    4人家族なら
    2〜3枚を順番に焼いていく感じになるので
    全部焼き終わるまで約50〜80分くらいかと思います。

    ここまでのシミュレーションは
    消費電力(W)の話です。

    実際にどこまで使えるかは
    ポータブル電源の容量(Wh)で変わります。

    ここからは
    この使い方をベースとして
    ポータブル電源の容量別に
    シミュレーションしてみたいと思います。

     

    容量別シミュレーション 何分使えて 何が作れる?

    「定格出力1500W以上」「純正弦波」
    この2つがクリアできたとして

    ポータブル電源の容量ごとに
    ホットプレートがどのくらい使えて どんな料理が作れるのかを
    シミュレーションしてみます。

    今回使っているのはこの計算式です。
    使用時間(分)=容量(Wh)×0.8÷消費電力(W)×60

    ※変換効率を0.8として計算した目安値で
    Jackeryの公式サイトにも掲載されている
    ポータブル電源の使用時間を出す計算方式です。
    実際の使用時間は製品や使用環境によって異なります。
    (詳しくはこちら👉Jackery公式「ポータブル電源の使用時間を計算する方法」)

    今回はわかりやすくするために
    ホットプレートだけに電源を使う前提で計算しています。

    スマホ充電や扇風機など
    他の家電と同時に使う場合は
    実際の使用時間が1〜2割ほど短くなると思います。

    では
    500Whから順番に計算していきますね。

    500Whで使える時間とできる料理

    500Whというのは
    ポータブル電源の中では
    コンパクトで持ち運びやすい容量クラスです。

    価格も比較的手が届きやすいので
    はじめてポータブル電源を買う方に
    選ばれやすいサイズ感でもあります。

    ではホットプレートと組み合わせるとどうなるか。
    計算してみます。

    500×0.8÷1300×60=約18分

    500Whのポータブル電源で
    強火1300Wで使い続けた場合
    約18分で電源が切れる計算になります。

    「18分か…思ったより短いな」
    と思うかもですが

    温度設定を変えて使えば
    500Whでも意外とイケます。

    2つの料理の使い方で計算してみました。

    まず1品目はたこ焼きです。

    たこ焼きは
    生地を流し込んだ後は
    中火〜弱火でじっくり焼くので
    強火を使う時間が短めな料理です。

    たこ焼き1回分の工程と消費電力の目安
    強火でプレートを温める 約3分 約1300W
    中火で生地を流して焼く 約8分 約800W
    弱火でくるくる仕上げ 約5分 約300W
    保温しながら食べる 約10分 約200W

    ※使用するホットプレートの機種や温度設定によって
    消費電力・使用時間は異なります。あくまで目安としてご参考下さい。

    合計約26分で
    消費する電力量はざっくり約280〜300Whくらい。

    500Whあれば
    たこ焼きを1回焼いて食べ終わるまで
    十分足りる計算です。

    電力が約200Wh残るので
    もう1回焼くこともギリギリ狙えるかもしれません(笑)

    2品目はアヒージョです。

    アヒージョは
    強火で温めた後は弱火でじっくり煮るだけなので
    ホットプレート料理の中でも
    特に消費電力が少ない料理です。

    アヒージョ1回分の工程と消費電力の目安
    強火でプレートを温める 約3分 約1300W
    中火でオイルとニンニクを温める 約5分 約800W
    弱火で具材を煮る 約15分 約300W
    弱火のまま食べながら保温 約15分 約200W

    ※使用するホットプレートの機種や温度設定によって
    消費電力・使用時間は異なります。あくまで目安としてご参考下さい。

    合計約38分で
    消費する電力量はざっくり約200〜230Whくらい。

    500Whあれば
    アヒージョを作って食べ終わるまで
    余裕で足りる計算です。

    パンを添えてオイルをつけながら
    ゆっくり食べる時間も含めても大丈夫です。

    500Whのポータブル電源は
    「弱火メインの料理を1〜2品じっくり楽しむ」
    くらいの容量感です。

    焼肉やお好み焼きのように
    強火を長時間使う料理には
    少し容量が心細いと思いますが

    「たこ焼きやアヒージョなど
    じっくり系の料理を楽しみたい」
    という使い方なら500Whでも十分イケます。

    500Wh前後のポータブル電源が気になる方は
    こちらも参考にしてみて下さい。
    👉500Wh前後のポータブル電源比較表

    1000Whで使える時間とできる料理

    1000Whになると
    一気に使い勝手の幅が広がります。

    計算してみると
    1000×0.8÷1300×60=約37分

    1000Whのポータブル電源で
    強火1300Wで使い続けた場合
    約37分使える計算になります。

    でも実際は
    強火と弱火を混ぜて使うので
    もっと長く楽しめます。

    1000Whで試してみたいのが焼肉です。

    お肉を焼くときは強火
    野菜や 締めの焼きおにぎりは中火〜弱火
    という流れが多いかなと思います。

    4人家族で焼肉をする場合の
    だいたいの工程予想はこんな感じです。

    焼肉4人分の工程と消費電力の目安
    強火でプレートを温める 約3分 約1300W
    強火でメインのお肉を焼く 約20分 約1300W
    中火で野菜・追加のお肉を焼く 約15分 約800W
    弱火で締めの焼きおにぎりを焼く 約10分 約400W

    ※使用するホットプレートの機種や温度設定によって
    消費電力・使用時間は異なります。あくまで目安としてご参考下さい。

    合計約48分で
    消費する電力量はざっくり約750〜800Whくらい。

    1000Whあれば
    4人分の焼肉を最初から最後まで
    楽しめる計算になります。

    食べ終わってもまだ約200Whくらい残っている
    という余裕が出ます。

    この残った電力で
    食後にスマホを充電したり
    扇風機を回したりもできますね。

    「ホットプレートをメインに使いながら
    他のことにも少し電力を回したい」
    そういう使い方には
    1000Whがちょうどいい容量クラスだと思います。

    1000Wh前後のポータブル電源が気になる方は
    こちらも参考にしてみて下さい。
    👉1000Wh前後のポータブル電源比較ページ

    1500Whで使える時間とできる料理

    1500Whになると
    ホットプレートをかなり余裕を持って使えます。

    計算してみると
    1500×0.8÷1300×60=約55分

    1500Whのポータブル電源で
    強火だけで約55分も使える計算です。

    ここまで来ると
    「1回の食事で電源が足りなくなる」
    という心配はほぼなくなります。

    1500Whで挑戦してみたいのが
    お好み焼き+焼きそばのフルコースです。

    4人家族で
    お好み焼きを人数分焼いて
    締めに焼きそばまで作る
    という流れで計算してみます。

    お好み焼き4枚+焼きそばの工程と消費電力の目安
    強火でプレートを温める 約3分 約1300W
    お好み焼き1枚目を焼く 約12分 約1000W(強火+弱火)
    お好み焼き2枚目を焼く 約12分 約1000W
    お好み焼き3枚目を焼く 約12分 約1000W
    お好み焼き4枚目を焼く 約12分 約1000W
    保温しながらみんなで食べる 約15分 約200W
    締めの焼きそばを炒める 約8分 約900W

    ※使用するホットプレートの機種や温度設定によって
    消費電力・使用時間は異なります。あくまで目安としてご参考下さい。

    合計約74分で
    消費する電力量はざっくり約1100〜1200Whくらい。

    1500Whあれば
    お好み焼き4人分を焼いて食べて
    焼きそばまで作っても
    まだ300Whほど余裕が残る計算です。

    「家族みんなでホットプレートを囲んで
    お腹いっぱい食べたい」
    そういう使い方なら
    1500Whがひとつの目安になりそうです。

    キャンプや車中泊でも
    この容量があれば
    ホットプレート料理をたっぷり楽しめます。

    1500Wh前後のポータブル電源が気になる方は
    こちらの記事も参考にしてみて下さい。
    👉失敗しない選び方1500Wh前後のポータブル電源比較

     

    ホットプレートに適したポータブル電源の選び方

    ここまでで ポータブル電源の
    「定格出力(W)」「出力波形」「容量」の3つが
    ホットプレートを使うときのポイントだと
    わかってもらえたかなと思います。

    でも実際にモデルを選ぼうとすると
    スペック表に並ぶ数字が多すぎて

    「結局どこを見ればいいんだっけ?」
    ってなりませんか。

    なのでここでは

    ホットプレートを使うという目的に絞って
    「ここだけ見ればいい」ポイントを
    3つに整理してみました。

    定格出力(W)は1500W以上を選ぶ理由

    ポータブル電源の定格出力(W)は
    だいたいこのくらいのクラスに分かれています。

    定格出力(W)のクラスと主な用途
    300W前後 スマホ・照明・小型家電向け
    500W前後 小型調理家電・扇風機向け
    1000W前後 電気毛布・電気ケトル向け
    1500W以上 ホットプレート・電子レンジ向け
    2000W以上 ドライヤー・IH調理器向け

    ホットプレートの消費電力は
    強火設定で約1200〜1400Wなので

    定格出力1500W以上のポータブル電源を選んでおくと
    起動時の瞬間消費電力も含めて安心して使えます。

    もう1つ見ておくと便利な数値が
    瞬間最大出力(W)」です。

    これは瞬間的に出せる最大の電力のことで
    定格出力(W)の
    約2倍に設定されている製品が多いです。

    例えば
    定格出力1500Wの製品なら
    瞬間最大出力が3000W
    という感じ。

    起動時の瞬間消費電力が
    この瞬間最大出力(W)の範囲内であれば
    問題なく動かせます。

    ポータブル電源を選ぶときは
    定格出力(W)と瞬間最大出力(W)の
    両方を確認しておくと安心です。

    重さ・サイズで選ぶ

    定格出力(W)と波形をクリアした製品の中から
    さらに絞り込むときに

    意外と見落としがちなのが
    重さとサイズです。

    ホットプレートで使うとなると
    自然と1000Wh以上のモデルが候補になりますが
    この容量クラスから重さが増してきます。

    だいたい目安はこんな感じです。

    容量クラス別の重さの目安
    500Wh前後 約5〜8kg 片手で持てる
    1000Wh前後 約9〜12kg 両手で持てる
    1500Wh前後 約13〜17kg よいしょと持つ感じ
    2000Wh以上 約18〜22kg 基本は置きっぱなし

    「1500Whが欲しいけど
    毎回部屋から運び出すのが大変」

    そうなってしまうと
    結局使う回数が減って
    残念な後悔に繋がってしまうかもしれません。

    なので「どこで使うか」を先に決めてから
    重さを選ぶのがおすすめです。

    家のリビングメインで使うなら
    重さより容量を優先して選べます。

    コンセントの近くに置いておけば
    毎回持ち運ぶ必要がないからです。

    キャンプや車中泊で使いたいなら
    車への積み下ろしを考えて

    10〜13kg以内に抑えておくと
    現実的に使いやすいと思います。

    1人で持ち運びするなら
    10kg以下を目安にすると
    無理なく扱えます。

    もう1つ見ておきたいのがサイズです。

    1500Wh前後のポータブル電源は
    だいたい奥行き30〜40cm
    幅25〜40cm
    高さ20〜25cm
    くらいの製品が多いです。

    収納場所や車のトランクに
    実際に入るかどうか
    購入前に一度確認してみて下さい。

    「思ったより大きかった」
    「車に積んだらトランクがいっぱいになった」
    そういう話もよく聞くので
    スペック表のサイズ欄は
    見落とさないようにしてみて下さい。

    容量別のサイズが知りたい方は
    こちらを参考にしてみて下さい。
    👉サイズがわかるポータブル電源比較表

    同時使用する家電がある場合の計算方法

    「ホットプレートを使いながら
    他の家電も動かしたい」
    そういう場面って結構ありますよね。

    例えばこんな感じです。

    ✅食事中にテレビをつけたい 約100〜200W

    ✅スマホを充電しながら使いたい 約20W

    ✅扇風機も回したい 約30〜50W

    この場合
    ポータブル電源にかかる電力は
    ホットプレートの消費電力と
    他の家電の合計になります。

    ホットプレート強火1300Wに加えて
    テレビ150W+スマホ充電20Wを同時に使うと
    1300+150+20=1470W

    定格出力1500Wのポータブル電源だと
    かなりギリギリになってしまいます。

    同時使用を想定しているなら
    定格出力(W)に余裕を持たせて

    1800W以上
    または2000W以上のモデルを選ぶと
    安心して使えます。

    「思ったより早く電源が切れた」
    という体験のほとんどは
    この同時使用が原因です。

    同時に使う家電をあらかじめリストアップして
    合計消費電力を計算してから
    容量を選ぶようにすると失敗しにくくなります。

    ポータブル電源の同時使用時間については
    こちらの自動計算ツールが便利です。
    👉ポータブル電源 使用時間の計算|自動計算ツール付き 

     

    よくある質問

    自分のホットプレートの消費電力はどこで確認できますか

    製品本体の底面か
    付属の説明書に記載されています。

    「消費電力」または「W」という表記を
    探してみて下さい。

    「1300W」や「1200〜1400W」という形で
    書かれていることが多いです。

    本体や説明書が見当たらない場合は
    製品名をそのまま検索すると
    メーカーの公式ページに
    スペック情報が載っていることがほとんどです。

    「(製品名)スペック」で検索してみて下さい。

    700Whのポータブル電源でホットプレートは動きますか

    容量700Whでも
    定格出力(W)が1500W以上あれば動きます。

    ただし強火1300Wで使い続けた場合の
    使用時間の目安はこうなります。

    700×0.8÷1300×60=約26分

    強火だけで使うと約26分で切れる計算です。

    たこ焼きやアヒージョのように
    弱火メインの料理であれば
    もう少し長く使えます。

    「少し試してみたい」という使い方なら
    700Whでも十分いけますが

    家族分をたっぷり食べたい場合は
    1000Wh以上を目安に選ぶのがおすすめです。

    ホットプレートを使うと電源がすぐ熱くなるのは正常ですか

    ある程度温かくなるのは正常です。

    ホットプレートのような
    消費電力が大きい家電を動かすと
    ポータブル電源の内部で電力変換が活発になり
    本体が温かくなります。

    ただし触れないくらい熱い場合や
    異臭がする場合は
    すぐに使用を止めて
    電源をオフにして下さい。

    使用中は通気口をふさがないように
    壁や家具から10cm以上離して置くのが基本です。

    高温になりやすい夏場や
    締め切った部屋での使用は
    特に換気に気をつけて下さい。

    ホットプレートと同時に他の家電を使っても大丈夫ですか

    同時使用する家電の合計消費電力が
    ポータブル電源の定格出力(W)を超えなければ
    問題ありません。

    例えば定格出力1500Wのポータブル電源で
    ホットプレート1300W+スマホ充電20W+照明10Wなら
    合計1330Wなので問題ありません。

    ただしテレビや扇風機など
    複数の家電を同時に使う場合は
    合計消費電力が定格出力(W)に近づくので
    使用時間が短くなります。

    同時使用する家電をあらかじめリストアップして
    合計消費電力を定格出力(W)と比べてから使うと
    「突然止まった」という事態を防げます。

     

    まとめると・・・

    ポータブル電源でホットプレートを使うために
    押さえておきたいポイントは3つです。

    ✅定格出力(W)が1500W以上あること

    ✅出力波形が純正弦波であること

    ✅使いたい料理に合った容量を選ぶこと

    この3つをクリアしていれば
    ポータブル電源でホットプレートを使える可能性が高いです。

    容量の目安はこんな感じでした。

    500Wh↓
    たこ焼き・アヒージョなど弱火メイン1〜2品

    1000Wh↓
    4人分の焼肉をたっぷり楽しめる

    1500Wh↓
    お好み焼き4枚+焼きそばのフルコースもいける

    「どの容量にしようか迷っている」という方は
    家族の人数と
    どんな料理をしたいかを基準に選んでみて下さい。

    この記事が
    ポータブル電源選びの参考になれば嬉しいです。

    免責事項
    本記事に掲載している使用時間はすべて変換効率0.8を用いた計算による目安値です。
    実際の使用時間は製品の種類・使用環境・同時使用する家電によって異なります。
    購入前に各メーカーの公式ページでスペックをご確認下さい。

    参考文献・引用元リスト

    Jackery公式「ポータブル電源の使用時間を計算する方法」

     

  • ポータブル電源メーカー比較 各社の特徴と強みがわかる選び方ガイド

    ポータブル電源メーカー比較 各社の特徴と強みがわかる選び方ガイド

     

    いつか来ると言われている大災害。
    「電気も備えておきたいな」と思い
    ポータブル電源を調べ始めたsyuriです。

    ポータブル電源を調べ始めたころ

    自分に合う最高の1台を見つけるべく
    色々なメーカーのスペックを見比べていました。

    でも 見れば見るほど

    「あなたはどこの誰なの?」
    「あなたとあなたは何が違うの?」と混乱していて
    すーごく難しかったんですよね。

    今のポータブル電源って
    どのモデルも一定の基準を満たしているものが多いので

    細かいスペックの違いが
    よくわからなかったんです。

    その時に思っていたのが
    各メーカーごとの違いが知りたい!という事でした。

    そこで調べてみると
    やはり 各メーカーによって特徴や得意分野がある
    という事がわかりました。

    そこで今回は
    私と同じように まずはメーカーごとの違いが知りたい
    という方へむけて

    ポータブル電源に関して特に人気のある
    Anker・Jackery・EcoFlow・BLUETTI・PowerArQ
    この5社を比較して

    ✅運営はどこの国?

    ✅各メーカーの得意分野

    ✅メーカーごとの向き不向き

    ✅防災向き

    ✅アウトドア向き

    この辺りをお伝えしたいと思います。

    結論を先に言ってしまうと
    メーカーによって
    「得意なこと」は全く違います。

    防災・アウトドア
    どちらを重視するかでも
    選ぶべきメーカーが変わってくる事もあると思います。

    読み終わる頃にはきっと
    「自分に合っているメーカーはこれかも!」と
    方向性がつかめるんじゃないかなと思います。

    同じように迷っている方の
    参考になれば嬉しいです。

     

    ポータブル電源メーカー比較 まずは全体像

    まずは全体像として
    Anker・Jackery・EcoFlow・BLUETTI・PowerArQ
    この5社の違いを
    特徴や用途別にざっくりみてみようと思います。

    メーカー名 運営会社の国 ひとこと特徴 日本語サポート 向いている用途
    Anker 中国
    (日本法人あり)
    充電器で積み上げた
    信頼感が土台にある
    Anker・Japan
    株式会社
    防災 普段使い
    コスパ重視
    Jackery アメリカ設立 中国製造
    (日本法人あり)
    日本のキャンパーに一番選ばれている
    オレンジのブランド
    株式会社Jackery
    Japan
    アウトドア
    キャンプ 長寿命
    EcoFlow 中国
    (日本法人あり)
    停電対策なら今のところ
    ここが頭ひとつ抜けている
    EcoFlow Technology
    Japan株式会社
    防災 停電対策
    急速充電
    BLUETTI 中国
    (日本法人あり)
    大きな電力が必要な人
    長く備えたい人のための選択肢
    BLUETTI JAPAN
    株式会社
    長期備蓄 車中泊
    大容量ニーズ
    PowerArQ 日本
    (加島商事株式会社)
    日本の会社が日本のユーザーの
    ために作ったブランド
    日本語チャット
    メール・電話
    防災 初心者
    サポート重視

    5社の中で唯一「日本の会社」が運営しているのが
    PowerArQです。

    他の4社は
    海外メーカーが日本法人を設けて対応しています。

    初心者はどのメーカーから見ればいい?

    私が調べた結果
    初めてポータブル電源を買うなら

    まず見てみてほしいのは
    JackeryPowerArQ の2社かなと思います。

    なぜかというと

    Jackeryは
    日本で一番使われている」と
    言われることが多いメーカーで

    実際に口コミや 使い方・情報の多さは
    他社と比べても群を抜いているんですね。

    使っている方が多いということは
    「使い方がわからない」
    「これって故障?」
    と思ったときに

    ネットで調べればすぐに情報が見つかる
    ということでもあります。

    私も何かあればすぐに検索しますが
    情報が多い事は とても心強いと思います。

     

    そしてもう1つ PowerArQは
    日本の会社が運営しているので
    購入後のやりとりを
    すべて日本語で完結させることができます。

    公式サイトには
    チャットサポートが用意されていて

    「説明書を読まなくてもすぐわかった」
    「購入後のサポートが神対応だった」
    という声が 口コミに多いんですね。

    「海外の会社に問い合わせするのは
    ちょっとハードルが高いな」
    と感じる方には
    特に選びやすいブランドかなと思います。

     

    もちろんAnkerやEcoFlowも
    選択肢のひとつです。

    それぞれに「ここが強い」という個性があります。

    このあと ひとつずつ紹介していくので
    各メーカーの特徴を読んでから
    自分の使い方と照らし合わせてみて下さい。

    「読んでみたら
    こっちの方が自分に合ってそう」
    という発見があるかもしれません。

     

    メーカー別 それぞれの「ここが強い」と向き不向き

    同じ「ポータブル電源」でも
    各メーカーには
    これを得意としてやってきた」という積み重ねがあります。

    ここではスペックの数字ではなく
    メーカーごとの得意分野を見て行きたいと思います。

    Anker(アンカー)充電器や周辺機器で実績を積んできたメーカー

    Ankerはもともと
    中国・湖南省長沙を拠点とする 充電機器のブランドとして
    世界的な知名度を積み上げてきた会社です。

    日本では
    「アンカー・ジャパン株式会社」が
    販売・サポートの窓口になっていて

    コンセントやモバイルバッテリーの頃から
    国内でのユーザー数を着実に増やしてきました。
    (👉アンカー・ジャパン公式サイト)

     

    そのAnkerが
    ポータブル電源の分野で展開しているのが
    「Anker SOLIXシリーズ」です。

    充電スピードの速さが大きな特徴で
    Anker SOLIX C1000 (容量1024Wh) では
    約43分で 残量80%まで充電できる
    というスペックが
    公式サイトに記載されています。

    👉 Anker SOLIX シリーズ
    (2026年4月現在 / モデル・バージョンにより異なります)

     

    「台風が近づいている」
    「最近 地震が多い」など
    思い立った時の急速充電は
    頼もしいポイントだと思います。

    モデルのコンパクトさも人気で

    ✅家の中に置いても圧迫感が少ない

    ✅日常的な備えとして馴染みやすい

    という印象があります。


    向き不向きでいうと

    停電が起きた瞬間に
    自動で電源を切り替える「UPS機能」は
    EcoFlowのほうが
    特に力を入れています。

    冷蔵庫やPCを停電から守ることを
    一番に考えているなら
    EcoFlowのページも
    合わせて読んでみて下さい。

    Jackery(ジャクリ)日本のアウトドアで一番見かけるブランド

    Jackeryは2012年
    アメリカ・カリフォルニア州フリーモントで
    設立されたメーカーです。

    製造は中国深圳の自社工場で行われていて
    日本では
    「株式会社Jackery Japan」が
    販売・サポートの窓口になっています。
    (👉Jackery Japan公式サイト

     

    Jackeryを選ぶ方が多い理由として
    まず挙げられるのが
    バッテリーの長寿命設計です。

    今の主力モデル
    Jackery 1000 Plus (容量1264Wh) は
    リン酸鉄リチウムイオン電池 (LFP) を採用していて
    4000回の充放電サイクルに対応しています。
    👉Jackery 1000 Plus 1264Wh

    ポータブル電源を検討する時は
    みなさん迷うと思うんですが

    「買ったからには長く使いたい」
    そんな気持ちに きちんと応えてくれるところが
    Jackeryが選ばれ続けている大きな理由かなと思います。

    さらに
    JVCケンウッドという
    日本の音響・映像メーカーと提携していて

    「JVC Powered by Jackery」という
    シリーズも展開されています。

    「日本のメーカーと一緒に作っているなら
    少し安心かも」
    そう感じる方にとっては
    親しみやすいポイントのひとつだと思います。
    (👉 JVCケンウッド×Jackery 提携発表ページ

     

    ソーラーパネルとのセット販売が
    充実しているのも
    Jackeryの大きな魅力です。

    ✅電源のないキャンプでも
    太陽の光があれば充電できる。

    ✅長引く災害でも
    電源を復活させる事ができる。

    そういう使い方にもしっかり応えてくれます。

    オレンジカラーのデザインも
    「キャンプ場で映える」という声が多くて

    機能性だけでなく
    見た目にもこだわりたい方から
    人気の高い印象です。

    向き不向きでいうと

    AnkerやEcoFlowと比べると
    急速充電のスピードが
    ちょっと控えめなモデルが多い印象があります。

    「とにかく早く充電したい」
    という方は
    ちょっと物足りないかもしれません。

    EcoFlow(エコフロー)停電が起きた瞬間に一番頼りになるメーカー

    EcoFlowは2017年
    中国のドローン大手DJIのエンジニアたちが
    深圳で立ち上げたメーカーです。

    日本では2019年に
    「EcoFlow Technology Japan株式会社」を設立して
    日本語でのサポートと保証体制を整えています。
    (👉 EcoFlow Japan公式サイト)

    私がEcoFlowを調べていて
    一番「すごい!」と思ったのは
    停電への備えの部分でした。

    EcoFlow DELTAシリーズには
    停電が起きた瞬間に 給電を自動で切り替える
    「UPS機能」が搭載されていて

    切り替え速度が
    わずか10ミリ秒(0.01秒)と記載されています。
    👉EcoFlow DELTA シリーズ
    (モデルにより異なります)

    ✅在宅で仕事中に電源が落ちてファイルが…

    ✅子どもだけのお留守番中にエアコンが切れたら…

    ✅ペットのための空調が止まったら…

    こういう心配がある方にとっては
    この切り替えの速さは
    実際の場面で大きな差になると思います。

    充電スピードも EcoFlowの特徴のひとつで
    独自の急速充電技術「X-Stream」によって
    大容量モデルでも
    約1時間でフル充電できるモデルがあります。

    いざという時の急速充電は嬉しいポイントです。

    ポータブル電源のUPS機能については
    仕組みや注意点をこちらの記事で詳しくまとめています。
    👉ポータブル電源にUPS機能はある?寿命への影響とパススルーの仕組みを解説


    向き不向きでいうと

    機能が豊富なぶん
    専用アプリの設定など 最初に少し慣れが必要
    という声があります。

    そして 価格が少し高めのモデルが多いので
    予算を絞りたい方には
    選びにくいところがあるかもしれません。

    家庭の防災用として 本気で1台準備したい
    という方には
    特におすすめしたいメーカーです。

    BLUETTI(ブルーティ)あとから容量を増やせる拡張性が強み

    BLUETTIは
    中国深圳に本社を置くメーカーで

    日本では
    「BLUETTI JAPAN株式会社」が
    国内販売・サポートを担当しています。
    (👉 BLUETTI JAPAN公式サイト)

    BLUETTIは
    リン酸鉄リチウムイオン電池を
    いち早く採用してきたメーカーで

    安全性と長寿命設計への
    こだわりが強いブランドです。

     

    そしてBLUETTIの特徴は
    何といっても「拡張バッテリー」の充実度。

    本体だけで使うのではなく

    あとから拡張バッテリーを追加することで
    必要に応じて蓄電量を増やせるので

    「足らなかったらどうしよう」
    そういう不安がある方にとっては
    めちゃくちゃ嬉しい仕組みだと思います。

    また「電力リフト機能」という
    独自技術を持つモデルがあって

    定格出力を超える 消費電力の家電でも
    条件次第で動かせることがあります。

    「停電中に炊飯器や電子レンジも
    使えたら安心なのに」
    そう思っている方には

    とても助かる機能だと思います。

    実際にどれくらい使えるのかは
    こちらの自動計算ツールで出すことができます。
    👉ポータブル電源 使用時間の計算|自動計算ツール付き

     

    向き不向きでいうと

    充電スピードはEcoFlowほど速くはありません。

    そして
    モデルの種類の多さと
    おしゃれなデザインも人気ですが

    初めての方は どのモデルを選べばいいかで
    迷いやすいかもしれません。

    PowerArQ(パワーアーク)購入後のサポートに一番定評があるブランド

    PowerArQは
    日本の加島商事株式会社が展開するブランドです。
    (👉PowerArQ公式オンラインストア)

    他の4社が全て海外メーカーの
    日本法人による対応なのに対して

    PowerArQは
    日本の会社そのものが運営しています。

    製品自体はOEM(他社製造)で
    製造は 海外工場で行っていますが

    品質管理・販売・サポート・保証のすべてを日本の会社が
    行っている
    という所が 他メーカーとの大きな違いです。

    ✅海外のメーカーだと問い合わせが心配

    ✅何かあったとき 日本語で話せる環境が欲しい

    そう望む声は多いと思いますが

    PowerArQは
    公式サイトに日本語チャットサポートが設置されていて
    購入後の疑問を
    その場で相談することができます。

    ✅まだ使っていないのに 購入後すぐ丁寧なメールが届いた
    ✅サポートの対応がとても親切だった
    という口コミも多い印象です。

    デザインも
    丸みを帯びたコンパクトなフォルムで
    「いかにも防災グッズ」という感じではありません。

    日常のなかに溶け込みやすい見た目は
    普段使いから防災備蓄まで
    置き場所を選ばないという意味でも
    使いやすいと思います。

    向き不向きでいうと

    急速充電や
    スマホアプリとの連携機能は

    大手外資系メーカーと比べると
    そんなに充実はしていない印象です。

    「アプリでリアルタイム管理をしたい」
    「充電スピードを最優先にしたい」という方は
    ほかのメーカーも見てみて下さい。

    「日本語サポートを最優先に選びたい」という方には
    一番選びやすいメーカーだと思います。

     

    メーカー選びをラクにするヒント

    ここまで読んでみて
    それぞれのメーカーに良さがあるのはわかるけど

    結局どれを選べばいいの?」と
    少し迷ってしまった方もいるかもしれません。

    どれも良さそうに見えるからこそ
    決めるのは難しいですよね。

    なのでここでは
    難しいスペックの話ではなく

    「どう考えたら選びやすくなるか」を
    私なりの経験からお伝えしたいと思います。

    「使う場面」をひとつ決めてみる

    ポータブル電源って
    いろんな使い方ができるのが魅力なんですが

    そのぶん
    あれもこれもと 全部に対応しようとすると
    一気に難しくなってしまいます。

    例えば

    停電のときに家族を守るために使いたいのか

    それとも
    キャンプや車中泊で楽しく使いたいのか

    このどちらを優先するかだけでも
    選びやすさは全然違ってきます。

    もし

    停電のときに困らないようにしたい
    子どもや家の中の環境を守りたい

    そう思っているなら

    EcoFlowやBLUETTIのように
    出力や機能がしっかりしたモデルが安心です。

    また

    アウトドアでも使いたい
    持ち運びやすさも大事にしたい

    という場合は

    JackeryやAnkerのほうが
    使いやすいと感じる方も多いと思います。

    「安心できるポイント」で選ぶと決めやすい

    次に考えてみてほしいのが

    自分はどこに安心を感じるか
    という部分です。

    例えば

    「わからないことがあっても
    すぐ調べられるほうが安心

    という方ならJackery

    「何かあったとき
    日本語でしっかりサポートしてほしい

    という方ならPowerArQ

    停電した瞬間の切り替えまでしっかり備えたい

    という方ならEcoFlow

    こんな風に
    安心の感じ方は人それぞれです。

    ここがはっきりすると

    自然と「自分に合うメーカー」が
    見えてくるんじゃないかと思います。

    「これなら大丈夫かも」で決めていい

    ここまで色々と見てきましたが

    最終的には

    「これなら安心して使えそう」
    「なんとなく自分に合っている気がする」

    そんな感覚も大切にしていいと思います。

    私も最後は
    数字やスペックだけじゃなくて

    「これなら家族のために使える」と思えたものを選びました。

    ポータブル電源は いざという時に
    頼るための存在なので
    納得して選べることが一番大事だと思います。

    具体的なモデルの比較がしたい方は
    こちらを参考にしてみて下さい。
    👉ポータブル電源おすすめ比較|用途別にわかる失敗しない選び方 

     

    FAQ回答

    ポータブル電源の購入を検討している時って
    色々な疑問があると思います。

    そこでこちらでは
    よくある質問をまとめてみました。

    気になる質問があれば参考にしてみて下さい。

    AnkerとJackeryどちらを選ぶべきか迷っています

    この2社で迷う方はとても多いです。

    どちらも日本語サポートがあって
    安心して選べるメーカーです。

    選び方はとてもシンプルで

    外に持ち出して使うことが多いなら
    Jackeryが向いています。

    キャンプや車中泊での使いやすさや
    情報の多さが安心につながると思います。

    家の中での防災や普段使いが中心なら
    Ankerが使いやすいです。

    充電機器で実績のあるブランドなので
    馴染みやすさもあると思います。

    自分にとって
    どちらも大きな差がないなと感じた時は

    その時のセール価格で納得のいったもの
    という選び方もアリだと思います。

    中国製のポータブル電源は安全?

    ポータブル電源を選ぶとき

    「中国製って大丈夫なのかな」と
    不安になる方もいるかもしれません。

    私も少し気になったので
    調べてみました。

    その結果
    今の大手メーカーについては
    「中国製だから不安」と
    そこまで心配しすぎなくても大丈夫です。

    EcoFlow Jackery Anker BLUETTIは
    すべて国際的な安全認証を取得していて

    日本で販売するための
    電気用品安全法の基準にも対応しています。

    実は日本の大手メーカーでも
    海外工場で製造されている製品は多くあるんですよね。

    なので大切なのは
    どこで作られているかよりも

    どの会社が責任を持って
    品質管理やサポートをしているか
    という部分になります。
    (👉 日本ポータブル電源協会 (JPPSA) 公式サイト)

    購入前には

    日本法人があるか
    保証内容がきちんと書かれているか
    PSEマークが表示されているか

    このあたりを確認しておくと
    安心して選びやすいかなと思います。

    それでもやっぱり
    日本の会社が対応している方が安心という方は

    PowerArQのようなブランドを
    選ぶのもひとつの方法だと思います。

    初めて買うなら予算はどのくらい?

    初めてポータブル電源を選ぶとき
    「いくらくらいを見ておけばいいの?」と
    気になりますよね。

    防災や普段使いを考えている場合は
    6万〜10万円前後をひとつの目安にすると
    選びやすくなると思います。

    この価格帯だと
    容量は1000Wh前後が中心で

    スマートフォンの充電はもちろん
    電気毛布や小型冷蔵庫などにも対応できるので
    はじめての1台としてバランスがいいです。

    「もう少し気軽に始めたい」という方は
    500Wh前後のコンパクトなモデルから入るのもありです。

    スマートフォンやノートPC
    ちょっとした照明に使うくらいであれば
    3万〜5万円前後でもしっかり役立ちます。

    ひとつだけ気をつけたいのは
    価格だけで選んでしまうことです。

    安さだけを優先すると
    サポートや保証が少ないメーカーを選んでしまうこともあるので

    購入後も安心して使えるか
    という視点もあわせて見ておくと安心です。

    各メーカーとも
    定期的にセールを行っていることが多いので

    タイミングを合わせて選ぶのも
    ひとつの方法だと思います。

    防災とアウトドアを両立できるメーカーは?

    どちらにも使えるモデルはあります。

    1台で幅広く使いたい場合は
    JackeryかEcoFlowを見ておくと
    選びやすいと思います。

    Jackeryは
    持ち運びやすさや ソーラー充電との相性がいいので
    アウトドアでの使いやすさが魅力です。

    さらに長く使える設計になっているので
    防災用として備えておきたい方にも安心感があります。

    「普段はキャンプで使って
    いざという時にも役立てたい」

    そんな使い方を考えている方には
    取り入れやすいメーカーです。

    また EcoFlowは
    停電時の切り替え機能や
    充電の速さが強みなので
    防災面で頼りになる印象です。

    ソーラーパネルにも対応しているので
    アウトドアでもしっかり使えます。

    「まずは家の備えをしっかりしたい
    そのうえで外でも使えたら嬉しい」

    という方には
    EcoFlowが合いやすいと思います。

    アウトドアをメインに考えるならJackery
    防災を優先するならEcoFlow

    このイメージで考えると
    自分に合う方向が見えてきやすいです。

     

    まとめると・・・

    最初は
    どのメーカーも同じに見えて
    違いがよくわからない状態だったと思います。

    でも実際は
    それぞれに違った強みがあって

    どんな使い方をしたいかによって
    選ぶべきメーカーは変わってきます。

    今回お伝えしてきた内容を
    シンプルにまとめると

    防災をしっかり考えたいならEcoFlowやBLUETTI

    アウトドアや使いやすさを重視するならJackeryやAnker

    サポートの安心感を優先するならPowerArQ

    こんな風に
    自分の目的に合わせて選ぶことが大切です。

    そしてもうひとつ

    スペックだけで決めようとしなくても大丈夫です。

    どうしてもスペック重視になって
    仕様表と にらめっこしてしまいますが

    「これなら家族のために使えそう」
    「自分でも扱えそう」

    そう思えるものを選ぶことが
    結果的に一番後悔しないんじゃないかと思います。

    ポータブル電源は
    いざという時に頼るためのものだからこそ

    安心して使える1台を
    無理のない範囲で選んでみて下さいね。

    この記事が
    あなたに合ったメーカー選びのヒントになれば嬉しいです。

     

    参考文献・引用元リスト

    アンカー・ジャパン公式サイト
    Jackery Japan公式サイト
    JVCケンウッド×Jackery 提携発表ページ
    EcoFlow Japan公式サイトBLUETTI JAPAN公式サイト
    PowerArQ公式オンラインストア
    日本ポータブル電源協会 (JPPSA) 公式サイト

  • ペットの停電対策 外出中でも守れる仕組みの作り方

    ペットの停電対策 外出中でも守れる仕組みの作り方

     

    いつか来ると言われている大災害。

    防災の1つとして「電気も備えたいな」と思い
    ポータブル電源を調べ始めたsyuriです。

    私の友人は 猫ちゃんと暮らしています。

    その子がめちゃくちゃ可愛いくて
    私もよく癒してもらっているのですが

    先日話をしていた時

    「停電が怖い」という話になりまして。

    毎日 エアコンをつけて出かけているけれど
    もし外出中に停電してしまったら…
    そう考えると怖くなってしまったそうです。

    確かにそうですよね。

    友人の猫ちゃんのことを考えると
    どうしても他人事には思えなくて

    自分なりに
    できる限り調べてみることにしました。

    調べた結果 ペットの停電問題は
    私が想像していたよりもずっと
    深刻だという事がわかりました。

    そして
    最優先なのは室温をどう守るか

    その為には 電源が欠かせない
    という事。

    なので今回は

    停電したらどんな事が起こるのか

    ポータブル電源でどこまで守れるのか

    優先してつなぐべき家電の順番

    停電復旧後に外から操作するための
    スマートプラグの活用術まで

    ペットの命を守るための備えをすべてまとめてみました。

    読み終わる頃には
    「何をどの順番で準備すればいいか」が
    わかってもらえるんじゃないかと思います。

    ペットは大事な家族の一員。

    大変な事態になる前に
    こういう方法もあるという事を
    知ってもらえたらと思います。

    多くの飼い主さんが
    笑顔で帰宅できる参考になれば嬉しいです。

    ペットの停電対策は命の問題になる?

    ペットの留守番中に起きる停電リスクを
    調べれば調べるほど

    ペットにとっては停電が
    単なる不便では済まないくらい大変な事態になるかも
    という事が見えてきました。

    特に 辺り一帯の大停電ではなく
    局地的な停電だった場合

    飼い主さんが仕事などで家を空けている時は
    気づく事が難しいかもしれません。

    気づく事が出来なければ
    確認のしようもないし
    手を打つこともできません。

    なのでまずは
    家族の一員である大事なペットが
    大変な事になる前に

    留守中の停電が
    ペットにとってどんな状況を生み出だしてしまうのか

    ここを整理してみようと思います。

    エアコンが止まった室温の上がり方は?

    私の友人もそうですが
    ペットのためにエアコンを欠かさない家庭は
    多くあると思います。

    では 急な停電で
    エアコンが止まってしまったあと

    真夏の閉め切った部屋では
    どのくらいの速さで室温が上がるのか?

    もちろん 部屋の断熱性や窓の向き
    外気温によって差はありますが

    ペットたちにとって
    安全とは言い切れない状態になることがあります。

    2023年の情報ですが
    TBSの「ひるおび」という番組の中で
    就寝時にタイマーが切れた時の温度変化を
    検証していました。

    検証条件は 室温が30℃の午後9時の寝室。

    25℃設定で
    3時間後にタイマーが切れるとどうなるのか
    というものです。

    その結果によると
    タイマーが切れてからわずか1時間半で
    約3℃ 室内温度が上昇していました。
    (詳しくはこちら👉TBS NEWS DIG検証 エアコン停止時の温度変化検証)

    これが 真夏の日中であれば
    室内温度の上昇はもっと速くなると思います。

    犬や猫の平熱の目安は
    38〜39度前後とされていて
    人より高めですよね。

    なので 体温が上がり始めたとき
    人間が感じる以上に 体への負担が大きくなる場合があります。

    特に注意が必要とされているのが
    短頭種と呼ばれる犬種です。

    フレンチブルドッグやパグ・シーズーなどは
    呼吸で体温を下げるのが苦手で

    暑さに対して
    他の犬種より頑張らないといけない体のつくりをしています。

    老犬や子犬 ぽっちゃり体型の子も同じで
    夏の暑さには特に気を配ってあげたい犬種です。

    暑さによるペットの体調変化については
    あちこちに 複数情報があるのですが

    例えば 環境省でも
    室内であっても温度や湿度の管理が必要
    とされていて

    大阪の自治体からも
    室内でも高温になる可能性があると注意が出ていました。

    (詳しくはこちら👉環境省「防ごう!ペットの熱中症」)
    (詳しくはこちら👉大阪自治体ペットの熱中症に注意)

    ただ 症状には個体差があるので
    体調悪そうかもと思った時は
    獣医師さんに相談してみて下さい。

    いつ起こるかわからない
    タイミングを選べないというのが
    停電の困る所ですよね。

    なので
    「何も起きない前提」ではなく

    「起きた場合」を考えておくことが
    安心に繋がるんじゃないかと思います。

    エアコン以外にも止まるものがある

    「とりあえずエアコンさえ消えないでいてくれたら」
    と友人も言っていたんですが

    残念なことに
    停電で電気が止まるという事は
    エアコン以外にも
    一緒に止まってしまうものがたくさんあります。

    例えば
    タイマーや電動式の自動給餌器

    こちらも電源が落ちると動かなくなってしまいます。

    「お昼に出るはずだったフードが出ない」
    という状況が起きてしまうんですよね。

    循環型の給水器もポンプが止まるので
    水の流れが無くなってしまいます。

    水自体は無くなりませんが
    流れていないと飲まない子がいる場合は注意が必要です。

    そしてペットカメラ

    こちらも
    Wi-Fiルーターが落ちてしまうので
    外からリアルタイムで
    様子を見る事ができなくなってしまいます。

    つまり停電というのは
    エアコンが止まってしまうだけの話ではなくて

    ペットの暮らしを支えてくれるものが
    全てストップしてしまうという事なんですよね。

    そして この事態を回避するために
    手を打つのであれば
    やっぱり電源が必要だと思います。

    ポータブル電源で全てをカバーできるとは思いませんが
    最悪の事態だけは
    避けることができると思うんです。

     

    ペットの停電対策はポータブル電源でどこまで守れる?

    「じゃあ ポータブル電源を買えば安心なの?」
    というと

    結論から言えば 正しく使えばかなり
    心強い味方になってくれる可能性が高いです。

    ただ
    「とりあえず買えばOK」ではなくて
    何をつなぐかで守れる範囲が変わってきます。

    ポータブル電源があることで
    どういう風に守る事ができるのか

    ここからは
    具体的な対策のお話しです。

    ペットを守るならUPS機能+パススルー

    突然 停電が起きた時
    室温をどこまで維持できるか
    というのは
    ペットにとってとても重要なことですよね。

    特に 最近の夏の気温上昇は
    かなり厳しくなってきています。

    ポータブル電源は モデルにもよりますが
    UPS機能
    パススルー機能というものが搭載されています。

    この2つを組み合わせて使うことで
    外出中の停電対策として 大きな力を発揮してくれます。


    UPS機能というのは

    停電が起きた瞬間
    20〜30ミリ秒という一瞬で

    ポータブル電源バッテリーからの給電に
    自動で切り替わる機能の事。

    なぜこの機能が大事なのかというと
    エアコンは一度電気が切れてしまうと

    停電が復旧したとしても
    手動でリモコンを使わなければ

    再び動かす事ができません。

    UPS機能があれば
    瞬時にバッテリーからの切り替えをしてくれるので
    エアコンが停止せずに 動き続ける可能性があります。


    パススルー機能というのは

    普段はコンセントからの電力を使いながら
    同時にポータブル電源も充電されている状態です。

    そして停電が起きた瞬間に
    ポータブル電源からの給電に切り替わります。

     

    つまり この2つの機能を使えば

    エアコンをポータブル電源につないで仕事に行く

    停電が発生

    UPS機能でエアコンはそのまま稼働

    パススルー機能でポータブル電源の残量を使用し始める。

    ということができます。

    停電になるまでは通常の電気で動かし
    停電になった瞬間から備えていた電力で守るイメージです。

    ポータブル電源のUPS機能とパススルー機能については
    こちらの記事で詳しく説明しています。
    👉ポータブル電源にUPS機能はある?寿命への影響とパススルーの仕組みを解説

    ポータブル電源1000Whでのエアコン使用時間

    では ポータブル電源で
    エアコンはどのくらい動かせるのか
    という事ですが

    それはポータブル電源の容量と
    エアコンの消費電力によって決まります。

    ポータブル電源の使用時間は
    容量(Wh)÷消費電力(W)
    で目安を出すことができるのですが

    例えば
    1000Whのポータブル電源で
    8畳用のエアコン(約400〜600W)を動かす場合

    単純計算で
    約2〜3時間程度の稼働が目安になります。

    この計算方式はJackeryの公式サイトでも使われている方法です。
    (詳しくはこちら👉Jackery使用時間計算方法)

    ただし実際には 変換ロスや使用環境によって
    使用時間は前後するため あくまで目安として考えて下さい。

    エアコンは
    起動直後は消費電力が大きくなりますが

    室温が安定すると
    消費電力が下がることも多いとされているので

    停電発生時に
    すでに室温が安定している場合は
    実際には もう少し長く使えるケースもあります。

    外気温や部屋の広さ
    エアコンの性能によって変わるので
    あくまで目安ではありますが

    より正確に使用時間を知りたい場合は
    ワットチェッカーを使えば
    実際の消費電力を測ることができます。

    自分に合うポータブル電源の容量やスペックの違い
    用途別で選べる比較表ページはこちらです。
    👉ポータブル電源おすすめ比較|用途別にわかる失敗しない選び方 

    停電はどのくらい続くのか

    大災害や大地震ではなく

    私たちのもっと身近にある突発的な停電を
    短時間停電」といいます。

    落雷や設備トラブルによる停電のことです。

    これが
    外出中の飼い主さんにとって
    一番気づきにくい停電だと思います。

    じゃー その「短時間の停電」は
    どのくらいで復旧してくれるのか。

    ここを調べてみた結果

    突発的な停電は
    数十分から 数時間程度で復旧することが一般的とされていました。

    EcoFlow の情報でも
    落雷や設備トラブルによる停電は
    自動復旧システムによって早期復旧が行われ
    早ければ2時間以内に電力が戻るケースもあると明記されていました。
    (詳しくはこちら👉EcoFlow突発的停電の復旧時間)

    もちろん
    設備の状況によっては
    半日ほどかかる場合もあるとされていますが

    多くのケースでは
    数時間以内の復旧が想定されます。

    ここまでの情報を踏まえると

    ポータブル電源でエアコンを
    数時間動かせる状態を作っておくことで

    例え 停電に気づかなかったとしても
    留守番中のペットの環境を
    守ってあげる事ができると思います。

    すべての停電を
    完全にカバーすることは難しいですが

    よくある停電の範囲であれば
    現実的に守れる可能性が高くなる。

    これって
    かなり安心なんじゃないかと思います。

    つなぐべき機器の優先順位

    ポータブル電源に全てを繋げられたらいいけど
    そういうわけにもいかない。

    そんな場面もありますよね。

    なので
    どれを優先してつなぐか」というのは
    とても大事です。

    ペットの命と安全を守るという考えの元で整理すると
    この順番がおすすめです。

    1番最初はエアコン。

    何より 室温を守ることが最優先で
    ここがないと
    他の備えが意味をなさない場面があります。

    消費電力が大きいので
    おすすめは1000Wh以上の大容量モデルです。


    2番目はWi-Fiルーター。

    消費電力は10〜20W程度なので
    バッテリーへの負担がほとんどありません。

    でも これをつないでおくだけで
    ペットカメラが生き続けて 外から様子を確認できます。

    Wi-Fiが使えれば
    スマートプラグの操作もできるようになるので
    コスパ最高の接続先かもしれません。

    3番目は給水器。

    5〜20W程度の消費電力で
    水を守ることができます。

    暑い中で水が飲めない状況は避けたいので
    優先度は高いです。

    4番目は扇風機やサーキュレーター。

    エアコンをつなげるほどの容量がない場合の補助として
    20〜50W程度で長時間動かせる可能性があります。

    給餌器については
    電源復旧後に スマートプラグ経由で
    飼い主さんが 手動でONにする方が
    誤作動で
    二度ごはんになるのを防げるので安全かなと思います。

     

    スマートプラグで停電復旧後に外から操作する

    停電が復旧したあと
    外からできる事ってあるのかなと思って調べてみました。

    そこで見つけたのがスマートプラグです。

    スマートプラグは
    コンセントと家電の間に差し込むデバイスで
    Wi-Fiを通して
    スマホのアプリから 電源のON/OFFができます。

    人気の高いスマートプラグはこのタイプ👇

    ただ残念なことに
    停電中はスマートプラグ単体では遠隔操作ができません。

    電源が落ちれば
    Wi-Fiも切れてしまうからです。

    なので単体としては
    停電が復旧したあとに 外から操作するためのツール
    になります。

    でも
    ポータブル電源でエアコンを守りながら
    Wi-Fiルーターも一緒につないでおけば

    停電中でも電源が落ちる事は無いので
    スマートプラグを使った遠隔操作を
    機能させる事ができます。

    スマートプラグができる事とできない事

    停電が復旧した後であれば
    スマートプラグはこんな風に使えます。

    ✅遠隔で給餌器をONにしてごはんを出してあげる。

    ✅扇風機の電源を入れて涼しさをプラスする。

    ✅逆に不要になった機器をOFFにして
    バッテリーを長持ちさせる。
    (ポータブル電源を接続している場合)

    すぐに帰宅できない場合に
    とても便利な機能ですが

    エアコンの操作にはあまり向いていません。

    エアコンはコンセントのON/OFFではなく
    リモコン信号で動きますよね。

    なので 電気の流れが1度切れてしまうと
    リモコンでの再操作が必要になる場面もあります。

    でも大丈夫。
    そこをカバーしてくれるのがスマートリモコンです。

    スマートリモコンは
    赤外線リモコンの信号を学習して
    スマホからリモコン操作ができる機器。

     

    部屋に設置したリモコンが
    エアコンに向けて赤外線信号を送ることで
    外出先からでも
    電源のON/OFFや温度調整ができるようになります。

    停電が復旧した後であれば
    外からエアコンを操作できる環境を作ることができます。

    今人気なのはこちらのタイプ👇

    スマートリモコンも スマートプラグと同じで
    Wi-Fi環境が復旧していないと使えません。

    なのでポータブル電源に
    Wi-Fiルーターを繋いでおく事はとても大事で

    停電中にもWi-Fiが生きていれば
    外からしてあげられる事の幅が広がります。

     

    停電発生から復旧までのシミュレーション

    事前にある程度 流れが把握できていれば
    いざ停電が起きた時に
    必要以上に不安にならず動けると思うので

    実際に停電が起きて
    復旧したあとまでをシミュレーションしてみようと思います。

    まず 1番初めに大事なことは
    自宅が停電中だという情報を得ることです。

    局地的な停電の場合
    気づけなければ 対策を取ることもできません。

    そこでおすすめなのは
    無料で使える電力会社の停電情報アプリを
    スマホに入れておくこと。

    自宅エリアの停電発生と復旧を
    リアルタイムで通知してくれます。

    そして
    「停電が起きている」と気づいたその瞬間

    自宅ではすでに
    ポータブル電源のUPS機能によって
    エアコンが動き続けている状態です。

    Wi-Fiルーターもポータブル電源につないでいれば
    ペットカメラが生きているので
    外から様子を見ることができます。

    そのまま停電が復旧すると
    コンセントからの電力供給に戻って

    ポータブル電源につないでいる機器は
    そのまま使い続けることができます。

    Wi-Fiルーターも接続が維持されているので
    スマートプラグやカメラも
    そのまま操作できる状態です。

    スマートプラグをアプリから操作して
    給餌器をONにします。

    そして
    ペットカメラで元気な様子を確認できたら
    ひとまず胸をなでおろせるかなと思います。

    「今どうなっているかわからない」ではなくて
    「守れている状態だと確認できる」ことは

    私の友人含め
    飼い主さんの安心感としても
    めちゃくちゃ大きいと思います。

     

    ペットの種類で変わるリスクと必要な備えの目安

    ここまでは
    ペット全体に共通する停電対策を見てきましたが

    実際にはペットの種類によって
    リスクの受け方や
    必要な備えは少しずつ変わってきます。

    なのでここからは
    ペットの種類ごとに変わる対策方法
    お伝えしていきます。

    犬や猫は熱中症リスクが高い夏が最も危険

    犬や猫は
    人と同じように体温を一定に保つ事ができますが

    その調整の仕組みは 人とは少し違います。

    特に犬は 汗腺がほとんどなく
    呼吸で(ハァハァという口呼吸)
    体を冷やそうとするので

    高温多湿な環境では
    思うように体温を下げられないことがあります。

    猫も
    比較的暑さに強いところはありますが

    長毛種や短頭種は 熱がこもりやすいので
    環境の影響を受けやすい面があります。

    それぞれのこういう特徴を踏まえて考えると
    夏の停電で一番影響を受けやすいのは
    やはり 室温の変化かなと思います。

    エアコンが止まることで
    室温が上がり続ける環境になってしまうと

    体温調整が追いつかずに
    体への負担が大きくなる可能性がありますよね。

    室温をどう維持するか」が
    とても重要なポイントになると思います。

    なので
    エアコンが止まらない環境を作っておくことが
    基本的な備えの目安になります。

    爬虫類・魚類は停電イコール命の危機になりやすい

    さらに影響が大きくなりやすいのが
    爬虫類や熱帯魚などの変温動物です。

    この子たちは
    自分で体温を作ることができません。

    なので
    飼育環境の温度がそのまま
    健康状態に直結してしまいます。

    爬虫類であれば
    ヒーターやライトが止まることで
    適切な体温を保てなくなってしまい

    熱帯魚であれば
    水温や水質の変化で
    急激に環境が悪化する可能性もあります。

    停電が数時間続くだけでも
    影響が出る可能性があることを考えると

    電気に依存している環境であればあるほど
    備えの重要性は高くなると思います。

    この場合は
    温度管理や設備を維持するために
    より長時間の電源確保を前提に考えておくことが
    備えの目安になります。

     

    FAQ回答

    ポータブル電源があれば必ず安心と言える?

    残念ながら ポータブル電源があっても
    すべての状況に対応することはできません。

    停電の長さや使用する家電によって
    使える時間は変わります。

    ただ
    エアコンやWi-Fiルーターなど
    優先するべき機器を絞って使うことで

    「何もできない状態」を避けられる可能性は高くなります。

    停電が長時間続いた場合はどうすればいい?

    長時間の停電に備える場合は

    使う機器を最小限にしたり
    扇風機など
    消費電力の少ない機器を併用する

    または ポータブル電源の容量を増やす

    という対策を考える事ができます。

    さらに備えたい場合は
    ソーラーパネルとの組み合わせも選択肢の一つです。

    エアコン以外で優先した方がいいものはある?

    ペットのための最優先は
    室温管理だと思いますが

    Wi-Fiルーターをつないでおくことで
    外から様子を確認できる環境を維持する事ができます。

    また
    給水器を動かしておくことで
    水の確保も同時に守ることができます。

    難しいかもしれませんが 限られた容量の中では
    「命に関わる順番」で考えることが
    大切だと思います。

    スマートプラグとスマートリモコンは両方必要?

    使い方や用途が違うので
    役割を分けて考える事がおすすめです。

    スマートプラグは
    電源のON/OFFを遠隔で操作するためのもの。

    スマートリモコンは
    エアコンのリモコン操作を遠隔で行うためのものです。

    両方とも
    Wi-Fi環境が必要になるので
    ポータブル電源でルーターを動かしておくことが前提になります。

     

    ポータブル電源を検討する時は
    後悔しないための選び方もチェックしておくと安心です。
    👉ポータブル電源後悔する前に。よくある失敗と私の回避策

     

    まとめると・・・

    ここまで
    停電が起きたときに
    どんなことが起こるのか

    そして
    どんな備えができるのかをお伝えしてきました。

    ここ数年の日本の夏は
    以前よりも厳しくなっていて

    「いつも通り」が通用しない場面も
    少しずつ増えてきていると思います。

    そんな中で

    留守中に停電が起きたらどうしよう

    そう考えることは
    ペットを飼っている方たちの共通の悩みだと思います。

    全部を完璧に守ることは難しくても

    できる備えをしておくことで
    守れる可能性を少しずつ増やしていくことはできます。

    エアコンを止めない環境を作ること

    外から様子を確認できるようにしておくこと

    必要なときに操作できる仕組みを整えておくこと

    こうした準備を重ねていくことで

    「少しは安心できる瞬間」に変わっていきます。

    もちろん
    全部を一度に揃える必要はなくて

    できるところから少しずつ整えていくだけでも

    帰宅したときに安心できる可能性は
    確実に高くなっていきます。

    今日できることから
    ゆっくり整えていけるといいですね。

    大切な家族が
    いつも通りの場所で
    いつも通りに過ごせますように。

     

    参考文献・引用元リスト

    TBS NEWS DIG 検証 エアコン停止時の温度変化検証
    環境省「防ごう!ペットの熱中症」
    大阪自治体 ペットの熱中症に注意
    Jackery 使用時間計算方法
    EcoFlow 突発的停電の復旧時間

     

  • 停電の暑さ対策|子どもだけの留守番で起こりやすい危険と備え

    停電の暑さ対策|子どもだけの留守番で起こりやすい危険と備え

     

    子ども達がまだ小学生だった頃の夏休み
    お留守番をさせながら
    私は外で働いていました。

    そんなある日
    電話がかかってきたんです。

    ママ 電気が消えちゃって暑いんだけど

    「なんで⁉」と思い急いで家に帰りました。

    その日は真夏日で
    でも幸い職場が近かったので
    15分くらいで帰宅できたと思いますが

    それでも既に
    エアコンの切れた部屋にいた子ども達の顔は
    赤くなっていました。

    停電の原因は
    キッチン家電を2つ同時に使ったことで
    ブレーカーが落ちたこと。

    すぐに対処は出来ましたが

    火の扱いや訪問者については話していたものの
    ブレーカーまでは頭が回っていなくて
    反省した事の一つです。

    今は子育てが一段落した私ですが
    今の共働き家庭を見ていると あの頃よりずっと大変だと思います。

    電車通勤の方も多いですよね。

    夏休みに子どもだけで
    留守番している時間に停電が起きたら

    そう想像するだけで ドキッとすると思います。

    夏の停電で一番怖いのは「暗くなること」ではありません。
    本当に危険なのは「暑さ」です。

    エアコンが止まった室内は
    想像以上のスピードで温度が上がります。

    しかも最近は夜になっても下がりません。

    そして子どもは
    「つらい」と上手に伝えられないまま
    熱中症が進んでいることがあります。

    なので今回は
    夏の停電で
    実際に何が起きるかを具体的に考えながら

    子どもだけの留守番中にできる対処と

    停電中の夜間を乗り切るための準備まで
    お伝えしていきます。

    心配だから仕事を辞める
    そんな選択肢がある方ばかりではないと思います。

    なので夏本番前に
    まずは電気なしでできることから

    さらに電気があればどの程度安心できるのか

    この辺りを家族で確認してもらえる材料になると嬉しいです。

    夏の停電 一番怖いのは「暑さ」という現実

    停電と聞くと
    「電気がつかない」「冷蔵庫どうしよう」
    「スマホが充電できない」というイメージが
    浮かびやすいかもしれません。

    でも夏の停電で体に一番ダメージを与えるのは
    「暑さ」です。

    エアコンが止まった瞬間から
    部屋の環境は大きく変わります。

    ✅風がなくなる。
    ✅湿度が上がる。
    ✅汗が蒸発しにくくなる。

    この3つが重なった状態は
    まさに熱中症が起きやすい環境です。

    しかも日本の夏は年々厳しくなっていますよね。

    気象庁のホームページを見てみたら
    最高気温35℃以上の猛暑日は
    長期的な増加傾向にあるという観測データが出ていました。
    (参照:気象庁HP猛暑日観測データ)

    停電が起きやすい台風のシーズンと
    猛暑の時期が重なるのが日本の夏なんですよね。

    エアコンが止まると室温はどこまで上がる?

    エアコンが止まった部屋は
    どのくらいのペースで暑くなると思いますか?

    TBS NEWS DIGが
    就寝時にタイマーが切れた時の温度変化を検証していました。

    検証条件は室温が30℃
    25℃設定で
    3時間後にタイマーが切れるとどうなるのか
    というもの。

    その結果によると
    タイマーが切れてからわずか1時間半で
    約3℃ 室内温度が上昇していました。
    (参照:TBS NEWS DIG検証 エアコン停止時の温度変化検証)

    例えばこれが日中で

    外気温34℃の日に
    午前中からエアコンが使えなくなったら。

    お昼過ぎには
    体にとって相当な負担になることが想像できますよね。

    日本は湿度が高いので
    体感温度はもっと高く感じられると思います。

    特に気をつけたいのは
    マンションの上の階と南向きの部屋です。

    上の階は屋根からの輻射熱(ふくしゃねつ)を受けやすく
    室温が上がりやすい構造です。

    南向きの部屋は日中ずっと日光が差し込むので
    午後になるほど暑くなります。

    戸建ての2階も
    屋根裏の熱が天井から伝わってくるので
    同じように注意が必要です。

    「窓を開けて風を通そう!」と思いがちですが

    外の気温が室内より高い時間帯に窓を開けると
    ただ 熱風が入り込むだけ
    という残念な結果になります。

    換気として有効なのは
    外の気温が室内より低くなった夜間です。

    日中は遮光カーテンを閉めて
    外からの熱を室内に入れないことが大切です。

    都市部の夜が特に危険な理由

    「ピーカンの昼間さえ乗り切れれば!」
    と思う方もいるかもしれません。

    私もできればそう思いたい派です。

    でも残念なことに
    夜間の方が危険な場合があります。

    都市部では「ヒートアイランド現象」の影響で
    夜になっても気温がなかなか下がらない
    「熱帯夜」が増えていますよね。

    去年も本当に暑い夜が続きました。

    気象庁の観測データでも
    熱帯夜や真夏日・猛暑日は増加しているとみられると書いてありました。
    (参考:気象庁HP熱帯夜や真夏日・猛暑日についてのデータ)

    エアコンがあれば室温を下げられますが
    停電中はそれができません。

    しかも
    昼間にコンクリートや壁が吸収した熱は
    夜になってからも室内に放出され続けます。

    窓を開けても外の空気が生ぬるければ
    やっぱり暑いままです。

    夜間の熱中症が怖いと言われる2つの理由

    夜間の熱中症が怖いと言われている理由の
    1つ目は
    気づきにくい」こと。

    昼間は暑さを感じているので
    自然と水分を摂ろうとしたり
    体を冷やしたいと思う事ができます。

    でも夜は
    体も疲れていて感覚が鈍くなり
    気温が高くても
    「暑い」と感じにくくなることがあります。

    気づかないうちに
    脱水が進んでしまうんですよね。

    2つ目は
    眠っている間は何もできない」こと。

    睡眠中は水分補給ができません。

    汗をかき続けていても
    水分をこまめに摂る事はできないです。

    まだまだ体温調節が苦手な子どもや
    高齢者がいる家庭では

    どうしても睡眠中の熱中症リスクは
    高くなってしまいます。

    停電中の夜間にできる暑さ対策

    エアコンなしで眠れる室温の目安は
    一般的に26℃以下とされています。

    でも停電が夜まで続いた場合
    室温が28〜30℃のまま
    朝を迎えることもあるかもしれません。

    停電中に
    完璧な暑さ対策は難しいですが

    少しでも和らげて
    体への負担を減らす方法があります。

    ✅濡れたタオルを首元に当てて眠る。

    ✅保冷剤をタオルで包んで首や脇の下に当てる。

    ✅冷感素材の寝具を使う。

    ✅アイス枕を常備しておく。

    ✅外気温が下がったら窓を開ける。

    窓は対角線上にある2つを開けることで
    効率よく空気の流れを作ることが出来ます。

    ここで注意ポイント

    夜間に窓を開けるってちょっと怖いと思います。

    なので
    窓用の補助錠を使って 数センチだけ開けた状態で固定。
    これが大事かなと思います。

    100円均一でも売っているのですが
    私が買った時はあまり使えず
    固定してもちょっと力を入れただけで窓が開いてしまうものもありました。
    なので おすすめはこちらの形です。

    夏休みの留守番中に停電 何が起きる?

    私のいない間にブレーカーが落ちて停電。

    それを経験したときは たまたま
    職場の近さから15分くらいで帰れましたが

    その後は電車通勤をしていた事もあります。

    同じような方もたくさんいらっしゃると思いますが

    すぐに駆け付けられない距離だからこそ

    子どもの留守番中に停電したら何が困るのか
    その対策はどうすればいいのか

    大変な事態になる前に
    キチンと手を打っておくことが大切だと思います。

    子どもだけの時間に停電したら まず何が困るか

    停電した瞬間に子どもが直面する問題は
    大きくわけて3つです。

    ✅エアコンが止まって部屋が暑くなること。

    ✅スマホやタブレットの充電ができなくなること。

    ✅状況がわからなくて不安になること。

    まず不安を解消してあげたい
    と思ってしまいますが

    体にとって一番危険なのは
    部屋が暑くなる」ことです。

    急に音が消えて 部屋が薄暗くなって
    「あれ?」って不安になると思うんですが

    「暑くなる」ことの怖さは意味が違います。

    子どもの年齢にもよると思いますが

    停電からしばらくの間は
    「なんか暑いかも」くらいの感覚でいられます。

    でも時間が経つにつれて
    部屋の温度は確実に上がり続けるんですよね。

    先ほど紹介したTBS NEWS DIGの検証では
    エアコンが止まってから1時間半で
    室温が約3℃上昇していました。

    外気温34℃の昼間に
    エアコンが止まったとしたら。

    ✅30分後には 汗ばんでくる。

    ✅1時間後には 座っているだけで汗が出る。

    ✅2時間後には 頭がぼーっとしてくる。

    この「頭がぼーっとする」という感覚は
    もう危険信号です。

    判断力が落ちてしまうので

    ✅「水を飲まなきゃ」
    ✅「親に連絡しなきゃ」

    という行動が 取りにくくなってしまいます。

    さらに子どもは
    「喉が渇いた」「頭が痛い」
    と自覚するのが大人より遅かったりするので

    ゲームや動画に集中していたら
    気づかないまま時間が経っていた
    という事も起こり得ます。

     

    夏休みの留守番中に停電 子どもだけでできる暑さ対策

    大人がいない時に停電してしまったら

    子ども自身が「何をすればいいか」を
    ある程度知っておくことが命を守る行動につながります。

    大切なのは
    普段から 何度も何度も伝えながら練習することです。

    突然何かが起こった時
    子どもはパニックになったりします。

    そんな時に 実際に動けるようにするには
    日頃の練習で身に着けておく事が1番です。

    そして
    小学校低学年と高学年では
    できることが違います。

    「うちの子なら何ができるか」を想像しながら
    対策を決めてみて下さい。

    まずは親に連絡する

    何かが起こったら
    いつもと違うなと思ったら
    すぐに 親に連絡をする。

    これはとても大事なことです。

    「さすがに電話はするよね」と思うかもしれませんが
    いざとなった時 子どもの思考がどうなるのかは
    読めない所があります。

    例えば
    ✅親の許可なく友達を家に入れていた。

    ✅ダメと言われていた事をやっていた

    こんな時は電話しづらいが勝ってしまう事もあります。

    また 高学年に近くなると
    ママは頑張ってお仕事してるからもうちょっと我慢しよう」と
    考える子もいます。

    私たち親側も
    SOSを出してもらわないことには
    気づくことができません。

    どんな状況であっても
    いつもと違うことがあったら必ず連絡してね
    という事を
    朝でかける時に
    毎日言うほど伝え続けることが大事です。

    子どもができる水分補給と体の冷やし方

    親に連絡ができたら次は
    体を冷やしながら水分を補給することで
    帰ってくるまでの時間稼ぎをしてもらいます。

    水分補給でまず伝えたいのは
    「喉が渇いてから飲む」ではなく
    「時間を決めて飲む」ということです。

    子どもは脱水が始まっていても
    喉の渇きを感じにくいことがあるので

    「30分に1回は飲んでね」という
    シンプルな約束をしておくだけで違います。

    連絡がきた時には
    今13時だから 次は13時30分ね」と
    具体的に伝えてあげて下さい。

    一度にたくさん飲まなくても大丈夫です。

    少量をこまめに飲む方が
    体への負担が少なくて続けやすいと思います。

    スポーツドリンクは塩分と糖分が含まれているので
    熱中症対策には向いていますが

    飲みすぎると
    糖分の摂りすぎになることもあるので
    水や麦茶を飲めたらいいかなと思います。

    暑くなった室内で体を冷やすには
    冷たいタオルや保冷剤を使うのが簡単です。

    停電から2〜3時間以内であれば
    冷凍庫内の温度は ある程度保たれているので
    すぐ取り出して使えると思います。

    冷やす場所は
    ✅首の後ろ
    ✅わきの下
    ✅足のつけ根の3か所。

    太い血管が通っているこの3か所を冷やすことで
    体全体の体温を効率よく下げる効果が期待できます。

    この時
    直接肌に当てると痛くなっちゃうこともあるので
    タオルに包んで使うこと

    そして なぜその3か所なのか
    「太い血管があるからだよ」という事も合わせて
    教えてあげて下さい。

    保冷剤はすぐにぬるくなってしまうので
    体を冷やす前に
    頬や手で触っているだけで終わってしまう可能性があります。

    保冷剤が無かったとしても
    水で濡らしたタオルを首に巻くだけでも
    体感温度を下げる効果があります。

    普段からアイス枕を常備できていると
    便利だと思います。

    窓を開けるのは要注意

    部屋が暑くなると
    窓を開けたくなりますよね。

    でも
    親が仕事をしている時間は日中が多いと思うので
    外の気温が最高潮に高ければ
    熱風が入り込み逃げ場が無くなってしまいます。

    その時の外気温にもよりますが
    冷房で冷えた空気が部屋に残っていて

    外より涼しいのであれば
    窓は開けない方がいいです。

    夕方で風のある日や
    家の構造によって風が通るのであれば
    対角線上の窓を開けた方がいい場合もあります。

    全部の窓を開けるのではなく
    ココとココを開けてね」と
    前もって話しておくとわかりやすいと思います。

    防犯上 窓をあける事に不安がある時は
    先ほどお話しした窓用の補助錠も
    検討してみて下さい。

    遮光カーテンがある時は
    暑くなってきたらカーテンを閉める
    ということを日頃から習慣にしてみて下さい。

    日中は直射日光が入る窓のカーテンを閉めるだけで
    室温の上がり方がだいぶ変わります。

    暑さ対策の手順を 子どもに覚えてもらう事が
    一番の安全につながります。

    子供の留守番中に停電 仕事中の親にできること

    仕事中に停電の連絡が来たとき
    親がリモートでできることがあります。

    まずは状況確認です。

    ✅部屋は暑い?
    ✅頭は痛くない?
    ✅顔は赤くなってない?

    この3つを
    子ども自身が声に出して答えるように
    聞いてみて下さい。

    そしてビデオ通話ができる場合
    確認して欲しい熱中症の症状があります。

    ✅顔色が赤い または青白い。

    ✅ぐったりしていて反応が鈍い。

    ✅唇や口の中が乾いている。

    ✅頭が痛い 気持ち悪いと言っていないか。

    ✅普段より明らかに元気がない。

    このうち
    2つ以上が当てはまる場合は
    熱中症の中等症以上の可能性があるかもしれません。

    まずは体を冷やす事と
    水分補給を促して

    近くの大人に連絡することを検討して下さい。

    そして帰ったらすぐに 救急相談窓口
    または医療機関に連絡をして下さい。

    次に停電の原因を一緒に確認します。

    我が家のように
    ブレーカーが落ちているだけなら
    場所と戻し方を前もって教えておくことで
    解決できることもあります。

    自分で戻せない場所だとしても
    図書館や児童館に避難ということもできます。

    家のブレーカーではない場合は
    電力会社の停電情報サイトで
    停電エリアの状況を確認しておきます。

     

    大人と子どもで違う熱中症のサイン

    大人でも熱中症に気づきにくい事がありますが

    子どもは更に
    自分で気づくことは難しいです。

    大人なら
    「なんか頭が痛いな」
    「気持ち悪いかも」という症状が出た時に
    自分で対処もできますが

    子どもにはそれが難しい。

    私もそうでしたが
    共働きで仕事中だった場合
    子どもの様子を直接見ることはできないし

    電話で「大丈夫?」と聞いても
    「うん」と答えてしまう事もあります。

    なので 大人の私たちが熱中症のサインを知って

    親子で話し合っておくことは
    とても重要だと思うのです。

    このサインが出ていたら危険
    ということをわかっているだけでも

    仕事から帰った時に
    スピード感のある対処ができると思います。

    軽症から重症の見分け方

    熱中症は重症度によって
    軽症・中等症・重症の3段階に分けられます。

     

    ここからは
    厚生労働省が出しているPDF資料を元に
    お伝えしていきますね。
    (参照:厚生労働省 熱中症を防ごう!)

    軽症(レベル1)のサイン

    ✅めまいや立ちくらみ
    ✅大量の発汗
    ✅筋肉のけいれんなど。

    大人はこの段階で
    「おかしいな」と気づくことが多いですが

    子どもはめまいがどういう状況かわからず
    「なんか変な感じ」と言ったり

    そもそも何も言わずに
    ぼーっと座り込んでしまったりすることがあります。

    様子がおかしい+こういう言葉が出たら
    レベル1のサインである場合があります。


    中等症(レベル2)のサイン

    ✅頭痛 吐き気
    ✅体が動かせないほどのだるさ
    ✅力が入らない

    この段階ではすでに
    自力での水分補給や
    涼しい場所へ自分で移動することが
    難しくなります。

    子どもの場合は
    「ぐったりしている」
    「呼びかけても ぼんやりしている」という様子が
    中等症のサインである可能性があります。

    この段階になってしまったら
    「様子を見る」ではなく
    医療機関への受診が必要です。

    重症(レベル3)のサイン

    ✅真っ直ぐ歩けない
    ✅意識障害 けいれん
    ✅体が異常に熱い

    この状態になってしまったら
    自分では対処できません。

    迷わず119番に連絡して下さい。

    子どもは体が小さい分
    体内の水分量が少ないので

    レベル1からレベル2への進みが
    速い場合があります。

    自分の状態を理解できない事も多いので
    「さっきまで普通だったのに」
    という状況も起きやすいです。

    症状には個人差がありますが 気になる症状があった場合には
    医療機関やお住まいの地域で利用できる救急相談窓口に相談して下さい。
    救急相談窓口(#7119)は一部地域で運用されています。
    ご利用前に お住まいの都道府県での対応状況をご確認してみて下さい。
    (参考:総務省消防庁 救急安心センター事業)

     

    電気なし対策の限界と電源という選択肢

    濡れタオルや保冷剤 窓の開け方。
    この方法は確かに有効な対策です。

    でも停電が長引いたとき
    特に夜まで続いたときは

    これだけでは厳しい場面が出てきます。

    夜間は眠っている間に水分補給ができません。

    保冷剤は朝まで持ちません。

    都市部では深夜になっても
    外気温が28℃を下回らない夜もあります。

    そして昼間の留守番中も
    扇風機すら使えない状態が続けば
    子どもの体への負担は大きくなっていきます。

    ここで私がおすすめしたいのが
    ポータブル電源です。

    ポータブル電源は
    エアコンの代わりにはなりません。

    室温を下げる力はありません。

    でも「扇風機を動かし続けられる」というだけで
    留守番中の
    子どもを守る選択肢が増えます。

    停電中に電源があるとどこまで安心できる?

    ポータブル電源があればできること
    それは

    子どもだけで留守番中なら

    ✅扇風機を動かして体感温度を下げられる。

    ✅スマホの充電を維持して親との連絡手段を確保できる。

    ✅親の帰宅までテレビやタブレットで気を紛らわす事ができる。

    ✅容量によっては部屋の電気を付けていられる。

    夜間であれば

    ✅眠っている間も扇風機を動かし続けられる。

    ✅スマホの充電ができる

    ✅トイレや部屋の明かりを確保できる。

    ✅容量によってはキッチン家電も少し使える。

    こういう事が出来るようになります。

    大人にとっては
    スマホが使える事がとても大きいです。

    仕事中に停電が起きた場合
    帰宅した時には充電が少ないことも考えられます。

    充電することが出来なければ

    停電の復旧見込みを調べたり
    体調が悪くなったときに救急相談窓口へ連絡したり
    ということが難しくなります。

    情報にアクセスできる状態を維持することは
    昼夜を問わず安全確保には重要です。

    何にどれくらい使えるか ざっくり目安時間

    ポータブル電源は容量によって
    できることの幅が変わってきます。

    そもそも容量ってなに?
    という方は こちらの記事で詳しく説明しているので
    参考にしてみて下さい。
    👉ポータブル電源 防災 容量ってどう考えるの?はじめてでもわかるWhの話

    ここではざっくりとですが
    どのくらいの容量で
    何ができるのかをお伝えします。

    扇風機を動かしたい場合
    扇風機は(約20〜40W)と消費電力が小さいので

    500Whのポータブル電源でも
    弱運転であれば10時間以上使える計算です。

    一晩(8時間)扇風機だけを動かすなら
    500Wh前後でも対応できます。

    ただ
    スマホ充電や照明と同時に使う場合は
    700〜1000Wh程度を目安にすると安心です。

    スマホの充電
    スマホの充電は機種によって変わりますが
    1回あたり約15〜25Whくらいが目安です。

    家族4人分を毎日1回充電しても
    1日約60〜100Wh程度の消費に収まります。

    停電の暑さ対策としてポータブル電源を使う場合の
    現実的な優先順位は
    扇風機 → スマホ充電 → 照明の順がおすすめです。

    自分の家に合う容量が知りたい時は自動計算ツールへ

    ざっくり目安ではなく
    本当に必要な容量が知りたい。

    そんな時は自動計算ツールを使ってみて下さい。

    使いたい家電の消費電力と
    何台使うか・何時間使うか

    これを入力するだけで
    必要なポータブル電源の容量を計算できます。

    👉ポータブル電源 使用時間の計算|自動計算ツール付き

    計算ツールを使うときのポイントは3つ。

    1つ目は
    停電が何時間続くか」を想定することです。

    台風による停電は数時間〜1日程度が多いですが
    大規模災害では複数日に及ぶこともあります。

    また
    停電が起きやすい地域や
    そうでない場合もあると思います。

    2つ目は
    同時に使う家電を全部入力する」ことです。

    扇風機だけではなく
    スマホ充電や部屋の照明

    その他 使いたい家電を合計して計算することで
    本当に必要な容量が見えてきます。

    計算ツールでは1度に5種類の家電まで
    入力可能です。

    3つ目は
    計算結果をそのまま容量の目安にできる」ことです。

    ポータブル電源には変換ロスというものがあり
    カタログに書いてある容量と
    実際に使える容量とに差が出ます。

    このツールはすでに変換ロスを考慮した上で
    必要容量を計算する設計になっていますので

    計算ツールで出た数字
    そのままを容量選びの基準として使う事ができます。

    どんなモデルがあるのか見てみたい方は
    用途別で色々なモデルを比較したページがあるので
    参考にしてみて下さい。
    👉ポータブル電源おすすめ比較|用途別にわかる失敗しない選び方

    容量が大きいほど安心ではありますが
    大容量になるほど価格も重さも上がります。

    自分の家に本当に必要な容量はどれかを
    検討してみて下さい。

     

    まとめると・・・

    夏の停電で一番危険なのは「暑さ」です。

    エアコンが止まると室内の温度は想像より速く上がり
    夜になっても下がらない事もあります。

    子どもは暑さを自分で訴えにくいので
    気づいたときには症状が進んでいることがあります。

    まずは電気無しでできることから始めてみて下さい。

    遮光カーテンを閉める。
    保冷剤を冷凍庫に常備する。
    子どもに連絡の約束と冷やし方を伝えて
    練習をしておく。

    これだけでも
    いざという時の動き方が変わります。

    それでも電気なし対策には限界があります。

    留守番中も夜間も
    扇風機を動かし続けられる環境を
    ポータブル電源で整えておくことが
    家族への負担を減らすひとつの選択肢になります。

    全部を一度に準備する必要はありません。

    ただ 停電はいつ来るかわからないので
    できる事から始めてもらえたらと思います。

    元気に夏を超えられますように。

     

    参考文献・引用元リスト

    TBS NEWS DIG検証 エアコン停止時の温度変化検証

    気象庁HP猛暑日観測データ

    気象庁HP熱帯夜や真夏日・猛暑日についてのデータ

    厚生労働省 熱中症を防ごう!

    総務省消防庁 救急安心センター事業

     

  • ポータブル電源の充電場所はどこ?OK・要確認・NG別まとめ

    ポータブル電源の充電場所はどこ?OK・要確認・NG別まとめ

     

    いつか来るかもと言われている災害に備えて
    ポータブル電源を調べ始めたsyuriです。

    防災用に買ったポータブル電源ですが
    もっと活用したいなーと思って
    自宅以外でも充電できる場所を探していました。

    そしたら
    「カフェ」「図書館」「道の駅」
    という情報がたくさん出てきたんですが

    これって
    スマホやノートPCの話では?
    ポータブル電源も同じ場所でいいの?
    と心配になってしまいました。

    だって
    行った先で「できません」って言われたら
    めちゃくちゃショックです。

    なので調べてみました。

    その結果を先にお伝えしちゃうと

    ポータブル電源は
    スマホより消費電力がずっと大きいので

    「コンセント使えます」という場所でも
    無断で使うと
    盗電(電気の窃盗)になるケースもあるという事。

    外出先での充電は
    ✅「確実にOK」
    ✅「事前確認が必要」
    ✅「基本NG」
    この3つを基本に考えれば安心して充電できる
    という事がわかりました。

    そこで今回は

    ✅外出先で充電する前に確認すべきこと

    ✅知らずに盗電したらどうなるの?

    ✅どの場所がOKでどの場所がNG?

    ✅道の駅やEV充電スタンドの「実際のところ」

    この辺りをお伝えしたいと思います。

    施設への問い合わせをする時に
    そのままコピーして使える
    テンプレートも用意したので良かったら使ってみて下さい。

    楽しい外出先で
    トラブルに巻き込まれないようにするための
    参考になれば嬉しいです。

     

    ポータブル電源の充電場所 スマホと何が違う?

    最近は外出先でも
    コンセント充電をサービスとして提供してくれる場所が
    増えてきましたよね。

    でも
    「コンセントがあるんだから
    ポータブル電源を充電しても大丈夫」
    という考えは

    ちょっと危険かもしれません。

    ポータブル電源は
    スマホとはレベル違いの電力を使っています。

    この違いを知っておくと
    「なぜここはNGなのか」という事が
    わかりやすくなると思います。

    スマホOKでもポータブル電源がNGな理由

    ほとんどの人は
    1日1回はスマホを充電していると思います。

    あの充電に使っている電力はだいたい5W〜20W程度

    ノートPCを使っている方でも
    多くの機種は45W〜100W前後におさまります。

    じゃーポータブル電源の充電はどうかというと
    正直ケタが違うんです。

    一般的な家庭向けモデルで200W〜500W

    大容量モデルになると1000Wを超えるものもあります。

    スマホと比べると
    10倍から50倍以上の電力を使うイメージです。

    カフェや図書館が
    「コンセント使ってもいいですよ」と言っている時

    それは スマホや
    PC程度の利用を想定しているケースがほとんどです。

    そこにポータブル電源をつないで
    500Wや1000Wを消費したら

    施設の電気代に大きな影響が出るだけでなく
    ブレーカーが落ちてしまう可能性もあります。

    「スマホと同じ感覚で
    コンセントがあるからやっちゃった」

    という理屈では済まない事態になってしまうのが
    ポータブル電源の特性です。

    充電に必要なワット数の目安と確認方法

    外出先で充電をするためにはまず
    自分のポータブル電源が何Wなのか
    という事を知っておく事が大切です。

    確認方法はとても簡単。

    本体の仕様表か
    背面のラベルに書いてある「AC入力」という項目を見て下さい。

    「AC入力:最大500W」と書いてあれば
    フル充電中には最大500Wを消費する ということです。

    おおまかな目安はこんな感じです。

    500Wh前後の小型モデルは AC入力が100W〜200W程度のものが多い。
    1000Wh前後の中型モデルは AC入力が200W〜500W程度が一般的。
    2000Wh以上の大容量モデルは AC入力が1000W以上になるものもある。

    施設に問い合わせる時も
    「最大○○Wの機器なんですが」と伝えるだけで
    相手側がスムーズに判断できるようになります。

    仕様が見つからない場合は
    購入時の取扱説明書か
    メーカー公式サイトの製品ページで確認してみて下さい。

     

    電気は「盗電」になる。知らないと怖いリスクの話

    「コンセントが目の前にあったし
    ちょっとだけならいいかなと思って…」
    という軽い気持ち。

    わからなくもないんですが
    でもこれが
    思わぬトラブルに発展することがあるんです。

    電気の無断使用は
    法律上の問題になる可能性がありますよね。

    よその家の庭に水道があったからといって
    勝手に使えば犯罪になる。
    という事と同じです。

    特にポータブル電源のような
    大きな電力を使う機器だと
    施設側に対する負担も大きいです。

    家族を守るために買ったポータブル電源で
    トラブルを起こしてしまったら本末転倒ですよね。

    なのでここだけは
    しっかり確認して欲しいポイントです。

    知らなかったでは済まない 電気の無断使用のリスク

    盗電とは
    他人や施設の電気を無断で使用する行為のことです。

    刑法では「電気は財物とみなす」と定められており(刑法245条)
    無断使用は窃盗罪(刑法235条)が適用される可能性があります。
    (参照:e-Gov法令検索刑法)

    たまにニュースで流れる事もありますが
    実際に
    他人のコンセントから無断で電気を使用した人が
    書類送検・起訴に至った
    という事例が複数存在しています。

    「ちょっと使っただけ」という理屈は通らず

    問題は金額の大小ではなくて
    無断使用という事実そのものです。

    例えば
    外出先でポータブル電源の残量が気になった時に
    施設でたまたまコンセントを見つけた。

    だから「つい・・・」みたいな

    その「ちょっとだけ」という軽い気持ちが
    大きなトラブルの種になりかねません。

    道の駅・公共施設での無断充電が危険な理由

    「道の駅で充電している人を見た」
    という話を聞くことがあります。

    でもそれが
    許可を得た上での行為かどうか
    外からは判断できませんよね。

    道の駅に設置されているコンセントのほとんどは
    施設管理用のものです。

    「ご自由にどうぞ」という掲示や
    スタッフからの許可がない限り
    無断使用は盗電にあたる可能性があります。

    また
    図書館や公民館などの公共施設についても
    施設ごとに対応が全然違います。

    例えば
    「前に図書館で充電できたから
    どこの図書館でも大丈夫」
    という考えは危険で

    施設が変われば全く通用しない
    という事もあります。

    外出先での充電は必ず施設側へ確認する。

    これを習慣にすることがベストだと思います。

     

    確実にOKな充電場所(有料含む)

    ここからは
    いよいよ具体的な充電スポットのお話しです。

    まずは
    「確実にOKな場所」から押さえていきましょう。

    ここで言う確実にOKというのは

    許可が
    契約や規約の中に最初から含まれている場所

    または
    電源利用がサービスとして提供されている場所のことです。

    確認の手間もないので
    トラブルの心配がない場所を知っておくと
    外出の計画も立てやすくなるかなと思います。

    キャンプ場の電源サイト・RVパーク

    アウトドアが好きな方や
    車中泊を楽しんでいる方にとっては
    電源サイト付きキャンプ場と
    RVパークが最高の充電スポット
    になります。

    電源サイトとは
    サイト内にコンセントが設置されていて
    利用料金の中に
    電気代が含まれている区画のことです。

    契約の範囲内で使うことが最初から前提になっているので
    盗電の心配がまったくありません。

    ゆっくり時間をかけて安心して充電する事ができます。

    ただ
    電源サイトのアンペア数は
    10A〜20A(1000W〜2000W)のところが多いので

    大容量モデルの急速充電をしたい場合は
    予約の時に
    アンペア数を確認しておく方が安心です。

    RVパークでは
    一般社団法人日本RV協会が全国の施設を紹介しています。
    (参照:一般社団法人日本RV協会)

    コワーキングスペース・レンタルスペース(利用規約確認前提)

    在宅ワークや副業をしている方にはおなじみの
    コワーキングスペースやレンタルスペース。

    利用する方も多くなってきたのではないでしょうか。

    ここは
    電源・Wi-Fiの利用が料金に含まれているケースが多く
    確認済みであれば
    安心して使える場所のひとつです。

    ただ
    ポータブル電源のような大容量充電まで許可しているかどうかは
    スペースによって違います。

    予約前に
    「最大○○Wの機器を充電したいのですが大丈夫ですか?」
    と問い合わせておくと

    トラブルになる事もなく
    スムーズに利用できるようになります。

    EV充電スタンドは対応モデル限定の話

    電気自動車の普及にともなって
    充電ができるEVスタンドも増えてきましたよね。

    「EVスタンドでポータブル電源を充電できる」
    という情報を
    見かけたことがある方もいるかもしれません。

    私も「いいじゃん!いいじゃん!」と思っていました。

    でもよくよく調べてみると

    確かに
    「EVスタンドでポータブル電源を充電できる」
    という情報は正しかったんですが

    全てのポータブル電源が充電できるわけではなかったんです。

    どういう事かというと

    対応しているのは
    ショッピングモールや公共駐車場によくある
    「普通充電スタンド (200V)」から充電できる ハイエンドモデルのみ。

    具体的には
    EcoFlow DELTA Proや
    DELTA Pro Ultraのような

    専用アダプターを使って
    EVスタンドから充電できる機種に限られていました。

    EcoFlow公式情報
    DELTA ProはEVステーションから最大3400Wの入力で 約1.6〜1.8時間での満充電が可能です。
    なお EVステーションでの充電には 別売りの「DELTA Pro EVアダプター」が必要です。
    (参照: EcoFlow Japan公式サイト )

    一般的な家庭向けのポータブル電源には
    この機能は
    搭載されていないケースがほとんどなので

    EVスタンド目指して行ったら充電できなかった!
    というショックを避けるためにも

    自分の機種が対応しているかどうか

    購入した時の仕様表か
    メーカー公式サイトで確認してみて下さい。

    これからの購入や買い替え予定の方で
    EVステーション対応モデルが知りたい方は
    こちらの比較ページを参考にしてみて下さい。
    👉失敗しない選び方比較ページ

    最強なのは自宅コンセント

    ポータブル電源の充電場所として
    一番安心で
    一番確実なのは自宅のコンセントです。

    「それは当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが
    これが実はとても大事なポイントです。

    停電や災害はいつ起きるかわかりません。

    「いざというとき」のために買ったのに
    肝心なときに充電が切れていたら意味がないですよね。

    普段から自宅でこまめに充電して
    満充電に近い状態をキープしておくことが防災の基本です。

    充電する時は
    高温になる場所や
    直射日光が当たる場所を避けて
    風通しのいい室内で行うとバッテリーも長持ちします。

    Jackeryの公式サイトでも
    参照:ポータブル電源の寿命を延ばす方法
    として紹介されています。

    車のシガーソケット・車載コンセント

    車で移動する機会が多い方には
    車内充電という選択肢があります。

    シガーソケット経由の充電は一般的に
    12V/10A程度(約120W)が標準ですが

    車種によっては15A(約180W)対応のものもあります。

    ポータブル電源の容量が
    500Wh以下の小型モデルであれば充電できますが

    大容量モデルには出力が不足するケースもあるので
    注意が必要です。

    また
    一部のミニバンやSUVには
    家庭用コンセントと同じ100Vの「車載コンセント」が搭載されていて
    最大1500Wまで対応しているものもあります。

    自分の車に車載コンセントが付いているかどうかは
    取扱説明書で確認してみて下さい。

    シガーソケットでの充電時間や
    A(アンペア) V(ボルト)についても
    こちらの記事で詳しく説明しています。
    👉ポータブル電源シガーソケットから充電する方法

    「移動しながら充電できる」という安心感は
    長距離ドライブや旅行のときに特に心強いですよ。

     

    事前確認が必要な場所

    NGではないけれど
    使う前に必ず一声かけてほしい
    という場所があります。

    なぜなら
    コンセントがあっても
    ポータブル電源のような大きな電力機器の使用は想定外
    というケースがほとんどだからです。

    「声かけずらいかも」と思うかもしれませんが

    一度確認するだけで
    安心できる事もあります。

    その場で声をかけずらい場合は
    前もって確認する方法もあります。
    コピペで使えるテンプレートを用意したので
    良かったら使ってみて下さい。
    👉問い合わせテンプレート

    カフェ・ファミレス

    最近は
    「電源席あります」という表示をよく見かけますよね。

    めちゃくちゃありがたいサービスですが

    電源席が想定しているのは
    スマホやノートPCまでです。

    先ほどもお話ししましたが
    ポータブル電源は消費電力がケタ違いなので
    同じコンセントでも
    利用できるかどうかは変わってきます。

    でも
    飲食の注文をしっかりした上で

    スタッフへ一声かけて確認する。

    これができれば
    問題なく使える可能性は十分あります。

    ただこの時に
    長時間の大容量充電は
    混雑した時間帯を避けたりと
    相手側への配慮も忘れずにいて欲しいなと思います。

    図書館・公民館

    図書館や公民館は施設ごとに
    電源利用への対応がまったく違います。

    スマホ充電用に開放している館もあれば
    一切禁止のところもあるんです。

    ポータブル電源については
    大容量モデルほど断られる可能性が高い
    と考えておく方が無難かなと思います。

    充電できると思って
    行ってしまってから後悔するよりは

    事前に施設の公式サイトか
    電話で確認してから向かう方が安心だと思います。

    道の駅「使えそう」という思い込みに注意

    「道の駅なら使えるって書いてあった」

    この情報 私も見ました。

    でもちょっと注意が必要です。

    実は
    道の駅に設置されているコンセントのほとんどは
    施設の設備管理用なんです。

    利用者向けに開放されているものではないので
    無断での使用は
    盗電になる可能性があります。

    でも例外として
    RVパーク併設の道の駅や

    公式サービスとして
    電源提供を案内している施設であれば大丈夫です。

    「あそこにコンセントあったよね」
    ではなくて

    電源サービスを提供している施設か
    という確認が大切です。

    ホテル・宿泊施設の客室

    車移動で旅行をしている時
    ホテルの客室で
    ポータブル電源を充電したい という方も多いと思います。

    客室のコンセントは基本的に
    宿泊者が自由に使えるものなので
    ほとんどの場合は問題ありません。

    ただ
    大容量モデルの急速充電では
    1000W以上を長時間使うことになってしまうので

    念のために
    チェックインの時に一声かけておくとより安心です。

    ショッピングモールの休憩スペース

    モールの休憩スペースにあるコンセント。

    ここも
    スマホ充電を想定した設備がほとんどです。

    ポータブル電源を充電したい場合は
    インフォメーションか
    管理事務所への確認が必要です。

    無断使用で警備員に注意される
    なんて事もあるので
    利用する前には確認しておきましょう。

     

    基本NGな場所 やってはいけない充電行為

    ついついやってしまいがちな行為でも
    施設側からすれば
    無断使用という事になります。

    「ちょっとだけ」が積み重なって
    トラブルになることもあるので

    NGな場所を覚えておきましょう。

    コンビニ・飲食店の一般席コンセント

    コンビニの外壁や駐車場のコンセントは
    店舗の設備用のものです。

    許可なく使用した場合は
    盗電として法律上の問題になる可能性があります。

    飲食店の一般席のコンセントも
    店舗スタッフへの確認なしに使うのはNG。

    「差しやすい場所にあるから使っていい」
    という判断は
    設置したお店側の意図とは全く違うのでアウトです。

    駅構内の充電スポット・公共待合スペース

    駅の充電スポットは
    スマホ向けの小さな電力設備として設計されています。

    ポータブル電源をつなぐと
    過負荷になるリスクがある上に

    管理者側の許可も取れていない状態です。

    バスターミナルや空港の待合スペースも同じなので

    「なんとなく使えそう」
    という感覚ではなく

    トラブルを避けるためにも
    必ず管理者への確認を取ることが大事です。

     

    外出先で充電スポットを見つける方法

    「充電できるかを確認したいけど
    そもそも充電スポットの場所がわからない」

    外出先ではこんな事もあると思います。

    でも大丈夫。
    探し方と 確認方法をセットで知っておけば
    外出先でも
    安心してポータブル電源を充電する事ができます。

    Googleマップで検索する方法

    Googleマップの検索で
    「コンセントありカフェ○○駅」のように入力すると

    口コミやスポット情報に
    「コンセントあり」のタグが付いた施設を絞り込むことができます。

    実際に使った人の口コミに
    「電源席があった」
    「コンセント使えた」という情報が書かれていることも多く
    リアルな情報として参考になります。

    ただ これは
    スマホやPC用の情報として
    書かれているケースがほとんどなので

    「コンセントあり」の情報を見つけたら
    そこからさらに施設へ問い合わせて

    ポータブル電源もOKかを確認する
    という2ステップになります。

    EVステーションで充電できるモデルを持っている方は
    「charging station」と検索すると
    近くの充電場所が出てきます。

    確認の時に聞くべき3つのポイント(問い合わせテンプレート付き)

    ポータブル電源の充電をしたい時に
    「コンセントを使ってもいいですか?」と聞くだけでは
    施設側には伝わりづらいです。

    ポータブル電源の場合は

    ✅使用するモデルの最大消費電力
    (例:最大500Wです)

    ✅充電にかかるざっくりした時間
    (例:2〜3時間ほどです)

    ✅使用目的
    (例:ポータブル電源の充電に使いたいです)

    この3つのポイントを伝えることで
    相手側も理解ができて
    ちゃんとした回答を出してもらえると思います。

    メールで問い合わせをする時用の
    そのまま使えるテンプレートを用意したので
    良かったら そのままコピーして
    使ってみて下さい。
    ↓↓↓

    ==============

    件名:コンセント使用についてのご確認

    はじめまして。
    ○月○日に[施設名]を利用予定の[名前]と申します。

    外出先でのポータブル電源(最大消費電力:○○W)の充電に
    コンセントをお借りできるかどうかご確認させて下さい。

    充電の所要時間は2〜3時間ほどを予定しています。

    ご確認いただけますと幸いです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    ==============

    こちら側が丁寧に確認することで
    もし断られた場合でも印象よく終われますし

    気兼ねなくその施設を利用できると思います。

     

    よくある質問

    道の駅でポータブル電源は充電できますか?

    原則としておすすめできません。

    道の駅のコンセントのほとんどは施設管理用なので
    無断使用は盗電にあたる可能性があります。

    RVパーク併設の道の駅や
    公式で電源提供サービスを案内している施設であれば利用できますが
    事前確認が必要です。

    EVスタンドでポータブル電源を充電できる機種は?

    EcoFlow DELTA Proや
    DELTA Pro Ultraなど
    EV充電規格(レベル2)に対応したハイエンドモデルのみです。

    一般的な家庭向けモデルには対応していないので
    メーカー公式サイトの仕様表で確認してみて下さい。

    外出先での充電で一番安心な方法は?

    キャンプ場の電源サイトやRVパークが最も安心です。

    電源利用が料金に含まれているので
    盗電の心配がなくて長時間充電も可能です。

    普段の外出先であれば
    事前確認済みのコワーキングスペースや宿泊施設がおすすめです。

    充電には何時間かかりますか?

    機種と充電方法によって大きく変わります。

    家庭用コンセント(AC充電)の標準的な目安として

    500Whモデルで3〜5時間
    1000Whモデルで5〜10時間程度が一般的です。

    急速充電対応モデルでは大幅に短縮されます。

    例えば
    EcoFlow DELTA3(1024Wh)は
    最短約56分での満充電が可能です。

    詳しくはお使いの機種の取扱説明書か
    メーカー公式サイトで確認してみて下さい。

    災害時はどこでポータブル電源を充電できますか?

    災害時の充電スポットは
    通常時とは状況が大きく変わります。

    一部のコンビニでは
    太陽光発電設備を活用して
    災害時に店舗のコンセントを無償開放する取り組みを
    始めているケースがあります。
    (参照: ローソン公式サイト)

    ただ これは全国一律ではなくて
    店舗や災害の状況によっても対応が変わります。

    大切なのはいつ災害がきてもいいように
    自宅で充電をキープしておく事です。

    長期停電に備えたい場合は
    ソーラーパネルで電気を作るという方法もあります。

     

    まとめ

    ポータブル電源の充電場所は
    「コンセントがあればどこでもOK」ではありません。

    スマホとはケタ違いの電力を使うぶん
    無断使用は盗電リスクがあって
    施設への確認が欠かせない場所も多くあります。

    まず最優先は自宅のコンセントで
    普段からこまめに充電しておくことが防災の基本です。

    自宅以外での充電は
    「満充電にする場所」ではなく

    「足りない分を補う場所」と考えるのがちょうどいいと思います。

    車での移動中に走行充電で少し補充しながら
    キャンプ場の電源サイトでじっくり充電する。

    そんな組み合わせで使うイメージを持っておくと
    外出先でも余裕を持って使えると思います。

    カフェや図書館道の駅などは
    必ず事前確認を取ってから使いましょう。

    盗電は
    「軽い気持ち」や
    「知らなかった」では済まないこともあるので
    気を付けなければいけませんが

    そこさえ押さえておけば大丈夫。

    ぜひとも
    楽しく便利にポータブル電源を活用されて下さい。

    どの機種を選べばいいか迷っている方は
    こちらの比較ページも参考にしてみて下さい。
    👉ポータブル電源おすすめ比較|用途別にわかる失敗しない選び方

     

    参考文献・引用元リスト

    e-Gov法令検索刑法
    Jackery公式サイト
    一般社団法人日本RV協会
    EcoFlow Japan公式サイト
    ローソン公式サイト

     

  • ポータブル電源にUPS機能はある?寿命への影響とパススルーの仕組みを解説

    ポータブル電源にUPS機能はある?寿命への影響とパススルーの仕組みを解説

     

    いつか来ると言われている
    大災害に備えて
    ポータブル電源を調べ始めたsyuriです。

    ポータブル電源を調べていると
    UPS機能」というものに出会いました。

    「あなたは何者ですか?」という疑問を元に
    調べてみたら

    UPSには

    専用UPSと
    ポータブル電源のUPS機能があって

    我が家では
    ポータブル電源のUPS機能で充分だという事がわかりました。

    詳しくはこちらの記事で説明しています。
    👉「ポータブル電源はUPSの代わりになる?

    その後さらに
    次の疑問が出てきたんですが

    それは
    ✅UPS機能ってバッテリーの寿命に影響しないのかな?

    ✅停電から回復したときはどうなるの?

    ✅普段使いしたら何が変わるんだろう?

    ということ。

    UPS機能を活用しようと思えば
    常にコンセントに挿しっぱなし状態なので
    寿命は特に気になりました。

    なので
    またまた調べてみました。

    その結論を
    先にお伝えしちゃうと

    モデルにもよりますが
    ポータブル電源にもUPS機能があります。

    寿命に関しては
    バッテリーが「リン酸鉄」であれば大丈夫。

    「UPS機能」に+して
    「バイパス回路」があると更にGood!

    停電後の回復には
    「自動復旧機能」が強い。

    自分に役立つかどうかでは
    「いや 無いと困っちゃうじゃん!」

    という事がわかりました。

    そこで今回は

    UPS機能って何者?から始まり

    寿命を縮めないコツ

    パススルーとは

    UPS機能で守りたい家電

    失敗しないための
    ポータブル電源の選び方

    よくある困りごと対策

    などなど
    調べてわかった事をお伝えしたいと思います。

    すでにポータブル電源をお持ちの方
    これから検討しようと思う方の
    参考になれば嬉しいです。

     

    ポータブル電源にUPS機能はある?

    モデルによりますが
    ポータブル電源にもUPS機能がついているものがあります。

    ポータブル電源を検討していると
    スペック欄でよく目にする「UPS機能」という言葉。

    私は全くわからず 何者ですか?と思っていましたが

    実は私たちの生活を陰で支えてくれる
    とても身近で 頼もしい機能でした。

    まずは
    この機能があるだけで暮らしがどう変わるのかを
    お伝えします。

    ポータブル電源のUPS機能とは

    そもそもUPSとは という事なんですが

    「Uninterruptible Power Supply」
    アンインタラプティブル・パワー・サプライ
    の略で

    日本語にすると
    無停電電源装置」といいます。

    何をしてくれるかというと

    停電が起きた時
    すぐにバチンと電源を落とすのではなく

    使っている機器を安全に停止させるまでの
    時間を稼いでくれます。

    例えば
    在宅ワーク中にパソコンで大事な書類を作っているとき
    突然電気が切れたら
    せっかくのデータが消えてしまいますよね。

    ノートPCであれば
    本体充電で大事なファイルを保存する時間を確保できますが

    デスクトップPCなら大変です。

    UPSは そういう「もしも」の瞬間に
    コンセントの代わりに
    バッテリーから電気を流し続けて家電を守ってくれます。

    これまでのUPSは
    企業のサーバー室など
    業務用の機器として使われることがほとんどでした。

    最近は 家庭用のポータブル電源にも
    同じ機能を搭載したモデルが増えてきています。

    でも 全てが同じというわけではありません。

    ポータブル電源のUPS機能には
    向いているものと向いていないものがあります。

    専用UPSとの違いをざっくり分けると
    こんな感じです。

    使い方 UPS ポータブル電源
    PC作業の保護  △
    NAS・サーバー  △
    Wi-Fi・ONU
    スマホ充電  △
    停電生活  △
    防災

    ◎=向いている
    △=あまり向かない

     

    ポータブル電源UPS機能で寿命を縮めないコツ

    コンセントに挿しっぱなしで
    バッテリーの寿命は大丈夫かな?という私の疑問。

    調べてわかったのは
    寿命を縮めないためのコツがある
    という事でした。

    パススルー充電は大事

    UPS機能は
    挿しっぱなしの状態で力を発揮します。

    なので寿命が心配だったんですが

    ここで知っていて欲しいのが「パススルー充電」です。

    パススルー充電とは
    ポータブル電源をコンセントに繋いだまま
    接続した家電に電気を送る仕組みのこと。

    電気がバッテリーを
    通り過ぎて(パスして)」家電へ届くイメージです。

    バッテリーは充放電を繰り返すたびに
    少しずつ劣化していくので

    「バッテリーを必要以上に充電・放電しなくて済む」
    というのは大きなポイントです。

    ただ
    ここでチェックして欲しいのは
    「バイパス回路」があるかどうか。

    実はパススルー対応と書いてあっても

    「常にバッテリーを経由して電気を送るタイプ」と

    「バッテリーを完全にバイパス(回避)して送るタイプ」の
    2種類があります。

    「バイパス回路」があるモデルなら
    コンセントからの電気を直接家電に流すので
    バッテリーを傷めずに済みます。

    挿しっぱなしでも安心な「リン酸鉄」モデル

    寿命の心配を大きく減らすのは
    バッテリーの種類です。

    ポータブル電源のバッテリーは
    大きく分けて三元系(NMC)とリン酸鉄(LFP)の
    2種類あります。

    2種類の違いをざっくりと分けてみました。

    バッテリー比較表

    種類 充放電サイクル 発熱・安全性 常設向き?
    三元系(NMC) 約500〜1000回 やや発熱しやすい
    リン酸鉄(LFP) 約2500〜3500回 熱に強く安定

    常に挿しっぱなしで
    UPS機能を活用するなら
    リン酸鉄(LFP)タイプがおすすめです。

    充放電を繰り返しても劣化しにくく
    発熱も少ないので
    常時 リビングや部屋に置いても使いやすいと思います。

    なお リチウムイオン電池全般では
    発火事故のリスクも報告されています。
    (NITEのデータでは2020〜2024年の5年間で1860件)

    こいういう統計から見ても
    熱に強く
    安定したリン酸鉄タイプを選んだ方が安心かなと思います。

     

    失敗しないUPS機能付きポータブル電源の選び方

    ポータブル電源は
    UPS機能付きならどれでも同じ
    というわけではありません。

    私がいろいろなモデルを比較して気づいたのは
    スペック表のわずかな違いが
    使い心地に大きく影響するということでした。

    ここでは
    「本当に役に立つ一台」を見極めるために
    押さえておくべきポイントをお伝えします。

    UPS機能の「切り替え時間」の長さ

    UPS機能を比べるときに重要なことは
    切り替え時間」の違いです。

    切り替え時間は
    停電が起きてから
    バッテリーへ切り替わるまでの時間のことなんですが

    この時間が短いほど
    繋いでいる家電への影響が少なくなります。

    0.01秒(10ms)から
    0.02秒(20ms)という数値が一般的。

    切り替え時間の影響をざっくり表にすると
    こんな感じです。

    切り替え時間 影響 向いている用途
    0ms(瞬断なし) ほぼ影響なし PC・医療機器・精密機器
    20ms以内 ほとんどの家電は問題なし 冷蔵庫・テレビ・一般家電
    20ms以上 一部機器がリセットされることも 照明・扇風機など

    デスクトップPCを守りたい場合は
    切り替え時間が短い
    (できれば20ms以下)モデルが安心かなと思います。

    一瞬でも電源が落ちたら困る
    自宅サーバーや NASなどを使っている方は
    専用UPSを使っている方が多い印象です。

    「自動復旧」があるかどうか

    自動復旧機能」は
    共働き世帯や
    日中留守にする事が多い家庭にはとても便利な機能です。

    例えば
    外出中に停電が発生して
    その後 電気が復旧したとします。

    自動復旧機能が無いモデルだと
    ポータブル電源のスイッチがオフのままになって
    繋いでいた家電に電気が届かないという事が起こります。

    帰宅したら冷蔵庫が止まっていた…
    という失敗を防ぐためにも
    この機能があるか確認してみて下さい。

    消費電力(W)合計も確認

    ポータブル電源を検討していると
    どうしても
    「容量(Wh)」ばかり気にしてしまいがちですが
    最大出力(W)」も同じくらい重要です。

    出力(W)は
    一度に出せる電力の大きさのこと。

    繋ぎたい家電の消費電力の合計が
    ポータブル電源の最大出力を超えると
    電源が落ちてしまいます。

    ⚠ よくある失敗
    容量は十分なのに 冷蔵庫が動かない。
    そんな時は 出力が足りていない可能性があります。

    家電の消費電力は
    本体の裏や 取扱説明書で確認できます。

    複数の家電を同時に繋ぐ場合は
    その合計ワット数を計算してからモデルを選ぶと
    自分に合った使い方ができます。

    メーカー保証とサポート体制

    UPS機能活用で
    常にコンセントにつながっている状態であれば
    メーカー保証とサポート体制とても大事になります。

    私は以下の3点をチェックして選びました。

    ✅保証期間が5年など長期であること

    ✅日本国内にサポート窓口があること

    ✅リサイクル受付(廃棄)をしっかり行っていること

    お高い買い物なので
    この辺りはしっかり押さえておきたいポイントです。

    ポータブル電源 使用時間のシミュレーション

    自分の選んだポータブル電源の容量で
    どのくらい家電が動かせるのか
    というのは
    この計算式で出すことができます。

    容量(Wh)× 0.8(変換ロス)÷
    家電の消費電力(W)=
    使用可能時間

    例えば
    1000Whの電源で
    50Wの液晶テレビを動かす場合

    1000 × 0.8 ÷ 50 = 16時間

    という目安になります。

    Jackeryの公式サイトでも
    この計算方法が使われています。
    (ポータブル電源の使用時間計算)

    ポータブル電源の容量に対して どのくらい電気を使えるのかは
    こちらの記事内にある自動計算ツールで確認できます。
    その過程で複数家電の出力(W)合計を見ることもできますので
    参考にしてみて下さい。
    👉ポータブル電源使用時間 自動計算ツール

     

    UPS機能で守りたい家電

    停電やブレーカーが落ちた時に
    どんな家電を守りたいのか

    もちろん家庭によって違うとは思いますが
    複数サイトの口コミを調べた中で
    多かったものをあげてみたいと思います。

    PCデータは必須

    今は在宅ワークも増えましたよね。

    仕事の最中に
    停電や家のブレーカーが落ちると

    作成途中のファイルが消えるだけでなく
    オンライン会議が突然切れしまう
    という事も起こり得ます。

    このPCデータを守るために
    UPS機能を考え始めたという方は
    多くいました。

    テレビや録画レコーダー

    これも以外に多くて
    私はめちゃくちゃ共感したんですが

    キッチンにいる時
    炊飯器とオーブンを同時に使ってしまい
    うっかりブレーカーを落としてしまうことがあるんです。

    大事な大事な番組を録画している最中だったので
    この時は本当に
    「ありがとう!UPS機能!」と思いました(笑)

    同じような方がたくさんいたので
    ちょっと嬉しかったです。

    ペットや家庭でのケア 24時間の安心

    こちらは
    小さいお子さんや
    ご高齢の家族がいる家庭が
    多かった印象ですが

    夏場にエアコンが止まってしまった場合の
    家族やペットの熱中症リスクを
    懸念されていました。

    また
    在宅でケアをされているご家庭では
    吸引器の充電や 電動ベッドの作動など

    電気が止まることが
    日常生活に直結する場合もありますよね。

    こうした
    止まると困る家電」の備えとして
    UPS機能付きポータブル電源は頼もしいなと思います。

    ※注意
    ポータブル電源のUPS機能は あくまで「一般家電向け」です。
    生命維持に関わる医療機器や
    非常に高い信頼性を必要とする機器への使用は
    原則としてメーカーが禁止しています。
    医療機器への接続を検討される場合は
    必ず機器メーカーとポータブル電源メーカーの両方に
    事前確認をしてください。

    見守りカメラやペットの自動給餌器
    介護用の生活家電など
    「家庭で使う一般機器の備え」として上手に活用してみて下さい。

     

    よくある困りごと対策

    ここでは
    実際に使ってみたからこそ直面した困りごとと
    その対策をお伝えします。

    寝室に置いたらファンの音が気になって眠れない

    UPSとして使うなら
    24時間挿しっぱなしが基本です。

    モデルによっては
    充電中や 給電中に冷却ファンが回り
    「フォーン」という音が鳴り続けることもあります。

    解決策👇
    モデルによって動作音はかなり異なるので
    レビューや
    商品ページで確認してみて下さい。

    リビングや廊下など
    寝室以外の場所に定位置を作ることもおすすめです。

    掃除機のヘッドをぶつけてキズだらけに

    床に直置きしていると
    毎日の掃除の邪魔になったり
    掃除機が当たってキズがついたりします。

    解決策👇
    キャスター付きの台に乗せたり
    通気性の良い棚の
    中段などに配置するのがおすすめです。

    子どもがボタンを連打して設定が変わっていた

    液晶パネルやボタンが低い位置にあると
    小さなお子さんや
    ペットが触れてしまうリスクがあります。

    いざという時に
    「AC出力がオフになっていた」なんてことになったら大変です。

    解決策👇
    チャイルドロック機能付きを選んだり
    手の届かない高さに設置しましょう。

    壁にピッタリくっつけすぎて熱がこもった

    家具と同じ感覚で壁に寄せて置くと
    本体の温度が上がり
    ファンが激しく回る原因になる事もあります。

    解決策👇
    ポータブル電源は
    側面や背面の吸排気口から熱を逃がします。
    なので
    壁から10cm以上離して
    通気性を確保することがコツです。

    コンセントまであと数センチ届かない!

    大きなモデルはけっこう重くて
    一度設置すると移動が大変です。

    付属のACケーブルが意外と短く
    設置したい場所に届かなかったという声もあります。

    解決策👇
    購入前に
    設置場所からコンセントまでの距離を確認する事がおすすめです。

    延長コードを使う場合は
    容量(W数)に耐えられる太いものを選ぶ必要があります。

     

    毎日使うほどコスパが上がる

    私も初めは防災用として備えましたが
    手元にきてわかったのは

    出番が「いざ!という時」だけで
    普段はクローゼットの奥というのはもったいない
    という事です。

    他の家電と同じように じゃんじゃん使って
    家の中を便利にしていった方が
    コスパは良くなると思います。

    また
    ポータブル電源を使って
    節約するという方法もあります。

    安い深夜電力を使って充電し
    その電気を昼間に使う。

    ソーラーパネルと併用して
    電気を買うのではなく
    自分で作りだすという事もできます。

    実は私も
    1ヶ月続けたらどのくらいの節約になるのかを知りたくて
    電気代と回収目安を計算できる
    自動計算ツールも作ってみました。
    興味のある方はよかったら使ってみて下さい。
    👉ポータブル電源普段使いで節約できる?

     

    まとめると・・・

    UPS機能やパススルー充電
    バイパス回路などなど

    日常生活では聞きなれない言葉ばかりですが
    やりたい事はただ1つ。

    停電が来ても
    家族の日常をできるだけ止めないことです。

    ポータブル電源のUPS機能は
    停電が起きた時に自動で電力を切り替えて
    日常生活をできるだけ変えないための仕組みです。

    長く安心して使うためには
    UPS機能があるだけじゃなくて

    バッテリーを傷めにくい「バイパス回路」の有無や
    耐久性の高いリン酸鉄(LFP)バッテリーを選ぶことが重要になります。

    また 容量だけではなく
    最大出力や保証内容まで確認しておくと
    「使えなかった」というショックな事も防げます。

    そしてポータブル電源は
    防災用としてしまい込むよりも
    普段から使うことで本来の価値を発揮します。

    日常使いと非常時の両方に活用することで
    安心とコストパフォーマンスの両立ができるアイテムです。

    どのモデルを選べばいいか迷ったら
    色々な用途別で比較している
    こちらの比較ページも参考にしてみて下さい。
    👉UPS機能・リン酸鉄ポータブル電源 おすすめ比較ページ

    あなたのライフスタイルにぴったりの一台が見つかるよう
    お手伝いできれば嬉しいです。

     

    参考文献・引用元リスト

    nite「リチウムイオン電池搭載製品の事故」

    Jackery「ポータブル電源使用時間計算」

     

    こちらの記事も参考にどうぞ

     

  • ポータブル電源はUPSの代わりになる?違いと使える場面をわかりやすく解説

    ポータブル電源はUPSの代わりになる?違いと使える場面をわかりやすく解説

     

    防災準備をしていく中で
    「電気も備えられたらいいな」と思い
    ポータブル電源を調べ始めたsyuriです。

    停電対策について調べていると
    UPSという言葉を見かけることがあります。

    UPSって有名ですか?

    私は何の事かわからなくて
    言葉の意味もよくわからないまま検索してみると

    ポータブル電源が代わりになるらしい
    といった情報が出てきました。

    UPSとポータブル電源は 何が違うのか
    同じようなものと考えていいのか
    全くの別物なのか
    今ひとつわからなくて

    どういう事?
    と頭の中は???でいっぱい。

    でも
    便利なら使ってみたいし

    知らないと
    自分に必要かもわからない。

    という事で
    専用UPSとポータブル電源の違いを
    調べてみました。

    結論を先に言ってしまうと

    家庭の停電対策なら
    ポータブル電源で代用できるケースは多いです。

    ただ
    NASやサーバーなど
    電源の安定性が重要な機器では専用UPSの方が向いています。

    そこで今回は

    UPSとはどんな装置なのか
    ポータブル電源との違いは何か
    家庭の停電対策では
    どちらが向いているのか

    などなどお伝えしていきます。

    読み終わる頃には

    UPSの基本的な役割
    ポータブル電源が代わりになる場面・ならない場面
    自分の使い方に合う考え方

    このあたりも
    分かってもらえるんじゃないかと思います。

    メーカー仕様やUPSの仕組みも調べてみましたが

    難しい言葉が多く出てきたので
    初めての方にもイメージしやすいように

    できるだけ
    わかりやすくまとめてみました。

    ポータブル電源とUPSで迷っている方の
    参考になれば嬉しいです。

     

    UPSとは?停電時に電源を守るための装置

    まずはUPSとは何者かを説明します。

    UPSとは
    「Uninterruptible Power Supply」
    アンインタラプティブル・パワー・サプライ
    の略で

    日本語では「無停電電源装置」と呼ばれています。
    (参考:Eaton公式「UPSとは」解説ページ)

    漢字ばっかりで
    なんかイヤですね。

    このUPSは 何の事かというと

    停電が起きたときに
    瞬時にバッテリーへ切り替わって

    機器を安全にシャットダウンするための
    時間を確保する装置のことです。

    「ばちん!」と急に電源を落とすのではなく
    安全に停止するまでの時間をかせいでくれます。

    パソコンやサーバーのような機器は
    急に電源が切れると

    データが消えてしまったり
    不具合が起きたりする事がありますよね。

    UPSはそうした困りごとを
    減らすための装置。

    ここで間違えやすいのは
    UPSの役割

    ポータブル電源のように
    長時間 電気を使えるようにすることでは
    ありません。

    多くのUPSは
    数分から十数分くらい電源を保って

    その間に
    保存や終了の作業ができるようになっています。

    なので
    停電中に しばらく使い続けるためのもの
    というより

    急な電源オフで困らないようにするため
    と考えるといいかなと思います。

     

    ポータブル電源は専用UPSの代わりになる?

    じゃーポータブル電源にUPS機能が付いている場合
    専用UPSの代わりになるのか
    という
    私が一番知りたかった事ですが

    結論からいうと
    家庭の停電対策であれば
    ポータブル電源で代用できるケースも多いです。

    ただ UPSとポータブル電源は
    もともとの役割が少し違います。

    なので
    どちらか1つあれば 必ず同じ
    というわけではありません。

    私が最初にわからなかったのはココで
    1つで同じ役割をしてくれるの?
    と思っていました。

    でも調べてみると
    使い方によっての向き・不向きがある事が
    わかりました。

    例えば
    向いている使い方をざっくり分けるとこんな感じです。

    使い方 UPS ポータブル電源
    PC作業の保護  △
    NAS・サーバー  △
    Wi-Fi・ONU
    スマホ充電  △
    停電生活  △
    防災

    ◎=向いている
    △=あまり向かない

    UPSは
    電源をできるだけ途切れさせないことを目的とした装置。

    ポータブル電源は
    停電したときに 電気を使うための電源です。

    例えば家庭でよくある
    Wi-FiルーターやONUは
    消費電力が小さいことが多いので
    ポータブル電源でも
    バックアップしやすい機器です。
    (ONUって何者?については下で説明しています。)

    スマホの充電や照明など
    停電の時に
    最低限の電気を確保したい方は
    ポータブル電源が使いやすいと思います。

    対して

    NASやサーバーのように
    電源の安定性が特に大切な機器では
    専用UPSのほうが 適している場合があります。
    (NASって何者?については下で説明しています。)

    デスクトップPCも
    使い方によっては
    少し気をつけたいところです。

    一時的なバックアップに使えることもありますが
    切替時間の影響を受ける場合もあるため
    安定性を重視する場合は
    専用UPSのほうが安心です

     

    ポータブル電源と専用UPSの一番の違いは切替時間

    専用UPSとポータブル電源の大きな違いは
    停電したときに電気が切り替わるまでの時間です。

    UPSは停電を検知すると
    すぐにバッテリーへ切り替えて電気を供給します。

    方式や機種によって差はありますが

    一般的には
    ポータブル電源より
    短い時間でバックアップできることが多いです。

    対して

    ポータブル電源のUPS機能や EPS機能は
    機種によって差はあるものの
    10〜30ms前後で切り替わるモデルが多いです。

     

    ms(ミリ秒)ってなに?

    ms(ミリ秒)は
    1秒の1000分の1の単位こと。

    例えば
    人のまばたきは
    約100〜400msほどといわれています。

    なので
    10〜30msは
    まばたきよりもずっと短い時間
    という事になります。

    人が気づくのは
    ほぼ難しいくらいの短さですが

    電子機器によっては
    このわずかな電気の途切れでも
    電源が落ちてしまうことがあります。

    この
    一瞬の電気の途切れ(瞬断)が

    あるか・ないか

    それがUPSとポータブル電源の大きな違いです。

    ポータブル電源のEPS機能とは?

    EPSとは
    (Emergency Power Supply)の略です。

    (エマージェンシー・パワー・サプライ)

    日本語で言うと(非常用電源)のこと。

    停電を検知すると
    ポータブル電源のバッテリーから電気を供給する仕組みで

    停電時のバックアップ電源として使うことができます。

    ポータブル電源のEPS機能と専用UPSとの違い

    ポータブル電源のEPS機能はとても便利ですが
    専用UPSとは 構造が違うので
    切替時間には 機種ごとの差があります。

    多くのポータブル電源では
    切替時間10〜30ms前後とされていますが

    このわずかな時間の差が
    影響する機器もあるんです。

    例えば
    ✅Wi-Fiルーター
    ✅ONU
    ✅ノートPC

    この辺りは
    ポータブル電源のEPS機能で
    使いやすいことが多いです。

    対して
    ✅NAS
    ✅サーバー
    など

    電源の安定性が特に重要な機器では
    専用UPSが選ばれることが多いです。

    ONUってなに?

    ONUは
    (Optical Network Unit)の略で

    (オプティカル・ネットワーク・ユニット)

    日本語では(光回線終端装置)
    と呼ばれる事が多いです。

    何者かというと

    光回線の信号を
    家庭で使える通信に変換するための機器で

    インターネットを使うための
    入口のような役割があります。

    役割のイメージはこんな感じです。

    光回線

    ONU
    (光信号 → 通信信号に変換)

    Wi-Fiルーター

    スマホ・パソコン

    停電すると
    ONU → Wi-Fiルーター → インターネット
    の順で止まるので

    スマホやパソコンも
    ネットが使えなくなってしまいます。

    ただ
    ONUや Wi-Fiルーターは
    消費電力が小さいことが多いので

    ポータブル電源でもバックアップしやすい機器です。

     

    一瞬の差で影響を受けやすい機器

    停電した時の
    ほんの一瞬の電気の途切れは
    機器によって影響の受けやすさが変わります。

    その代表的な例がNASです。

    NASってなに?

    NASは
    (Network Attached Storage)の略で
    (ネットワーク・アタッチド・ストレージ)

    ネットワークにつないで使う保存機器のこと。

    家庭やオフィスのネットワーク(LAN)に接続して
    複数の機器から同じデータにアクセスできます。

    例えば
    ✅ 家のPC
    ✅ スマホ
    ✅ タブレット
    ✅ テレビ
    から

    写真や動画などの
    同じデータを共有して見ることができます。

    NASは停電になったとき
    急に電源が落ちてしまう事
    だけではなく

    データ破損などの
    トラブルにつながる可能性があります。

    一番困るヤツですね。

    なので
    NASを使っている環境では
    電源ができるだけ途切れにくいように
    UPSが使われることが多いです。

     

    専用UPSにも種類がある(バックアップ方式の違い)

    専用UPSにはいくつかの方式があって

    停電した時の
    電気の切り替わり方

    普段の電気の通し方
    違いがあります。

    ちょっと難しく感じるかもしれませんが

    まずは
    UPSにもタイプがあるんだな
    くらいで大丈夫かなと思います。

    UPSの方式は
    一般的に 大きく分けて3種類あります。
    (参考:オムロン UPS方式の解説)

    UPS方式 特徴
    常時インバータ方式
    (オンラインUPS)
    普段からバッテリーを通して電気を供給するため
    停電時もほぼ途切れません。
    ラインインタラクティブ方式 電圧の変動を調整しながら停電時にはバッテリーでバックアップします。
    常時商用給電方式
    (オフラインUPS)
    普段はコンセントの電気を使い
    停電時にバッテリーへ切り替わる一般的な方式です。

     

    家庭や
    比較的小さなオフィスで使われるUPSでは

    ラインインタラクティブ方式
    常時商用給電方式
    よく使われています。

    この2つの方式は
    停電すると
    バッテリーへ切り替わる仕組みなので
    製品によっては
    数ms(ミリ秒)の 短い切替時間で
    切り替わる機種もあります。

    つまり 一言でUPSといっても
    中身はすべて同じ
    ではないんです。

    どのくらい
    電源の安定性を重視するかによって
    選ぶ方式も変わってきます。

    専用UPSが向いている人

    専用UPSが向いているのは
    電源がほんの一瞬でも切れると困る
    機器を使っている人です。

    例えば
    ✅NASを使っている

    ✅データ管理を重視している

    ✅自宅サーバーを運用している

    ✅パソコン作業中の電源トラブルをできるだけ避けたい

    こういった場合は
    ポータブル電源よりも
    専用UPSのほうが向いています。

    UPSは
    機器やデータを
    急に電源が切れる事から守るための備えなので

    電源の安定性を
    特に重視したい人に合っています。

     

    ポータブル電源が向いている人

    家庭での停電対策や日常使い
    防災も含めて考えている人は

    ポータブル電源のほうが
    使いやすいことが多いです。

    例えば
    ✅停電時にスマホを充電したい

    ✅Wi-FiやONUを使えるようにしたい

    ✅明かりを確保したい

    ✅防災用として備えておきたい

    ✅停電中も家電を少し使いたい

    こういった使い方なら
    ポータブル電源が向いています。

    ポータブル電源はUPSのように
    一瞬の切替を最優先にしたもの
    ではありませんが

    停電時の生活を支える電源としては
    とても心強い存在です。

    家庭用として選ぶなら
    UPS機能の有り・無しだけでなく

    容量や出力
    安全性なども一緒に見ておくと
    選びやすくなります。

    停電でもWi-Fiスマ通信確保おく安心です。
    UPS機能(EPS機能)付きポータブル電源比較いるので
    自分用途合うモデルチェックください。
    👉用途別に選びやすいポータブル電源比較ページ

     

    FAQ回答

    専用UPSとポータブル電源はどちらがコスパいいですか?

    一概にどちらがいいとは言えず
    使い方によって変わります。

    パソコンやNASなど
    電源が一瞬でも落ちると困る機器を守りたいなら
    専用UPSのほうが目的に合っていると思います。

    ポータブル電源と比べると
    安価なものが多いですが
    寿命は短めなので
    買い替えが必要になる事もあります。

    ポータブル電源は専用UPSと比べると
    高額になるかもしれませんが
    その分 寿命も長く

    防災用としての視点から見ても
    スマホ充電や 情報を得るための通信など
    電気の備えとしての役割

    また
    日常使いやアウトドアなど

    使い道が広く
    日常生活では便利に感じやすいかなと思います。

    価格だけでなく
    何に使いたいかを基準に考えるのがおすすめです。

    ポータブル電源にUPS機能はありますか?

    一部のポータブル電源には
    UPS機能(EPS機能)が搭載されている製品があります。

    ただ
    すべての機種に付いているわけではなく
    切替時間や
    対応できる機器にも違いがあります。

    停電対策として選ぶときは
    UPS機能の有無だけでなく
    容量や出力
    安全性もあわせて確認しておくと安心です。

    ポータブル電源があれば専用UPSはいらないですか?

    家庭での停電対策であれば
    ポータブル電源で十分役立つケースも多いです。

    ただ
    NASやサーバーなど
    電源の安定性が特に大切な機器を使う場合は
    専用UPSが向いていることがあります。

    停電中にも電気を使い続けたいのか

    一瞬の電気の遮断から
    守りたい機器があるのかどうかで
    考えると選びやすくなります。

    停電対策用のポータブル電源はどう選べばいいですか?

    停電対策で選ぶときは
    UPS機能の有無だけでなく

    容量や出力
    使いたい機器の安全性もあわせて
    確認することが大切です。

    スマホ充電やWi-Fiだけでいいのか
    照明や家電まで使いたいのかで
    自分の家に合うモデルは変わってきます。

    どれを選べばいいか迷う時は
    用途別の比較ページを見ながら選ぶとわかりやすいです。

    停電時にどれくらい電気使える
    ポータブル電源容量によって変わります。
    容量・出力・安全などまとめ比較いるので
    失敗しない選び方こちら確認できます。
    👉用途別にわかる失敗しない選び方

     

    まとめると・・・

    専用UPSとポータブル電源は
    似ているようで役割が少し違います。

    UPSは電源をできるだけ途切れさせないための備えです。

    急な停電で困りやすい機器や
    大切なデータを守りたいときに向いています。

    対してポータブル電源は
    停電したときにも電気を使えるようにするための備えです。

    スマホの充電やWi-Fi
    明かりの確保など
    家庭の停電対策では使いやすい場面がたくさんあります。

    なので
    家庭用の備えとして考えるなら
    ポータブル電源が役立つケースも多いです。

    でも
    NASやサーバーデータ管理のように
    電源の安定性が特に大切な用途では
    UPSのほうが合っている場合もあります。

    なんとなく似ていそうで選ぶのではなく

    何を守りたいのか
    停電時にどんな使い方をしたいのか

    そこを考えてみると
    自分に合う備えが見つけやすくなると思います。

    ポータブル電源を選ぶなら
    容量や出力
    UPS機能の有無など
    見ておきたいポイントはいくつかありますので

    迷ったときは
    比較ページもあわせてチェックしてみて下さい。

    停電したとき
    自宅どのくらい電気を使える目安たい
    こちら計算ツール参考にして下さい。
    👉 ポータブル電源使用時間自動計算ツール

    こちらの記事も参考にどうぞ

  • ポータブル電源 ソーラー充電できない?0Wの原因と解決方法

    ポータブル電源 ソーラー充電できない?0Wの原因と解決方法

     

    大きな災害のニュースを見るたびに
    食べ物やお水だけじゃなくて
    電気も備えておけたら安心かも
    と思うようになり
    ポータブル電源を調べ始めたsyuriです。

    いざ!という時のために備えたポータブル電源。

    せっかくソーラーパネルも買ったのに
    太陽の下に出したら
    充電が『0W』のまま。

    これって故障?
    使い方が違う?

    いざ使おうとして動かないと
    めちゃくちゃ焦りますよね。

    実は
    ソーラーパネル充電がうまくいかない原因の多くは
    故障ではなく

    「ちょっとした環境の落とし穴」に
    あることが多いんです。

    そこで
    実際に使いながら
    説明書やメーカーの仕様も確認して
    原因を整理してみました。

    その上で
    家にあるものですぐ確認できる

    ✅1分診断

    ✅故障かどうかの見分け方

    ✅ポータブル電源とソーラーパネル
    どちらに原因があるのか

    ✅マンションや住宅地で起こりやすい
    ソーラー充電のつまずきやすいポイント

    などなど わかりやすくお伝えします。

    さらに
    ✅停電時にソーラーパネルはどこまで頼れるのか

    ✅家族やペットがいる家で気をつけたいこと

    ✅「安全な設置のコツ」も
    説明しています。

    もし本当に故障だったとしたら
    どうやって問い合わせすればいいの?

    私はいつもここで迷うんですよね。
    「何て言えばいい?って」

    なので
    コピペでそのままメーカーに送れる
    「問い合わせテンプレート」も用意してみました。

    読み終わる頃には
    今の焦りや不安から 解放されてると嬉しいです。

     

    【1分診断】ソーラー充電できない時に確認する4つ

     

    ポータブル電源がソーラー充電できないときは
    まず次の4つを確認してみてください。

    ケーブルは奥まで挿さっていますか?

    最初に見てほしいのは
    ケーブルが最後までしっかり入っているかです。

    これ
    意外と見落としやすいポイントなんですよね。

    ソーラーパネルの接続部分は
    見た目には 挿さっているようでも
    少し浮いていて通電していないことがあります。

    その状態だと
    ちゃんと太陽が出ていても
    本体には電気が届かず
    表示が0Wのままになることがあります。

    「そんなことで?」と思うかもしれませんが
    ここで直ることも本当にあります。

    私も「挿さってるはず」
    と思っていたのですが
    差し直したら充電が始まったことがありました。

    まずは一度
    ケーブルを抜いてから
    「カチッ」と音がするまで差し直してみてください。

     

    本体が熱すぎたり冷えすぎたりしていませんか?

    ポータブル電源には
    安全に使うための温度管理機能が入っているものが多いです。

    そのため機種によっては
    暑すぎたり寒すぎたりすると充電が止まることがあります。

    たとえば

    ✅真夏のベランダで本体がかなり熱くなっている

    ✅真冬の朝で本体が冷えきっている

    こんな状態だと
    故障ではなくても 充電が始まらないことがあります。

    本体を触ってみて
    「熱いな」「冷たすぎるな」と感じたら
    いったん室内に戻して

    常温に近い状態まで少し休ませてから
    もう一度試してみて下さい。

    温度の影響だったという事もけっこう多かったりします。

    ※機種によって異なるため
    取扱説明書やメーカー仕様の確認を。

    影や窓越しになっていませんか?

    ソーラーパネルは
    外に置けば必ず発電するというわけではないんですね。

    例えば

    ✅窓ガラス越し
    ✅網戸越し
    ✅一部に影がかかっている
    ✅曇り空
    ✅パネルの向きが合っていない

    こうした条件では
    発電量がかなり弱くなることがあります。

    発電が弱いと
    ポータブル電源側が 充電を始められず
    0Wのまま止まってしまうこともあるんですね。

    「ちゃんと外に出してるのに」と思う時ほど
    置き場所や向きを見直してみると
    原因が見つかることがあります。

    パネルと本体どちらが原因か見てみる

    パネルとポータブル電源
    どちらが原因かを見分ける簡単な方法があります。

    もしソーラーパネルに
    USBポートが付いているタイプなら
    スマホを直接つないでみてください。

    結果の見方はこうです。

    スマホが充電できる
    👉ソーラーパネルは正常
    (ポータブル電源本体や設定の可能性)

    スマホも充電できない
    👉パネルかケーブル側を疑いやすい

    このチェックだけでも
    原因の方向性を絞りやすいです。

    それでも直らないときは

    ここまで見ても変わらない場合は
    ✅ソーラーパネル
    ✅ケーブル
    ✅ポータブル電源本体のどこかに
    不具合がある可能性もあります。

    とはいえ
    まだ 故障と決めつけなくても大丈夫。

    家で試せることを順番に確認していくと
    意外と戻ることもあります。

     

    【1分診断のあと】次に確認してみてください

    『1分診断』の確認で
    「当てはまらないなぁ」と思った方
    次は今の状況に近いものを確認してみて下さい。

    Q1 コンセント(AC)からの充電はできますか?

    できない
    本体の不具合の可能性があります。

    まずはこちらを確認して下さい。
    👉本体(ポータブル電源)が怪しい場合

    できる
    次のQ2へ進みます。

    Q2 ソーラーパネルにスマホを直接つないで充電できますか?

    ※USBポートがあるパネルの場合

    できない
    パネルまたは
    ケーブル側のトラブルの可能性があります。
    👉 パネルやケーブルが怪しい場合

    できる
    次のQ3へ進みます。

    Q3 太陽の光はしっかり当たっていますか?影は入っていませんか?

    当たっていない
    影がある
    設置環境が原因の可能性があります。
    👉 ベランダや窓越しでソーラー充電できない理由

    しっかり当たっている
    本体の温度制限や設定の影響の可能性があります・
    👉 本体(ポータブル電源)が怪しい場合

    それでも原因がわからない場合や
    故障が疑われる場合は
    メーカーへ問い合わせるのが一番早いです。
    👉 メーカー問い合わせテンプレート

     

    確認してわかったこと別の対処方法

    今の状況はつかめてきましたか?

    次は 確認したこと別の対処方法です。

    パネルやケーブルが怪しい場合

    パネルやケーブルが怪しい場合
    まず見たいのは接触不良や汚れです。

    確認したいのはこの3つ。

    ✅端子部分を乾いた布でやさしく拭く

    ✅ケーブルを抜き差しし直す

    ✅可能なら別のケーブルで試す

    外で使うものなので
    気づかないうちに
    ほこりや細かい汚れが付いていることもあります。

    それでも改善しない場合は
    パネルやケーブルそのものの 不具合も考えられます。

    ケーブル交換や接触確認をしても改善しない場合は
    パネルやケーブルの不具合の可能性があります。

    👉 メーカー問い合わせテンプレート

    本体(ポータブル電源)が怪しい場合

    ポータブル電源側の問題が疑われる場合は
    次の確認をしてみて下さい。

    ✅本体を常温で休ませる

    ✅電源を入れ直す

    ✅ACコンセントからの充電を試す

    もし
    AC充電は問題なくできるなら
    本体自体は正常な可能性が高いです。

    この場合は
    ソーラー接続や
    環境をもう一度確認してみましょう。

    それでも改善しない場合は
    本体の不具合の可能性があります。

    👉 メーカー問い合わせテンプレート

     

    ソーラー以外でも充電できない場合は
    本体側の原因の可能性もあります。
    👉 ポータブル電源が充電できない原因5つ

    パネルも本体も問題なさそうな場合

    診断してみて
    ケーブル・パネル・本体
    全てOKなのに充電できない場合は

    環境の影響で発電できていない可能性があります。

    次を参考にしてみて下さい。

     

    ベランダや窓越しでソーラー充電できない理由

    ソーラーパネルは
    太陽光が当たれば基本 発電します。

    でも キャンプ場や 広い屋外とは違って
    住宅で使う場合は
    家ならではの条件に左右されやすいです。

    特にマンションや住宅街では
    置いているつもりでも
    思うほど発電できていないことがあります。

    窓越し・網戸越しは発電しにくい

    最近の住宅に多い
    UVカットガラスペアガラス
    室内で快適に過ごすには便利ですよね。

    でも
    ソーラーパネルにとっては
    必要な光も弱めてしまうことがあります。

    なので
    ✅窓の内側に置く
    ✅網戸越しで使う

    こうした使い方では
    発電量がかなり落ちることがあるんです。

    その結果
    本体の表示が0Wのまま動かない
    ということも起こりえます。

    洗濯物や電柱の「ほんの少しの影」

    ソーラーパネルは
    全体にしっかり光が当たることで発電しやすくなります。

    なので
    一部にだけ影がかかる状態でも
    全体の発電量が大きく落ちることがあります。

    例えば
    ✅洗濯物
    ✅ベランダの手すり
    ✅近くの電柱
    ✅木の枝
    など。

    我が家でも
    ベランダの手すりの影が少しかかっただけで
    充電が始まらないことがありました。

    難しいかもしれませんが
    設置する時は
    影の入り方まで見るくらいの意識ができると
    いいかなと思います。

    ソーラーパネルは「晴れでも0W」になることがある

    太陽が出ているのに
    ポータブル電源の表示が 0Wのまま。

    私も最初は
    「晴れているのにどうして?」
    「今が頑張り時よ?」と
    思ったんですが
    実は日差しの強さや角度も影響することがあるんです。

    その理由をお伝えしますと

    ソーラーパネルの向き

    ソーラーパネルは
    太陽の光をできるだけ正面から受ける角度にしないと
    発電量が大きく落ちてしまいます。

    例えば

    ✅太陽と反対方向
    ✅ほぼ水平に置いている
    ✅ベランダの壁側に向いている

    こういう状態だと
    晴れていても発電が弱くなります。

    できるだけ
    太陽の方向に向けるだけでも
    発電量が大きく変わることがあります。

    MPPT起動電圧

    メーカーの説明書や仕様を見ると
    ポータブル電源の多くには
    ソーラーパネルから効率よく充電するための
    制御機能が入っています。

    これは「MPPT(最大電力点追従制御)
    と呼ばれる仕組みで
    ソーラーパネルから効率よく電気を取り込むためのものです。

    ただこの仕組みは
    ある程度の入力がないと
    充電を始められない
    ことがあるんです。

    なので
    ✅朝や夕方の弱い日差し
    ✅薄い雲
    ✅わずかな影
    ✅角度のズレ

    こうした条件が重なると
    晴れて見えていても
    充電開始ラインに届かず
    0Wのままになることがあります。

    ※機種によって異なるため
    取扱説明書やメーカー仕様の確認を。

    電圧不足

    ソーラーパネルの発電量は
    天気や光の強さで大きく変わります。

    曇り気味だったり
    少し影がかかっていたりすると
    本体が充電を始めるのに必要な電圧に届かないことがあります。

    この場合も
    故障ではなく
    条件が足りていないだけ というケースがあります。

    ※機種によって異なるため
    取扱説明書やメーカー仕様の確認を。

    覚えておきたいポイント
    ソーラーパネルは
    角度・日当たり・影・光の強さ
    の影響をかなり受けやすいということです。

    晴れているのに0W表示は
    焦ってしまいますが

    発電できないじゃん!
    壊れたの?
    となる前に一旦落ち着いて
    パネル環境を見てみて下さい。

    パネルの向きや影を確認してみると
    発電が始まることもあります。

    「ソーラーパネルって案外繊細だよね」
    と思うかもしれませんが

    とはいえ
    直射日光がしっかり当たる環境なら
    ソーラーパネルは
    電気を作れる心強い備えになります。

    停電時にも使える電源を自宅で作れるのは
    大きなメリットです。

    直射日光が当たっている
    影も入っていない
    角度も問題ない

    ここまで確認しても
    それでも表示が0Wのままの場合は
    本体やソーラーパネルの不具合の可能性も考えられます。

    その場合はメーカーへ問い合わせて確認するのが安心です。
    👉 メーカー問い合わせテンプレート

     

    停電時ソーラー充電はどこまで頼れる?

    ソーラーパネルを用意するなら
    やっぱり気になるのが
    停電した時にどこまで役立つのか
    ですよね。

    ここでは
    ソーラーパネル充電で
    どこまで助かるのかをざっくり見てみます。

    ソーラー以外にも車から電気を補充する方法があります。
    👉 ポータブル電源 シガーソケットから充電する方法

    ポタ電1000Whを200Wパネルで充電した時の目安

    カタログでは
    200Wのソーラーパネルなら
    短時間で充電できそうに見えることがあります。

    でも実際の家庭環境では

    天気・角度・影・変換ロス

    などの影響を受けるため
    理論どおりにはいかないことが多いです。

    それでも例えば

    ポータブル電源 1000Wh
    ソーラーパネル 200W

    という組み合わせで

    満充電までは届かなくても
    80%ほど(約800Wh)充電できた
    と考えてみます。

    かなりざっくりした目安ですが
    このくらいの電気があるとこんな事ができます。

    ✅スマホ充電 約50〜60回

    ✅LEDライト(5W) 約120〜150時間

    ✅ノートPC 約12〜15時間

    ※使う機種や消費電力によって変わります

    こうして見ると
    停電が数日続いたとしても
    連絡手段と明かりを確保する備え
    としては十分かなと思います。

    これはざっくり計算ですが
    変換ロス込みで
    どれくらい使えるか確認したい方は
    こちらの使用時間自動計算ツールも使ってみて下さい。
    👉ポータブル電源 使用時間計算ツール

     

    安全な設置と日常使いのルール

    ソーラーパネルは
    外に設置することが多いので
    安全面にも注意が必要です。

    特に
    小さなお子さんやペットがいる家庭では
    次のポイントを意識してみて下さい。

    子供の「踏み台」にさせない設置の工夫

    ベランダにソーラーパネルを置くと
    子どもから見れば
    乗れそう!」に見えることがあります。

    でも実際は
    ✅表面が滑りやすい

    ✅体重をかける前提ではない

    ✅割れたりズレたりする可能性がある

    ちょっと怖いですよね。

    なので設置する時は

    ✅手すりの近くを避ける

    ✅子どもが触りにくい位置に置く

    ✅使用中は近づけないようにする

    といった工夫をしておくと安心です。

    配線コードでの転倒・ペットの噛みつき防止

    ソーラーパネルのケーブルは長くなりがちです。

    そのままだと
    ✅足を引っかける

    ✅掃除の時に邪魔になる

    ✅ペットがかじる

    といったトラブルにつながることがあります。

    対策としては

    ✅ケーブルを養生テープで固定する

    ✅通り道をまたがないようにする

    ✅家族に「今使っているよ」と共有する

    こういう工夫を
    心がけておくといいかなと思います。

     

    【解決策】どうしても直らない時は問い合わせ

    確認をしても充電できない場合は
    メーカーに相談するのが一番です。

    保証期間内なら
    修理や交換の対象になることもあります。

    メーカー保証ありなら

    メーカーに問い合わせる際は

    ✅注文番号
    ✅機種名
    ✅症状

    この3点を
    まとめておくと対応がスムーズです。

    メーカー保証期間外だったら?

    保証が切れている場合は
    修理に出すか
    買い替えるかで迷いますよねー。

    この時は
    修理費だけを見るよりも

    ✅見積額
    ✅新品価格
    ✅今のバッテリー状態
    ✅これからの使い方

    この辺りを総合的に見て
    判断するのが賢明です。

    修理費用と買い替え どっちがコスパいい?

    迷ったときはまず
    修理費の見積もりを見てみて下さい。

    目安としては
    修理費が「本体価格の半分近く」になる場合は
    買い替えを考えた方がコスパがいいことが多いです。

    修理費が高いなら
    新しいモデルに買い替えた方が
    結果的に長く使えることもあります。

    逆に

    数千円〜1万円くらいの修理なら
    直して使った方が安く済むこともあります。

    大事なポイントは
    購入してから何年経っているか」です。

    ポータブル電源はバッテリー製品なので
    長く使っている場合は
    修理してもバッテリー寿命があまり残っていないことがあります。

    その場合は

    ✅新しいバッテリー
    ✅新しい安全機能
    ✅新しい保証

    があるモデルに買い替える方が
    安心して使えることもあると思います。

     

    問い合わせテンプレート

    メーカーへ連絡をするときに
    「何を・どこまで・どうやって?」と
    私はいつも悩んでしまいます。

    なので
    そんな同士のために
    問い合わせテンプレートを作りました。

    メーカーに連絡する時は
    次の内容をまとめて送るとスムーズです。

    そのまま送れるメーカー問い合わせコピペ用

    【コピペOK】
    メーカー問い合わせ用テンプレート
    メールや公式サイトの問い合わせフォームに
    そのまま貼り付けて使ってください。

    件名 ソーラーパネル充電不良についての確認依頼

    【お客様情報】
    お名前
    お電話番号
    注文番号(Amazonや楽天の番号)

    【製品情報】
    使用している本体(ポータブル電源)の商品名
    使用しているソーラーパネルの商品名

    【現在の状況】
    症状 太陽光の下に設置しても本体の表示が「0W」のまま充電されない。
    確認したこと

    ケーブルを一度抜き奥までしっかり差し直しました。

    コンセントからの充電(AC充電)は問題なくできています。

    (パネルにUSBがある場合)パネルにスマホを直接つないでも充電されませんでした。
    発生時期 ○月○日ごろから

    故障の可能性があるか今後の対応(修理・交換等)について教えていただけますでしょうか。

    問い合わせをスムーズにする3つのポイント

    メーカーに問い合わせるときは
    少しだけ準備しておくと対応がスムーズになります。

    ちょっとしたことですが
    これだけで状況が伝わりやすくなり
    解決までの時間が短くなることもあります。

    写真は言葉より伝わる

    問い合わせのときは
    文章だけで説明するより
    写真を添付する方が早く伝わります。

    おすすめなのは 次の2枚です。

    ✅0Wになっているポータブル電源の液晶画面

    ✅屋外に設置したソーラーパネルの状態

    スマホで撮影してメールに添付しておくと
    メーカーの担当者も状況をすぐに理解できます。

    やり取りの回数が減るので
    結果的に対応も早くなることが多いです。

    注文番号はここで確認

    問い合わせの際は
    注文番号を聞かれることがほとんどです。

    あらかじめ確認しておくといいと思います。

    Amazonの場合👇
    「注文履歴」

    楽天の場合 👇
    「購入履歴」

    ここに注文番号が表示されています。

    店頭で購入の場合でも
    大手量販店であれば
    アプリから購入履歴を遡ることもできるので
    探してみて下さい。

    感情をぶつけない(笑)

    トラブルが起きると 不安や焦りで
    つい
    強い言葉になってしまうこともありますよね。

    ただ
    問い合わせのときは
    冷静に状況を伝えたほうが早く解決することが多いです。

    症状や確認したことを
    テンプレートに沿って整理して伝えると
    メーカー側も状況を判断しやすくなります。

    結果的に
    修理や交換の対応もスムーズに進みやすくなります。

     

    修理に出す時に「箱」がない場合の対処法

    ポータブル電源やソーラーパネルを修理に出すとき
    意外と多いのが

    「箱を捨ててしまった…」

    というケースです。

    実際購入から時間が経っていると
    元の箱を保管していない家庭も多いですよね。

    でも安心して下さい。
    箱がなくても修理は可能です。

    少しだけ準備をすれば
    安全に発送することができます。

    箱を捨ててしまった場合の梱包方法

    元の箱がない場合は
    ホームセンターなどで手に入るもので
    梱包することができます。

    おすすめの方法はこちらです。

    ✅本体をプチプチ(緩衝材)でしっかり包む

    ✅余裕のある段ボール箱に入れる

    ✅隙間に緩衝材や新聞紙を詰める

    ポータブル電源やソーラーパネルは重量があるため
    箱の中で動かないように
    しっかり固定することが大切です。

    重くて運べない場合は集荷を依頼する

    ポータブル電源は特に
    10kg以上あるモデルも多く
    持ち運びが大変なこともあります。

    無理をすると
    腰をやられちゃうヤツです。

    そんな時は
    配送会社の集荷サービスを利用すると便利です。

    宅配業者のサイトや電話で
    自宅まで取りに来てもらうことができます。

     

    FAQ回答

    ポータブル電源やソーラーパネルを使っていると
    「これってどうなんだろう?」と
    細かい疑問が出てくることもありますよね。

    ここでは
    実際によく聞かれることが多い
    ソーラー充電や使い方についての疑問をまとめました。

    気になっていたポイントがあれば
    ここでチェックしてみて下さい。

    曇りの日でもソーラーパネルで充電できますか?

    曇りの日でも発電自体はします。
    ただ
    晴天時よりかなり弱くなることが多く
    充電スピードは遅くなりやすいです。

    「まったく入らない」というより
    「かなり少ない」イメージです。

    ソーラーパネルは雨の日に出しっぱなしでも大丈夫?

    防水性能はモデルによって違います。

    パネル本体が防水対応でも
    接続部分や
    ポータブル電源本体までが防水とは限りません。

    雨の日に使う前には必ず
    取扱説明書を確認して下さい。

    ※機種によって異なるため
    取扱説明書やメーカー仕様の確認を。

    純正以外のソーラーパネルを使っても壊れませんか?

    純正以外でも使える場合はありますが

    入力電圧・入力電流・端子形状
    変換ケーブル などなどの
    適合確認が必要です。

    合っていない組み合わせだと
    充電できないだけでなく
    故障の原因になることもあります。

    迷う場合は
    メーカー推奨の組み合わせを優先するほうが安心です。

    ※機種によって異なるため
    取扱説明書やメーカー仕様の確認を。

    ソーラーパネルはガラス越しでも充電できますか?

    発電はしても
    かなり弱くなることがあります。

    特に
    UVカットガラスやペアガラスでは
    光が弱まりやすく
    十分な発電量が出ないことがあります。

    その結果
    窓際に置いていても
    本体表示が0Wのままになることも。

    できるだけ
    直射日光が当たる場所で使うほうが安心です。

    ソーラーパネルの表面が汚れたらどう掃除すればいい?

    乾いた布や柔らかい布で
    軽く汚れを拭き取る程度で大丈夫です。

    砂がついたまま強くこすったり
    硬いブラシを使ったりすると
    表面を傷つけることがあるので注意して下さい。

    冬は夏よりも充電に時間がかかるのはなぜ?

    冬は

    ✅日照時間が短い
    ✅太陽の位置が低い

    といった条件があるため
    発電量が落ちやすくなります。

    なのでその分
    夏より充電に時間がかかることがあります。

    ソーラー充電に対応したポータブル電源を
    比較した一覧はこちらにまとめています。
    👉ポータブル電源おすすめ比較

    まとめ

    ソーラーパネル充電が0Wのままだと
    「壊れたかも」と不安になりますよね。

    でも実際には

    ✅ケーブルの差し込み
    ✅本体温度
    ✅日当たりや影
    ✅設置環境

    この辺りが原因で
    発電できていないケースもあったりします。

    まずは今回の1分診断
    どこを確認するべきか見てみて下さい。

    それでも改善しない場合は
    メーカーに問い合わせることで
    原因がはっきりすることもあります。

    慌てて買い替えたり
    逆にずっと放置したりせず
    順番に判断していけば大丈夫です。

    せっかく備えた
    ポータブル電源やソーラーパネルなので

    いざという時のためにも
    使い方のコツを知って
    安心を手に入れて下さいね。

     

    こちらの記事も参考にどうぞ

     

  • ポータブル電源が充電できない原因5つ|故障を疑う前に確認したい対処法

    ポータブル電源が充電できない原因5つ|故障を疑う前に確認したい対処法

     

    最近の気候変動
    おかしすぎると思いませんか?

    そろそろホントに大災害がくるかも⁉
    と不安になって防災を真剣に考えはじめた
    syuriです。

    私自身
    ポータブル電源を買おうと思って
    色々調べていましたが

    ポータブル電源が充電できないトラブルは意外と多くて

    「突然0%から増えない」
    「新品なのに充電されない」
    というトラブルをとても多く見かけました。

    でも 調べてみると
    実際は故障ではないケース
    かなり多いようです。

    検討を重ねてやっと手に入れたポータブル電源。

    「昨日まで使えていたのに 急に充電が始まらない」

    「新品なのに数字が動かない」

    そんな事が起きたら
    めちゃくちゃショックですよね。

    真っ先に「故障」の2文字が頭をよぎって
    「えーー! うそでしょー!」って。

    でも ちょっと待ってください。
    いったん落ち着きましょう。

    実はポータブル電源が
    充電を拒否する理由の約8割は
    故障ではなく

    「接続ミス」「温度」「保護機能」
    といった事が原因で

    解決できるケースが多いようです。

    ポータブル電源は非常に精密な家電なので

    うっかりやってしまった事で
    事故を防ぐための
    「守る力(バッテリー保護機能)」が強く働く場合があります。

    そこで今回は
    調べて分かった
    原因と対処法をまとめました。

    ✅今すぐ確認できる
    基本的なチェックポイントや

    ✅原因別の充電できない理由と
    自分でできる対処法

    ✅それでもダメだった場合の
    修理や買い替えの基準

    などなどをお伝えしていきます。

    ここを確認するだけで
    「まだイケるじゃん!」と思えるかもしれません。

    まずは深呼吸して
    手元のポータブル電源を見ながら確認をしてみて下さい。

     

    ポータブル電源が充電できない時にまず確認する3つの原因

    ポータブル電源が動かなくなると
    どこを触ればいいのか分からず 焦りますよね

    まずは
    今のあなたのポータブル電源が「どの段階でつまづいているのか」を
    順番に確認していきましょう。

    手元にあるポータブル電源の様子を見ながら
    一緒に進めてみてください。

    ケーブル・コンセントの接続ミス(最も多い原因)

    まず最初に
    最もシンプルで 最も見落としがちな
    接続の緩み」を徹底的に確認しましょう。

    ポータブル電源の充電端子は
    持ち運びの時に振動で抜けないように

    一般的なスマホの充電器などよりも
    「カチッ」と固めに設計されていることが多いです。

    自分ではしっかり差し込んだつもりでも
    実はあと1〜2ミリ奥まで入る余地があって
    そこが接触不良を起こしているケースが多々あります。

    まずは
    壁側のコンセントから本体側のプラグまで
    すべてのケーブルを一度引き抜いてください。

    その後
    端子の中にゴミやホコリが詰まっていないかを確認し
    再度
    「グッ」と手応えがあるまで垂直に差し込みます。

    そして
    意外な盲点なのが「延長コード」の使用です。

    古い延長コードや タコ足配線で
    他の家電(炊飯器やドライヤーなど)と一緒に使っている場合

    電圧が不安定になって

    ポータブル電源が
    この電気は危ないから受け取らない!」と判断して
    充電をブロックしてしまうことがあります。

    できれば
    壁のコンセントに直接挿して 5分ほど様子を見てください。

    これだけで液晶の数字が動き出すことは
    本当によくある話なんです。

    本体の温度が高すぎ または低すぎませんか?

    ポータブル電源の心臓部である
    「リチウムイオン電池」は
    実は人間と同じくらい「暑さ」と「寒さ」に敏感です。

    私たちが
    「今日は暑くて動きたくないな」
    「寒くて布団から出たくないな」と感じる日は

    ポータブル電源も同じように動けなくなっています。

    多くのポータブル電源には
    電池を守るための 温度保護機能 があって

    温度が一定の範囲を外れると
    充電が自動的にストップする仕組みになっています。

    例えば
    ポータブル電源メーカーのJackery公式では
    充電できる温度の目安として

    ✅一般的なリチウムイオン電池:0℃〜40℃前後
    ✅リン酸鉄リチウム電池:0℃〜45℃前後

    と案内されています。

    参考
    Jackery公式|ポータブル電源の使用時の注意点(動作・保管温度)

    よくある失敗例が

    夏場のキャンプの帰りに車内に数時間放置した後や

    冬の冷え切ったガレージに保管していたケースです。

    本体を触ってみて「あ 熱いな」とか
    「氷のように冷たいな」と感じたら

    それが充電できない直接の原因かもしれません。

    この場合 無理に充電を繰り返すのは
    電池を傷める原因になります。

    まずはリビングや室内の
    快適な室温(20度前後)の場所に移動させて
    2〜3時間じっくりと「休憩」させてあげてください。

    内部の温度が標準に戻れば
    スッと充電が再開される事があります。

    焦って保冷剤で冷やしたり
    ドライヤーで温めたりするのは

    結露や故障の元になるので
    ゆっくり待つのが一番の近道です。

    画面(液晶)が表示されているかチェック

    充電ケーブルを挿したとき
    本体の液晶画面には何か変化がありますか?

    もし
    画面が真っ暗なままで何の反応もない場合は
    本体のシステムが
    一時的にフリーズ(固まっている)している可能性があります。

    ポータブル電源は小さなパソコンのようなもので

    稀に処理が追いつかずに
    「フリーズ状態」になってしまうことがあるんです。

    多くの機種には
    こうした時に役立つ「リセットボタン」や

    特定の操作によるリセット機能が備わっています。

    例えば
    電源ボタンを10秒〜15秒ほど長押しし続けることで
    システムを強制的に再起動できるモデルが多いです。

    もし液晶に
    「入力(INPUT) 0W」と表示されているのに
    電池の%が増えていかない場合は

    ケーブルは認識しているけれど
    電気を受け取れていないサインです。

    この表示の有無をスマホのカメラで撮影しておくと
    メーカーへ問い合わせる際に
    スムーズに状況を伝えることができます。

    まずは液晶が
    「何かを伝えようとしているか」を見てみて下さい。

     

    私もポータブル電源を調べていて驚いたのですが

    「充電できない=故障」
    と思っていた人の多くが

    ✅ケーブル接触
    ✅温度
    ✅液晶画面のエラーコード

    この3つで解決しているケースが
    とても多いようです。

     

    原因別ポータブル電源が充電されない理由と対処法

    基本的なチェックをしても直らない場合
    もう少し踏み込んだ
    電池の仕組み」に原因があるかもしれません。

    特に
    しばらく使っていなかった場合や
    毎日便利に使っていたからこそ起こるトラブルがあります。

    ここでは原因別に
    トラブルの正体を探っていきます。

    ポータブル電源が0%から充電できない原因「深放電」とは

    「災害に備えて買ったのに 1年ぶりに動かしたら充電できない!」
    これはとても多いトラブルです。

    ポータブル電源の電池は 使っていなくても
    少しずつ電気が減っていく「自己放電」という性質を持っています。

    そして 残量が0%のまま 長い間放置されると
    電源が空腹の状態になって

    「お腹が空きすぎて
    自分でスプーンを持つ元気も残っていない
    という状態になります。

    これを専門用語では「深放電(過放電)
    というのですが

    こうなると
    通常のACアダプター(コンセントの充電器)を挿しても

    本体が
    「自分を充電するための電気」とすら認識できず
    反応しなくなってしまいます。

    もしこの状態になったら

    一度
    「太陽光パネル(ソーラー)」や
    「車のシガーソケット」からの充電を試してみてください。

    コンセントからの充電とは
    違う電気の通り道を使うことで

    眠っていたバッテリーに刺激を与え
    目を覚まさせることができる場合があります。

    ソーラーパネルや車が無いよ
    という場合は

    ACアダプターを挿したまま 半日くらい様子を見てください。

    極微量の電気が少しずつ貯まり
    数時間後に突然
    「1%」と表示が復活することがあります。

    ポータブル電源は完全に0%まで使い切ると
    回復まで時間がかかることがあります。

    ポータブル電気の使用時間は
    こちらで計算する事ができます。
    👉ポータブル電源使用時間の自動計算ツール

     

    ポータブル電源ではありませんが
    我が家の場合

    ずっと放置していた ホームビデオカメラが
    充電できなくなり

    「終わった・・・」とへこみながらも
    一晩 ACアダプターを挿したままにしていたら

    翌日から充電できるようになり
    復活してくれました。

    諦める前に まずは
    長い時間をかけて起こしてあげる」ことを
    試してみる価値は十分にあると思います。

    充電しながら使う「パススルー」による保護機能の作動

    ポータブル電源をコンセントに挿したまま
    スマホや電気毛布を使っていませんか?

    これを「パススルー(ながら充電)」と呼びます。

    とっても便利な機能なんですが

    実はこれ
    ポータブル電源にとっては結構
    過酷な労働です。

    ご飯を食べながら
    全力で走っているようなイメージ。

    一部のモデルでは パススルーを続けると
    本体内部に熱がこもりやすくなって

    安全装置が働いて
    充電側を優先的にカットしてしまうことがあります。

    特に 消費電力の大きい家電
    (ドライヤーや電気ケトルなど)を繋ぎながら充電しようとすると

    入力よりも出力が勝ってしまい
    差し引きで
    「充電されていないように見える」こともあります。

    もし心当たりがある場合は

    一度すべての出力(コンセントやUSB)を抜いて
    純粋に「充電だけ」に集中させてみて下さい。

    何も使わない状態で1時間ほど放置して
    %が増えるようであれば

    それは故障ではなく
    「働きすぎによる一時的なお休み」だったということになります。

    ACアダプター(充電器)自体の故障・断線

    本体は正常なのに
    実は「電気を運ぶ道具」であるACアダプターや

    ケーブルが壊れているケースもあります。

    特に
    ACアダプターの黒い箱の部分は
    充電中にかなり熱を持つため

    長年の使用で
    内部の部品が寿命を迎えていることも。

    また
    ケーブルの付け根をきつく縛って保管していたり

    ペットが噛んでしまったりして

    中で線が切れている(断線)ことも考えられます。

    確認する方法は簡単で

    スマホなどを充電する「USB-Cポート」から
    本体を充電できるモデルであれば
    スマホ用の充電器を挿してみてください。

    それで充電が始まるなら

    ポータブル電源本体ではなく
    原因は
    元のACアダプターにあるとわかります。

    ACアダプターにランプがついているタイプなら
    コンセントに挿したときに
    ランプが点灯するかを確認してください。

    ランプが消えていたり
    点滅していたりする場合は
    アダプターの寿命です。

    この場合は
    本体ごと買い替える必要はなく

    メーカーからアダプターだけを取り寄せることで
    復活させることができます。

     

    どうしても直らないときは?修理か買い替えかの判断基準

    ここまで試しても全く反応がない場合

    残念ながら
    内部の部品が本格的に壊れてしまっている可能性があります。

    でも ちょっと待って下さい。

    ここで焦ってすぐに処分したり
    修理を申し込んだりする前に

    お伝えしたいことがあります。

    ポータブル電源には「直すべきケース」と
    買い替えたほうが圧倒的にお得なケース」の
    2種類があるんです。

    後悔しないためのチェックポイントとして
    参考にしてみて下さい。

     

    ポータブル電源はバッテリー製品なので
    使用年数によってどうしても劣化します。
    寿命の目安はこちらで説明しています。
    👉 ポータブル電源寿命はどれくらい?

    保証期間内なら迷わずメーカーへ問い合わせ

    まず最初に
    購入時のレシートやメールを確認して
    保証期間」をチェックしましょう。

    最近のポータブル電源は
    2年〜5年といった長い保証がついていることが多いです。

    例えば人気の
    Jackery(ジャクリ)や
    EcoFlow(エコフロー)などのメーカーでも
    長期保証が付いているモデルが増えています。

    もし期間内であれば 自分で悩まなくても大丈夫。

    メーカーの公式サイトからサポート窓口へ連絡しましょう。

    そのときに

    「この記事のステップを全部試したけれどダメだった」
    と伝えると
    話がとてもスムーズに進みます。

    多くの場合は 保証期間内なら
    無料で修理や新品交換をしてくれると思います。

    送料も
    メーカー負担になるケースが多いので
    まずは
    「自分の製品がまだ守られているか」を確認するのが第一歩です。

    海外メーカーの場合でも

    日本国内にサポート拠点がある
    JackeryやEcoFlow Ankerなどであれば
    日本語で丁寧に対応してもらえます。

    保証書を失くしちゃったという場合でも

    Amazonや
    楽天の購入履歴が証明になることもありますし

    店頭で購入の場合でも
    大手量販店であれば
    アプリから購入履歴を遡ることもできるので

    諦めずにチェックしてみてください。

    修理費用が高くなるケースと 最新モデルへの乗り換え目安

    もし保証が切れていて
    修理に「2万円〜3万円以上」かかると言われたら

    思い切って
    最新モデルへの買い替えを検討するべきタイミングです。

    なぜなら

    古いポータブル電源を直したとしても
    中に入っている電池
    そのものは劣化しているので

    またすぐに
    別の場所が壊れてしまうリスクがあるからです。

    もし 3年以上前に購入したモデルであれば

    修理にお金をかけるよりも

    思い切って
    新しいモデルへバトンタッチしたほうが
    結果的に長く使えて安くつく場合があります。

    最近のポータブル電源は 寿命が10年以上という
    とても長持ちな「リン酸鉄リチウム」という素材が
    使われているものが増えています。

    ちなみに電池には
    「充放電サイクル」という寿命の目安があり

    一般的なリチウムイオン電池は数百回〜1000回くらい
    リン酸鉄リチウム電池は
    3000回以上と言われることもあります。

    古いものを直して使うより
    より安全で長持ちな最新モデルを

    キャンペーンやセールを狙って手に入れるほうが
    防災への安心にもつながると思います。

    修理費用なる場合
    直すか」「買い替えるか」
    一度落ち着い比較ください。
    👉ポータブル電源おすすめ比較
    用途別にわかる失敗しない選び方

    動かないポータブル電源も 価値に変わるかも

    今は
    「充電できないジャンク品」であっても

    フリマアプリなどで
    部品取り用として 求めている方がたくさんいます。

    数千円〜1万円程度で譲ることができれば

    それを新しい
    ポータブル電源を買うために回すこともできます。

    ただ処分するのではなく

    必要としている人に繋ぐことで
    買い替えの負担を減らすことができます。

     

    FAQ 回答

    0%から全く増えないのですが 復活させる裏技はありますか?

    長期間放置して
    完全に電池が空(0%)になった場合

    通常のACアダプターでは反応しない
    「深放電」という状態になっている可能性があります。

    対処法は

    付属のシガーソケット(車用)充電や
    太陽光パネルからの充電を試してみてください。

    ACアダプターとは異なるルートから微弱な電気を流すことで
    眠っていたバッテリーの管理システムが目を覚ますことがあります。

    それでも1時間変化がなければ

    内部の電池が傷んでいる可能性が高いです。

    無理に使い続けようとせず
    メーカーに相談するか
    寿命と判断して買い替えを検討しましょう。

    100%まで充電が終わらないのは故障ですか?

    99%で止まってしまう

    あるいは100%になるまで異様に時間がかかるのは

    故障ではなく
    「電池の調整(リバランス)」であることが多いです。

    どういう事かというと

    ポータブル電源の中には
    小さな電池がたくさん入っています。
    それぞれの電池をバランスよく満タンにしようとするため
    最後の数%はゆっくり充電されることがあります。

    また
    表示上のズレが生じていることもあるので

    一度使い切ってから再度フル充電する「リセット操作」
    を試すと
    数値が正しく表示されるようになる場合があります。

    まずは
    一度使い切ってから
    再度一晩じっくり充電してみてください。

    充電ランプが点かないのは故障ですか?

    充電ランプが点かない場合でも
    すぐに故障とは限りません。

    まずは以下のポイントを確認してみてください。

    ✅コンセントやケーブルがしっかり差し込まれているか

    ✅延長コードやタップを使っていないか

    ✅本体の電源が入っているか

    ポータブル電源は
    安全のために保護機能が働くことがあり

    温度が高すぎる・低すぎる場合や
    内部保護が作動している場合も 充電が始まらないことがあります。

    それでもランプが点かない場合は
    ACアダプターやケーブルの断線

    または本体の不具合の可能性も考えられます。
    別のコンセントやケーブルで試してみると
    どこに原因があるのか わかりやすくなります。

    ソーラーパネルから充電できないのはなぜ?

    ソーラーパネル充電がうまくいかない場合
    原因は「故障」ではなく
    発電条件の不足であることが多いです。

    例えば次のようなケース。

    ✅日差しが弱い(曇り・夕方など)

    ✅パネルの角度が太陽に合っていない

    ✅ケーブルの接続が緩い

    ✅対応していないケーブルや端子を使っている

    ソーラーパネルは
    天候や設置角度によって発電量が大きく変わります。

    晴れている時間帯に太陽に向けて
    角度を調整すると改善することも多いです。

    また 機種によっては
    一定以上の電力が入らないと
    充電が開始されない場合もあります。

    ソーラー充電がうまくいかない原因は
    こちらでも詳しく説明しています。
    👉ポータブル電源ソーラー充電できない原因

    車のシガーソケットから充電できない原因は?

    シガーソケットから充電できない場合
    よくある原因は次の通りです。

    ✅エンジンが停止している

    ✅シガーソケットのヒューズが切れている

    ✅ケーブルの差し込みが浅い

    ✅車側の電力上限を超えている

    多くの車では
    エンジンが動いていない状態だと
    シガーソケットへの電力供給が止まることがあります。

    また
    シガーソケットは一般的に 約120W前後が上限なので

    それ以上の電力を使おうとすると
    ヒューズが切れることもあります。

    エンジンをかけた状態で接続し
    ケーブルの差し込みや
    ヒューズの状態を確認してみてください。

     

    ポータブル電源が充電できないときの確認フロー

    ここまで紹介した内容を
    確認の順番でまとめるとこんな感じです。

    【ポータブル電源が充電できないときの対処フロー】

    ① ケーブル・コンセント確認

    ② 本体の温度チェック

    ③ 液晶表示の確認

    ここで解決しない場合

    ④ 長期間放置していないか(深放電)

    ⑤ ACアダプターの故障

    それでも改善しない場合

    メーカーサポートへ問い合わせ

    買い替え検討

     

    まとめ

    ポータブル電源が充電できないと
    「もう寿命かな?」と諦めたくなりますが

    実は温度調整や差し込みの確認だけで
    復活するケースが大半です。

    特に 半年以上使わずにしまっていた場合は
    電池が「深い眠り」についているだけかもしれません。

    今回ご紹介したステップを
    順番に試しても改善しない場合は

    内部の制御基板や
    電池そのものの寿命が考えられます。

    その時は
    無理に自分で分解して直そうとするのは
    大変危険ですので
    絶対にやめてくださいね。

    保証期間内ならメーカーへ

    保証外なら
    最新の「長く使えるモデル」への
    買い替えを検討しましょう。

     

    こちらの記事も参考にどうぞ